古い切手の価値を見極める方法|意外な高額切手も?保管方法と活用術

部屋の片付けをしていたら、子供の頃に集めていた切手が沢山出て来ました。とても古そうなものもありますが、今でも普通に使えるのでしょうか… もしかしたら価値の出ているモノもあるのでは…?!(笑) と、思っているのですが、どういったものが価値のあるものなのか、詳しい方いらしたら教えてくださいm(_ _)m 画像の他にも、記念切手の様なものも沢山あります。

古い切手の価値、本当にあるの?

子供の頃集めていた切手、懐かしいですね! 大量の切手が出てきて、その価値や扱い方に迷う気持ち、よく分かります。 結論から言うと、中には驚くほど高値で取引される切手も存在します。しかし、全ての古い切手が価値があるわけではありません。 今回は、古い切手の価値を見極める方法、保管方法、そしてもし価値があった場合の活用術まで、詳しく解説していきます。

切手の価値を左右する要素

切手の価値は、様々な要素が複雑に絡み合って決まります。 特に重要なのは以下の点です。

1. 発行枚数

発行枚数が少ないほど、希少価値が高まり、価値も上がります。 特に、誤って発行されたものや、印刷ミスのあるものは、コレクターの間で非常に人気があり、高値で取引される可能性があります。

2. 発行年

古い切手は、それだけ状態が良いものが少なくなるため、価値が高くなる傾向があります。 特に、明治時代や大正時代の切手は、歴史的価値も高く、コレクターからの人気も高いです。

3. デザイン・状態

デザイン性の高い切手、人気の高い絵柄の切手は、価値が高くなります。 また、状態が良いことも重要です。 汚れや破れ、シワなどがない、未使用状態の切手が特に高く評価されます。 保管状態の良し悪しが、切手の価値を大きく左右します。

4. 種類

記念切手、特殊切手、普通切手など、種類によっても価値は大きく異なります。 記念切手の中でも、特定のイベントを記念したものは、そのイベントの知名度や人気によって価値が変動します。 例えば、オリンピックや万博などの記念切手は、人気が高く、価値も高い傾向があります。

価値のある切手の見分け方

では、具体的にどのような切手が価値があるのか、見分け方を解説します。

1. 希少性の確認

インターネットで切手の画像検索を行い、同じ切手を探してみましょう。 同じ切手が少ない、または全く見つからない場合は、希少価値が高い可能性があります。 切手のカタログや専門書も参考になります。 特に、発行枚数が少ないと明記されているものは、高値がつく可能性が高いです。

2. 状態のチェック

切手の状態は、拡大鏡を使って丁寧に確認しましょう。 汚れ、破れ、シワ、折れ目などがないか、じっくりと観察します。 未使用の切手であれば、当然価値は高くなります。 また、糊の状態も重要です。 糊が劣化している場合、価値が下がる可能性があります。

3. 専門家の鑑定

確実な価値を知りたい場合は、切手の専門家に鑑定を依頼しましょう。 切手商やオークション会社などに相談することで、正確な価値を知ることができます。 鑑定料はかかりますが、高額な切手の場合には、鑑定費用以上の価値があるでしょう。

古い切手の保管方法

価値のある切手は、適切に保管することが重要です。 適切な保管で、切手の状態を維持し、価値を保つことができます。

1. 専用のアルバムを使用する

切手を保管する際には、専用の切手アルバムを使用しましょう。 切手を傷つけないよう、酸性紙ではない、中性紙のアルバムを選びましょう。 また、各切手を個別に保護するシートを使用することで、より安全に保管できます。

2. 直射日光や高温多湿を避ける

直射日光や高温多湿は、切手の劣化を促進します。 保管場所には、直射日光が当たらない、温度と湿度が安定している場所を選びましょう。 できれば、暗くて涼しい場所で保管することが理想です。

3. 防虫剤を使用する

虫害を防ぐために、防虫剤を使用しましょう。 ただし、切手に直接触れないように注意しましょう。 防虫剤は、定期的に交換することが重要です。

価値のある切手の活用方法

もし、価値のある切手が見つかった場合、どのように活用すれば良いのでしょうか?

1. 切手商に売却する

最も簡単な方法は、切手商に売却することです。 切手商は、切手の価値を適切に評価し、買い取ってくれます。 複数の切手商に査定を依頼し、最も高い価格を提示してくれたところに売却するのがおすすめです。

2. オークションに出品する

インターネットオークションなどに出品することで、より高値で売却できる可能性があります。 ただし、オークションに出品するには、写真撮影や商品説明など、手間がかかります。 また、落札されない可能性もあります。

3. コレクションとして保管する

価値のある切手は、コレクションとして保管することもできます。 将来、さらに価値が上がる可能性もあります。 大切に保管し、後世に伝えることも、一つの方法です。

まとめ

古い切手の価値を見極めるには、発行枚数、発行年、デザイン・状態、種類といった要素を総合的に判断する必要があります。 専門家の鑑定を受けることも有効な手段です。 価値のある切手が見つかった場合は、売却するか、コレクションとして保管するか、よく検討しましょう。 そして、何よりも大切なのは、適切な保管方法で、切手の状態を維持することです。 今回ご紹介した方法を参考に、古い切手の価値を再発見し、賢く活用してください。

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