古い家の間仕切りカーテンと突っ張り棒の固定方法

部屋と部屋の間が寒いのでカーテンをしています、重さが重いのでつっぼり棒を支える方法を教えてください。写真のようにコードもむき出しで昔の家で配線はコンセントでもこの状態なのでまず壁の内装をしたところにモールで電気コードを上に固定して木の部分にカーテンをうまく重さに耐えられるようにつっ張り棒を固定したいのです。アドバイスください。

古い住宅の寒さ対策とカーテンの設置:安全で効果的な方法

古い住宅では、間仕切り部分からの冷気漏れが大きな問題となることがあります。質問者様のように、カーテンで寒さ対策をされている方も多いでしょう。しかし、重いカーテンを使用する場合、突っ張り棒の強度や設置方法が重要になります。さらに、露出した配線も安全面から考慮する必要があります。この記事では、安全で効果的な突っ張り棒の固定方法と、配線処理の方法について、具体的な手順と注意点を含めて解説します。

1. 配線処理:モールによる安全なコード隠し

まず、露出した電気コードの処理を行いましょう。これは安全面からも非常に重要です。

モールを使った配線処理手順

1. 適切なモールの選定: 壁の色や素材に合わせたモールを選びましょう。木製の壁であれば、木目調のモールが自然な仕上がりになります。また、コードの太さに合ったサイズを選ぶことも重要です。
2. モール取り付け: モールを壁に沿って取り付けます。両面テープやネジを使用できますが、賃貸住宅の場合は、壁を傷つけないよう両面テープを使用することをおすすめします。
3. コードの固定: コードをモールに通し、クリップや結束バンドなどで固定します。コードがたるまないように、適度な間隔で固定しましょう。
4. モール端部の処理: モール端部は、キャップなどで綺麗に処理しましょう。

2. 突っ張り棒の固定:安全でしっかりとした設置方法

重いカーテンを支えるためには、突っ張り棒の強度と設置方法が重要です。単に突っ張るだけでは、落下する危険性があります。

突っ張り棒の選び方

* 耐荷重を確認: カーテンの重さだけでなく、将来的な重さを考慮し、耐荷重の高い突っ張り棒を選びましょう。製品パッケージに記載されている耐荷重をよく確認してください。
* 素材の選択: アルミ製やステンレス製の突っ張り棒は、強度が高く、耐久性にも優れています。
* 長さの調整: カーテンの幅に合わせて、適切な長さの突っ張り棒を選びましょう。

突っ張り棒の固定方法

質問者様は木の部分に固定したいとのことですが、木の種類や状態によっては、直接突っ張り棒を取り付けることができない場合があります。そのため、いくつかの方法を検討する必要があります。

方法1:木部への直接固定(木部の強度を確認!)

木部の強度が十分であれば、突っ張り棒用の金具やネジを使用して直接固定できます。ただし、木部が腐っていたり、強度が不足している場合は、この方法は避けるべきです。事前に木部の強度を確認することが不可欠です。

方法2:補強材の使用

木部の強度が心配な場合は、補強材を使用しましょう。例えば、木製の板やL字金具などを使い、突っ張り棒を支えるための土台を作ります。この場合、補強材と壁、そして補強材と突っ張り棒をしっかり固定することが重要です。

方法3:突っ張り棒を複数本使用

カーテンの重さが非常に重い場合は、突っ張り棒を複数本使用することで、負担を分散させることができます。カーテンレールを使用するのも良い方法です。

方法4:専門業者への相談

上記の方法で不安な場合、またはより安全で確実な設置方法を希望する場合は、インテリア専門業者やリフォーム業者に相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、最適な方法を選択し、安全にカーテンを設置することができます。

3. その他のポイント

* カーテンの素材: 重いカーテンは、突っ張り棒への負担が大きくなります。軽量な素材のカーテンを選ぶことも検討しましょう。
* 定期的な点検: 突っ張り棒は、定期的に点検し、ゆるみがないか確認しましょう。ゆるみが見つかった場合は、すぐに調整するか、交換しましょう。

まとめ

古い住宅での寒さ対策は、適切な方法を選ぶことが重要です。この記事で紹介した方法を参考に、安全で効果的なカーテンの設置を行い、快適な生活空間を実現してください。専門家の意見を参考に、ご自身の状況に最適な方法を選択することが大切です。

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