古い家の茶色の部屋をおしゃれに大変身!インテリアコーディネート術

部屋をおしゃれにしたいです(・・;)私の家は古い家なので自分の部屋が全面茶色いです。おしゃれな茶色とかではなく木をそのまま使ったような茶色なのでどうにかしておしゃれにしたいです(・・;)壁が茶色だと部屋の系統をなかなか揃わないのでどうにかできないでしょうか?

茶色の壁を生かしたおしゃれな部屋づくり

全面茶色の部屋、特に木の質感をそのまま活かしたような深みのあるブラウンの壁は、確かにインテリアコーディネートが難しいと感じることがあるかもしれませんね。しかし、諦める必要はありません! 茶色の壁を最大限に活かし、おしゃれで居心地の良い空間を創り出す方法はたくさんあります。 この記事では、茶色の壁を持つ古い家を、魅力的な空間に変えるための具体的なステップとアイデアをご紹介します。

1. 茶色の壁の色味を分析する

まずは、あなたの部屋の茶色の色味を正確に把握しましょう。 赤みがかったブラウン? 黄色みがかったブラウン? それともグレーがかったブラウンでしょうか? 写真に撮って、色見本と比較してみるのも良い方法です。 色味によって、相性の良い色やインテリアスタイルが変わってきます。例えば、赤みのあるブラウンには、グリーンやターコイズブルーがよく合います。黄色みがかったブラウンには、白やグレー、パステルカラーが相性抜群です。

2. 照明で雰囲気を変える

茶色の壁は、照明によって大きく印象が変わります。 暗めの照明だと重苦しくなりがちですが、明るい照明を使うことで、空間が明るく、広く感じられます。 間接照明を効果的に使用することで、壁の質感を際立たせ、落ち着いた雰囲気を演出することも可能です。 シーリングライトだけでなく、フロアスタンド、テーブルランプ、壁掛けライトなどを組み合わせ、光の層を作ることを意識しましょう。 特に、暖色系の照明は木の温かみを強調し、より落ち着いた雰囲気を演出します。

3. 家具選びのポイント

家具の色や素材選びは、全体のバランスを左右する重要な要素です。 茶色の壁に対して、家具の色選びで迷う方も多いのではないでしょうか。 ここでは、いくつかの選択肢と、それぞれのメリット・デメリットを解説します。

  • 白や明るい色の家具: 茶色の壁とのコントラストがはっきりとして、空間が明るく広々と感じられます。清潔感も演出できます。ただし、茶色の壁が主張しすぎる場合もあります。
  • 黒や濃い色の家具: モダンでシックな雰囲気を演出できます。茶色の壁との調和も取れやすく、落ち着いた空間になります。ただし、部屋が暗く感じられる可能性もあります。
  • 同じ茶系の家具: トーンを調整することで、統一感のある落ち着いた空間を作ることができます。ただし、単調になりすぎないように注意が必要です。 異なる茶色の濃淡を組み合わせたり、素材感に変化を持たせたりすることで、奥行きのある空間を演出できます。
  • 自然素材の家具: 木材やラタン、竹などの自然素材の家具は、茶色の壁との相性抜群です。温かみのある、自然な雰囲気を演出できます。

4. カーテンやラグで空間を彩る

カーテンやラグは、部屋全体の印象を大きく左右するアイテムです。 茶色の壁に合うカーテンやラグを選ぶことで、よりおしゃれな空間を演出できます。

  • 明るい色のカーテン: 部屋を明るく、広く見せる効果があります。白、アイボリー、ベージュなどがおすすめです。
  • 柄物のカーテン: アクセントとして、ストライプや花柄などの柄物のカーテンを取り入れるのも良いでしょう。ただし、柄が派手すぎると、部屋がごちゃごちゃした印象になる可能性があるので注意が必要です。
  • ラグ: ラグは、床の素材や色味に合わせて選びましょう。 茶色の床には、明るい色のラグを敷くことで、コントラストを生み出し、空間を明るく見せることができます。 また、厚みのあるラグは、保温性も高まります。

5. アクセントカラーを取り入れる

茶色の壁をベースに、アクセントカラーを取り入れることで、空間により深みと個性を加えることができます。 例えば、グリーンやブルーなどの自然な色合いは、茶色の壁との調和が良く、リラックスできる空間を演出します。 一方、ピンクやイエローなどの明るい色は、空間を明るく、華やかに彩ります。 アクセントカラーは、クッション、ブランケット、ポスターなどの小物で取り入れるのがおすすめです。

6. グリーンを取り入れる

観葉植物などを配置することで、空間に自然の癒しをもたらし、より快適な空間を作ることができます。 茶色の壁には、緑色の植物がよく合います。 観葉植物だけでなく、ドライフラワーなどもおすすめです。

7. 収納を工夫する

茶色の壁が目立つ部屋では、収納の工夫も重要です。 収納家具の色やデザインを適切に選ぶことで、部屋全体のバランスを整えることができます。 また、収納家具を壁の色と馴染ませることで、壁の存在感を抑えることも可能です。 オープンシェルフなどを活用して、収納をインテリアの一部として見せるのも良い方法です。

8. プロの力を借りる

どうしてもコーディネートに迷う場合は、インテリアコーディネーターに相談してみるのも良いでしょう。 プロの視点を取り入れることで、より理想的な空間を創り出すことができます。

まとめ

茶色の壁は、一見難しそうに見えますが、適切なインテリアコーディネートを行うことで、おしゃれで居心地の良い空間を創り出すことができます。 今回ご紹介したポイントを参考に、あなただけの素敵な空間をデザインしてみてください。 この記事が、あなたのインテリアコーディネートの参考になれば幸いです。

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