南西道路の住宅増改築計画:プライバシーと採光を両立させる方法

こんな家、変ですか? 南と西に道路。家の南に庭。北に車庫が現在あります。西側が大きな道路になりまして、目隠しの意味もあって、南西に増設した10畳ほどのプレハブ部屋があったのですが、暑かったり寒かったりで現在は使っていません。そのプレハブのせいで南側の窓が殆どふさがれてしまっている(日陰になっている)状態です。一層の事プレハブを解体して、新しくしようかと考えているのですが。 ①プレハブが無いと、今度は逆に見たくない西側の道が南面の窓から全開に見えてしまう。(むこうからも丸見え)。 ②①がイヤなので、プレハブ撤去後、高い塀で現在のプレハブの辺りを囲ってしまおうかと言う案がある。(内側にプライベートガーデンのように庭を造る) ③日差し等を考慮して、②の案は屋根ナシでやりたい(少なくとも現在のプレハブよりは明るいと思う) ④しかし防犯上いかがなものか?(高くて見通しが悪いと泥棒に狙われやすいとか聞くから) ⑤屋根の骨組みだけみたいのが出来るのか?格子窓の屋根版みたいな。(とにかく防犯が出来ればいいので、上から侵入できなければ良い。) ⑥現在も似たようなものですが、南□□□北 ←左のような配置になる家って変でしょうか? 特にもとはプレハブだったところが、周囲から見ると突然壁だけになるって変ではないですかね…(苦笑?) …プライベートガーデンって言うのに憧れているってのもあります。現在は東側の庭全てが周囲から丸見えなんで。

現在の状況と課題

現在、南と西側に道路が面し、南側に庭、北側に車庫がある住宅にお住まいとのこと。西側の道路拡張に伴い、目隠しとして南西側にプレハブを設置されていましたが、断熱性が悪く、現在活用されていない状態です。プレハブ撤去後のプライバシー確保と採光、そして防犯対策が大きな課題となっています。東側の庭も丸見えで、プライベートガーデンへの憧れもお持ちです。

プレハブ撤去後のプラン検討:メリット・デメリット

プレハブ撤去後のプランとして、高い塀で囲い、屋根のないプライベートガーデンを作る案を検討されています。これは、採光を確保しつつ、プライバシーを守り、憧れのプライベートガーデンを実現できる可能性を秘めた魅力的な案です。しかし、防犯面での懸念も理解できます。

プラン②:高い塀と屋根なしプライベートガーデン

メリット:

  • 採光確保:屋根がないことで、南からの日差しを最大限に活用できます。プレハブがあった状態よりも明るく、開放的な空間になります。
  • プライバシー確保:高い塀によって、西側の道路からの視線を遮断できます。南側の窓からの視界も、適切な高さの塀であれば、気にならない程度に調整できます。
  • プライベートガーデン実現:周囲の視線を気にせず、自分だけの空間として楽しめるガーデンを造ることができます。

デメリット:

  • 防犯上の懸念:高い塀は、見通しが悪く、不審者にとって侵入しやすい場所と誤解される可能性があります。適切な防犯対策が必要です。
  • コスト:高い塀の建設には、費用がかかります。デザインや素材によって費用は大きく変動します。
  • 管理:植物の管理や、塀のメンテナンスが必要になります。

防犯対策

高い塀による防犯上の懸念を解消するために、以下の対策を検討しましょう。

  • センサーライトの設置:不審者の侵入を感知して自動点灯するセンサーライトは、抑止効果が高いです。
  • 防犯カメラの設置:録画機能付きの防犯カメラを設置することで、証拠を残し、抑止効果を高めることができます。最近は、比較的安価で高性能なものが多く販売されています。
  • 窓の強化:南側の窓に防犯ガラスを使用するなど、窓の防犯性を高めることも重要です。防犯フィルムを貼るだけでも効果があります。
  • 隣人との連携:近隣住民と協力して、防犯意識を高めることも有効です。地域の防犯パトロールに参加するのも良いでしょう。

屋根の代わりに:格子状の構造物

屋根の代わりに、格子状の構造物を設置する案も検討可能です。これは、採光を確保しつつ、ある程度の目隠しと防犯効果も期待できます。ただし、完全に侵入を防ぐことは難しいので、上記のような防犯対策と併用することが重要です。

プランの改善と専門家の活用

現状のプランをさらに改善するために、以下の点を検討してみましょう。

  • 専門家への相談:建築士やエクステリアデザイナーに相談することで、より効果的で安全なプランを作成できます。専門家の視点を取り入れることで、思わぬメリットやデメリットを発見できる可能性があります。
  • 素材の選定:塀の素材は、デザイン性だけでなく、耐久性やメンテナンス性も考慮する必要があります。例えば、コンクリート、レンガ、ブロック、アルミフェンスなど、様々な選択肢があります。
  • 植栽計画:プライバシーを確保しつつ、景観も考慮した植栽計画を立てることが重要です。常緑樹や高木を植えることで、より効果的な目隠しになります。
  • 採光シミュレーション:設計段階で、日照シミュレーションを行うことで、最適な塀の高さと配置を決定することができます。

まとめ:理想のプライベートガーデンを実現するために

プレハブ撤去後の増改築は、単なる建物の改修ではなく、生活空間全体の質を高める大きなチャンスです。プライバシー、採光、防犯、そしてコストなど、様々な要素を考慮し、最適なプランを検討することが重要です。専門家のアドバイスを積極的に活用し、自分らしい理想のプライベートガーデンを実現しましょう。

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