古いプルスイッチ式照明の修理と交換費用について

昨日、部屋の電気のスイッチ(ひも)を引っ張って、電気をつけたり、消したり出来なくなってしまいました。ひもを引っ張ってもカチッカチッと音がせず、スカスカッて感じで手ごたえがなく、オン、オフができません。20年前くらいの物です。今日日中、家族が、家電出張サービスで見てもらったとの事でしたが、電球や、わっかの電気のような普通の笠に付け替えることは不可能で、同じような形の土台(笠?)の新しいものを付け替えるしかないといわれたそうです。スイッチ部分を直すのも、同じような形の土台(笠?)を取り替えるのも手間も費用も同じみたいな事を言われたとの事で、それなら土台毎取り替えるしかないかと思っていますが、いったいその同じような土台はいくらぐらいするものなのでしょうか?詳しい方教えて頂けませんでしょうか?

プルスイッチ式照明の故障と交換:費用と手順

20年ほど使用されたプルスイッチ式の照明器具の故障、大変困りますよね。カチッカチッと音がせず、スカスカした感触でスイッチが効かない状態とのこと。家電出張サービスの方の診断では、電球や笠の交換ではなく、土台(照明器具本体)ごと交換が必要とのことでした。これは、内部のスイッチ機構が経年劣化で故障している可能性が高いことを示唆しています。

照明器具本体交換の費用

照明器具本体の交換費用は、器具の種類やデザイン、ブランド、購入場所によって大きく異なります。

  • シンプルなデザインの器具: 3,000円~10,000円程度
  • デザイン性の高い器具: 10,000円~30,000円以上
  • アンティーク調や特殊な器具: それ以上の費用がかかる可能性があります。

家電出張サービスでは、スイッチ部分の修理と器具本体の交換の手間と費用がほぼ同じと判断されたとのことですが、これはよくあるケースです。スイッチ部分の修理には、内部の部品交換が必要となり、場合によっては特殊な部品の調達に時間がかかったり、入手困難な場合もあります。そのため、全体を交換する方が効率的で費用も抑えられると判断されたのでしょう。

同じ形の土台(笠)を探す方法

既存の照明器具と全く同じものを探すのは難しいかもしれません。しかし、サイズやデザインが近いものをホームセンターやインテリアショップ、オンラインショップなどで探すことができます。

  • 既存の器具の写真を撮影する: サイズ、形状、デザインなどを正確に把握するために、複数枚の写真を撮影しましょう。特に、取り付け部分の形状は重要です。
  • ホームセンターやインテリアショップへ行く: 現物を見て、サイズやデザインを比較検討できます。店員に相談すれば、適切な代替品を選んでくれるでしょう。
  • オンラインショップを利用する: 多様な商品の中から比較検討できます。レビューなども参考にすると良いでしょう。照明器具を選ぶ際は、消費電力明るさ(ルーメン)色温度(ケルビン)にも注意しましょう。
  • メーカーに問い合わせる: 20年前の製品であれば、既に生産終了している可能性がありますが、メーカーに問い合わせれば、類似品や代替品の情報を得られるかもしれません。

交換作業について

照明器具の交換は、電気工事士の資格を持つ業者に依頼することを強くお勧めします。感電事故や火災の危険性があるため、専門知識と経験がない方が自分で行うのは非常に危険です。

  • 電気工事士への依頼: ホームセンターやインターネットで電気工事士を探せます。見積もりを複数社から取ると、費用や作業内容を比較検討できます。
  • 費用: 交換作業費用は、器具の価格とは別に発生します。作業時間や出張費などが加算されます。概ね5,000円~10,000円程度が相場ですが、複雑な作業が必要な場合は、追加費用がかかる可能性があります。

専門家の視点:インテリアコーディネーターの意見

照明器具は、部屋全体の雰囲気を大きく左右する重要なインテリア要素です。交換する際には、単に同じ形のものにするだけでなく、部屋のインテリアスタイルや雰囲気に合ったものを選ぶことが大切です。例えば、

  • 北欧スタイルの部屋: シンプルでナチュラルなデザインの照明器具
  • モダンスタイルの部屋: スタイリッシュで洗練されたデザインの照明器具
  • クラシックスタイルの部屋: 重厚感のあるデザインの照明器具

など、部屋のスタイルに合った照明器具を選ぶことで、より魅力的な空間を演出できます。インテリアコーディネーターに相談することで、最適な照明器具選びのアドバイスを受けることができます。

まとめ:安全とデザイン性を両立した照明選びを

古いプルスイッチ式照明の交換は、安全面とデザイン性の両面を考慮して行うことが重要です。電気工事士への依頼を忘れずに、そして、部屋全体のインテリアに調和する照明器具を選ぶことで、快適で魅力的な空間を実現しましょう。 費用は、照明器具の価格と工事費用を合わせて検討する必要がありますが、安全を優先し、専門家に見積もりを依頼することが安心です。

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