収納がない2Kアパートへの同棲、大丈夫?収納術と選び方のコツ

今度、彼氏と同棲します。アパートを探してて条件に合ういい物件があったのですが…気になる点が1つだけあります。 そのアパートは収納がありません。 2Kの6畳2間で2部屋とも洋室です。 玄関の外に物入れがあるのですがそれ以外の収納はありません。 やっぱり収納がないと不便でしょうか? 収納がないこと以外は気に入ってるのでそこにしようかと思ってるのですが。 収納がない部屋に住んでいる方、ご意見やアドバイスお願いします!!

収納がないと本当に不便?同棲前の不安を解消

同棲を始めるにあたり、理想の住まい探しはワクワクする反面、様々な不安も付きまといますよね。特に、収納がない物件は大きな懸念材料となるでしょう。6畳2間の2Kアパートで、玄関外の物入れしかないというのは、確かに収納スペースが少ないと感じます。しかし、「収納がないと不便でしょうか?」という問いに対する答えは、ズバリ「必ずしも不便とは限りません!」です。

不便かどうかは、あなたのライフスタイルや持ち物、そして工夫次第で大きく変わってきます。この記事では、収納が少ないお部屋での同棲生活を成功させるための具体的なアドバイスと、物件選びのポイントをご紹介します。

収納が少ないお部屋での同棲生活、成功の秘訣

収納が少ないお部屋での生活を快適にするためには、以下の3つのポイントが重要です。

1. 断捨離とミニマリスト思考を取り入れる

まず、最も重要なのは「本当に必要なものだけを持つ」というミニマリスト思考を取り入れることです。同棲を機に、不要なものを徹底的に断捨離しましょう。

  • 衣類:着ていない服、古くなった服は思い切って処分しましょう。季節外の衣類は圧縮袋を使ってコンパクトに収納できます。
  • 本:電子書籍への移行も検討しましょう。どうしても手元に置いておきたい本は厳選しましょう。
  • 雑貨:本当に必要なものか、よく考えてみましょう。思い出の品など、どうしても捨てられないものは、写真に撮ってデジタル保存するのも一つの方法です。
  • キッチン用品:同じような機能のものが複数ある場合は、一つに絞りましょう。使用頻度の低いものは思い切って処分しましょう。

断捨離は、単なる片付けではなく、生活を見直す良い機会になります。二人で話し合いながら、本当に必要なものだけを残すことで、スッキリとした空間と、より豊かな生活を実現できるでしょう。

2. スマートな収納術をマスターする

断捨離で持ち物を減らした後は、限られた収納スペースを最大限に活用するための工夫が必要です。

  • 収納家具を賢く選ぶ:ベッド下収納、ソファ下収納、チェストなどを活用しましょう。省スペースで収納力が高い家具を選ぶことが重要です。例えば、高さのある本棚は天井まで届くものを選べば、収納力を高められます。
  • 壁面収納を活用する:壁に棚を取り付けたり、フックを使って収納を増やすのも有効です。賃貸物件の場合は、壁に穴を開けることができない場合もあるので、賃貸OKの粘着フックなどを活用しましょう。
  • 収納ボックスを統一する:同じサイズの収納ボックスを使うことで、見た目もスッキリし、収納効率もアップします。透明なボックスを使えば、中身が見えて探しやすくなります。
  • 収納用品を賢く使う:圧縮袋、仕切り板、ハンガーなどを活用することで、収納スペースを有効活用できます。100円ショップなどでも様々な収納用品が手に入ります。

これらの工夫によって、限られた空間でも十分な収納力を確保できます。

3. 物をため込まない習慣を作る

断捨離と収納術をマスターしただけでは不十分です。物をため込まない習慣を身につけることが、長期的に見て快適な生活を送るための鍵となります。

  • 「1つ入れたら1つ出す」ルールを作る:新しいものを買うときは、古いものを処分することを習慣づけることで、常に一定量の持ち物に抑えることができます。
  • 定期的な見直し:月に一度、または数ヶ月に一度、収納を見直して、不要なものを処分しましょう。そうすることで、物が溢れてしまうのを防ぎます。
  • デジタル化:写真や書類などは、デジタル化することで物理的な収納スペースを節約できます。

これらの習慣を身につけることで、収納が少ないお部屋でも、快適でストレスのない生活を送ることができるでしょう。

収納が少ない物件を選ぶ際のポイント

収納が少ない物件を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

  • 玄関外の物入れのサイズを確認する:意外と収納力がある場合もあります。寸法をしっかり確認し、収納できるものを検討しましょう。
  • 近隣にトランクルームがないか確認する:近場にトランクルームがあれば、かさばる荷物などを預けることができます。
  • 家賃とのバランスを考える:収納が少ない分、家賃が安い場合もあります。収納の不便さよりも、家賃の安さや立地などを優先したい場合は、収納が少ない物件を選ぶのも一つの選択肢です。

専門家からのアドバイス:整理収納アドバイザーの視点

整理収納アドバイザーの視点から、収納が少ないお部屋での生活についてアドバイスします。

「収納が少ないことは、必ずしもデメリットではありません。むしろ、ミニマリスト的な生活を始める絶好の機会です。本当に必要なものだけを持つことで、心も空間もスッキリし、豊かな生活を送ることができるでしょう。収納術を学ぶことで、限られた空間でも快適に暮らすことができます。収納用品や家具選びも重要ですが、まずは『断捨離』から始めてみてください。」

まとめ:収納がない物件でも快適な同棲生活は実現可能

収納がない2Kアパートでの同棲は、確かに不安要素がありますが、適切な工夫と習慣によって、快適な生活を実現することは可能です。断捨離、スマートな収納術、そして物をため込まない習慣を身につけることで、収納の少なさをデメリットと感じることなく、二人で幸せな同棲生活を送ることができるでしょう。物件選びの際には、収納スペースだけでなく、家賃や立地、周辺環境なども考慮して、最適な物件を選びましょう。

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