収納がない部屋の目隠し術!つっぱり棒とカーテンで快適空間をDIY

部屋に収納がないので、くぼみに物を置いてカーテンをつけたいです。幅は約1メートル、高さは天井まで。トイレにつけるようなツッパリ棚を180センチくらいの所につけて、高い所にも物が置けるようにしたいと思っています。で、つっぱり棒と布で目隠しをしたいのですが、上部には上部のカーテン、下部には下部のカーテンの方が使い勝手等がいいでしょうか?一枚の大きな布をカーテンにすると見た目がスッキリするかなーと思っているのですが、どうでしょうか?上に乗せるのは空き箱とか、ティッシュとか、軽い物を乗せるつもりです。

収納スペースがないお部屋でお困りのあなたへ。この記事では、つっぱり棒とカーテンを使って、手軽に収納を作り、さらに目隠しまで実現する方法をご紹介します。1メートル幅、天井までのくぼみを活用し、収納と目隠しの両方を叶える具体的な方法、そして、カーテンのタイプ選びについて詳しく解説します。

つっぱり棒とカーテンを使った収納&目隠しDIY

収納がないお部屋は、生活感が出やすく、見た目も散らかりがちです。しかし、工夫次第で、手軽に収納スペースを作り、すっきりとした空間を実現できます。今回ご紹介する方法は、つっぱり棒とカーテンを活用したDIYです。費用も安く、特別な工具も必要ありません。

1. 必要なもの

  • つっぱり棒: 1メートル以上の長さのもの。耐荷重を確認し、置く物の重さに見合ったものを選びましょう。複数本用意すると、より安定します。
  • カーテン: お好みの生地、柄、長さのものを選びます。遮光カーテンやレースカーテンなど、機能性も考慮しましょう。後述するように、一枚布か二枚に分けるか検討が必要です。
  • つっぱり棚: 約180cmの高さに設置できるもの。耐荷重を確認し、軽い物しか置かないことを考慮しても、ある程度の強度があるものを選びましょう。トイレ用だけでなく、様々なタイプのものがホームセンターなどで販売されています。
  • S字フック(必要に応じて): カーテンに小物を掛ける際に便利です。
  • その他: ドライバー、メジャー、ペンなど

2. 設置方法

  1. つっぱり棚の設置: まず、180cmの位置にしっかりとつっぱり棚を設置します。説明書をよく読んで、正しい方法で設置しましょう。不安定な場合は、壁に固定できるタイプを選ぶのも良いでしょう。
  2. つっぱり棒の設置: くぼみの両側に、つっぱり棒を設置します。棚の上に置く予定の物に合わせて、高さを調整します。複数本のつっぱり棒を使うことで、より安定した棚を作ることができます。また、つっぱり棒がずれないように、滑り止めシートなどを活用するのもおすすめです。
  3. カーテンの取り付け: カーテンを、つっぱり棒に通します。カーテンリングを使用すると、カーテンの着脱が簡単になります。一枚布にするか、上部と下部に分けるか、ご自身の好みに合わせて選択しましょう。
  4. 収納物の配置: 空き箱やティッシュなどを、つっぱり棚とつっぱり棒の上に優しく配置します。重いものは避けて、耐荷重を超えないように注意しましょう。

カーテンのタイプ選び:一枚布?それとも二枚?

カーテンは、一枚の大きな布にするか、上部と下部に分けるかで、見た目や使い勝手が大きく変わります。

一枚布のメリット・デメリット

  • メリット: 見た目がスッキリし、シンプルで洗練された印象になります。生地の量が少ないため、洗濯も比較的簡単です。
  • デメリット: 上部の収納物を取り出す際に、カーテン全体を動かす必要があり、少し不便です。また、収納物の出し入れの際に、カーテンが邪魔になる可能性があります。

二枚に分けるメリット・デメリット

  • メリット: 上部と下部の収納物を個別に出し入れできるので、使い勝手が良いです。上部だけ開けて下部を隠すなど、フレキシブルな使い方ができます。
  • デメリット: 見た目が少しゴチャつきがちです。カーテンが複数枚になるため、洗濯の手間が増えます。

どちらが良いかは、あなたの生活スタイルや好みによって異なります。収納する物の量や種類、そして、見た目へのこだわりなどを考慮して、最適なタイプを選びましょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田先生に、今回のDIYについてアドバイスをいただきました。

つっぱり棒とカーテンを使った収納は、手軽で費用対効果が高い方法です。ただし、耐荷重には十分注意し、軽い物しか置かないようにしましょう。また、カーテンの色や柄を選ぶ際には、お部屋全体の雰囲気との調和を意識することが大切です。例えば、ベージュの壁には、ベージュやアイボリー系のカーテンがおすすめです。お部屋の明るさや広さなども考慮し、適切な色を選ぶことで、より快適な空間を演出できます。

さらに、カーテンの素材にも注目しましょう。通気性の良い素材を選ぶことで、湿気対策にもなります。特に、トイレや洗面所などの湿気の多い場所では、防カビ・防湿機能のある素材を選ぶことをおすすめします。

そして、重要なのは、収納するものを整理整頓することです。収納スペースが限られている分、物の選び方や整理方法が重要になります。本当に必要なものだけを収納し、定期的に見直しを行うことで、常にすっきりとした空間を保ちましょう。

まとめ:自分らしい収納&目隠し空間を創造しよう

つっぱり棒とカーテンを使った収納&目隠しDIYは、収納がないお部屋の悩みを解決する、手軽で効果的な方法です。この記事で紹介したポイントを参考に、あなたのお部屋にぴったりの空間を創造してください。カーテンの色や素材、そして収納方法などを工夫することで、見た目も機能性も優れた、自分らしい空間を実現できるはずです。

ポイント: つっぱり棒や棚の耐荷重を確認すること、カーテンの素材や色を部屋の雰囲気に合わせて選ぶこと、そして定期的な整理整頓を心がけることが成功の鍵です。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)