収納上手になるためのステップバイステップガイド!ごちゃごちゃ収納から卒業しよう

上手い片付けが出来ず、家じゅうの収納で本当に本当に困っています。家を建てて早4年。設計の段階で色々なところに収納スペースはつくりました。が、いまいち活用できていません。中途半端なんです。とりあえずしまっているのですが、そのスペースの中がなんとなくごちゃごちゃして落ち着きません。なるべく物を出したらその場で「片づけて」と子供たちにも声をかけるようにしていますが、なかなか片づけようとせず、リビングにどんどん物を置いてしまいます。主人も同じ。私がしまうと「すぐに何でもしまっちゃうからどこに何があるか使いたい時に分らなくて困る!」と言われてしまいます。私はなるべく物をしまってしまいたいだけなのに。だからと言って私も片付けが上手ではないのでなんだか統一性のないしまい方になってしまうんです。多分上手にしまうことができたらすっきりしてもっともっと部屋も広く使えるんだろうなあと思うともったいなくて仕方がありません。色々と収納の本も読んだりしたのですが、全然活かされていません。なにかいい方法ってないでしょうか?補足 物が多いというよりは片づけ方がきれいでないと言った方が良いのでしょうか。収納スペースにきれいにしまいたいのに上手くできず棚のドアを開けた時に中がごちゃっとしている感じなのです。ただしまいこんでいるだけに見えるというか…。

収納の悩みはあなただけじゃない!まずは現状把握から

収納に困っている、というお気持ち、よく分かります。多くの家庭が抱える悩みです。 「収納スペースはあるのに、ごちゃごちゃしてしまう」「家族の協力が得られない」「片付け方が分からず、ただ詰め込んでいるだけ」といったお悩みは、実は共通点が多いのです。 まずは、ご自身の収納の現状を把握してみましょう。

1. 収納スペースの現状チェック

* 各収納スペースの写真を撮りましょう。
* 写真を見ながら、何がどのくらい入っているか、何が溢れているかを確認します。
* 収納スペースのサイズを測り、収納できる量を把握しましょう。
* どこに何が収納されているか、メモを取っておきましょう。

2. 物の量と種類をチェック

* 写真やメモを元に、物の量と種類をリスト化します。
* 不要な物、使っていない物、壊れている物をリストアップしましょう。
* 必要だけど、場所を取っているものは何かを考えましょう。

3. 家族の意見を聞く

* 家族にも収納について意見を聞いてみましょう。
* 「どこに何があるか分からない」という意見は、収納方法を見直すきっかけになります。
* 家族全員で使いやすい収納を目指しましょう。

収納上手になるための3つのステップ

収納のプロセスは大きく分けて3つのステップに分けられます。

ステップ1:断捨離で不要な物を減らす

収納の基本は「捨てる」ことです。 いくら収納術を学んでも、物が多ければごちゃごちゃしてしまいます。 まずは、以下の基準で断捨離を行いましょう。

1. 必要かどうかを判断する

* 過去1年間使っていないものは、ほとんどの場合不要です。
* 「いつか使うかもしれない」という物は、本当に使う可能性があるか冷静に判断しましょう。
* 感情に左右されず、客観的に判断することが大切です。

2. 思い出の品はデジタル化

* 思い出の品は、写真や動画に撮ってデジタル化することで、物理的なスペースを節約できます。
* 写真や動画は、クラウドサービスなどに保存しておけば、いつでも見返すことができます。

3. 不要な物は処分する

* 不要な物は、リサイクルショップやフリマアプリなどで売却したり、適切な方法で処分しましょう。
* ゴミとして処分する場合は、分別ルールを守りましょう。

ステップ2:収納スペースを最適化する

断捨離で不要な物を減らしたら、次は収納スペースを最適化しましょう。

1. 収納用品を活用する

* 収納ボックス、仕切り、ラベルなどを活用して、収納スペースを整理整頓しましょう。
* 透明な収納ボックスを使うことで、中身が見えて探しやすくなります。
* ラベルを貼ることで、どこに何が入っているか一目瞭然になります。
* 収納用品を選ぶ際には、収納スペースのサイズに合ったものを選びましょう。

2. 垂直収納を意識する

* 垂直収納は、スペースを最大限に活用できる収納方法です。
* 棚や引き出しを有効活用し、物を積み重ねるのではなく、立てて収納しましょう。
* ファイルボックスや仕切りを使って、書類や小物を立てて収納しましょう。

3. 定位置を決める

* すべての物に定位置を決めて、必ずその場所にしまうようにしましょう。
* 定位置を決めることで、片付けがスムーズになり、ごちゃごちゃを防ぐことができます。
* 家族全員で定位置を共有し、ルールを決めましょう。

4. 収納スペースの見直し:専門家の意見も参考に

収納スペースの設計に問題がある場合もあります。例えば、収納棚の奥行きが深すぎると、奥の物が取り出しにくくなり、ごちゃつきやすくなります。 もし、収納スペース自体に問題があると感じたら、インテリアコーディネーターや収納アドバイザーに相談してみるのも良いでしょう。彼らは、あなたの家の間取りやライフスタイルに合わせた最適な収納プランを提案してくれます。

ステップ3:家族でルールを作る

片付けは一人ではできません。家族全員で協力して、ルールを作り、維持していくことが大切です。

1. 家族会議を開く

* 家族で話し合い、収納に関するルールを決めましょう。
* どこに何を入れるか、どのように片付けるかなどを決めましょう。
* ルールは、家族全員が理解し、守れるようにシンプルにしましょう。

2. 子供にも参加させる

* 子供にも片付けに参加させましょう。
* 年齢に合わせて、できる範囲の仕事を任せましょう。
* 片付けの習慣を身につけさせることで、将来役立ちます。

3. 定期的な見直し

* 定期的に収納を見直し、不要な物を処分しましょう。
* 収納方法を見直すことで、より効率的な収納を実現できます。
* 家族で協力して、快適な収納環境を維持しましょう。

ベージュを取り入れた、すっきりとした収納空間の例

ベージュは、落ち着きがあり、どんなインテリアにも合わせやすい色です。収納スペースにベージュの収納ボックスや棚を取り入れることで、空間が統一され、すっきりとした印象になります。 例えば、リビングの収納には、ベージュのバスケットや布製の収納ボックスを使用し、おもちゃやリモコンなどを収納します。 寝室のクローゼットには、ベージュのハンガーや収納ケースを使用し、洋服を綺麗に収納します。 ベージュの統一感と、適切な収納用品の活用で、見た目も美しく、使い勝手の良い収納を実現できます。

まとめ

収納問題は、適切な方法を学ぶことで必ず解決できます。 断捨離、収納スペースの最適化、そして家族でのルール作り。この3つのステップを踏むことで、あなたも収納上手になることができるでしょう。 焦らず、少しずつ実践していくことが大切です。 そして、困った時は専門家の力を借りることも検討してみてください。 快適な収納空間を実現し、より豊かな生活を送りましょう!

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