南西角地46坪のマイホーム、玄関は西向き?南向き?5人家族の理想プランを徹底解説

南西角地46坪(西10m、南15m)/建ぺい率40%/隣地とは1m開ける/で、家を新築するのですが、西向き玄関か南向き玄関かでかなり迷っております。それぞれの平面図あり。西は4mの一般道路ですが、南は4mの住人専用の道路ですから角地といっても南側の道路からは入る事は出来ません。家族は30代夫婦と未就学児3人の5人家族で、車はいわゆる青空駐車ではなくて、シャッターゲートをつけてクローズの外溝に仕上げるのが希望です。南向き玄関①車と玄関、外溝の関係はよいが、リビングに入るためにキッチン横を通らないとはいれない。②上期と同じですが、キッチン横を通れないためにパンドリーがつくれない。③和室は子どもたちの遊び部屋になるが、北東にいくので陽あたりがわるくなる。④西向き玄関に比べて、玄関土間や和室の収納が広くとれる。西向き玄関①車庫から玄関までの動線がわるい②居室の配置は理想的③庭にウッドデッキを置きたいが、車の為にリビング側にあまりおけない④南玄関だとベランダ南一面にあるために、玄関をでてから雨に濡れずに車にのれる。なお、西側の車は、実際は自転車5台置く予定です。みなさまのご意見おきかせください。補足すいません。南玄関のときは和室の位置が玄関になります。

南西角地46坪、玄関位置の選択:西向き玄関と南向き玄関のメリット・デメリット比較

30代夫婦と未就学児3人の5人家族、46坪の南西角地に新築を計画中とのこと。西向き玄関と南向き玄関、どちらが良いか迷われている状況ですね。敷地形状、家族構成、生活スタイル、そして自転車5台分の収納スペース確保など、様々な要素を考慮した上で最適な玄関位置を選択する必要があります。それぞれのメリット・デメリットを詳細に比較検討していきましょう。

西向き玄関のメリット・デメリット

メリット

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  • 居室配置の理想性:ご希望の平面図では、西向き玄関の方が居室配置が理想的とのこと。これは、生活動線やプライバシー、各部屋の機能性などを考慮した上で、最も効率的な配置になっていることを示唆しています。
  • 日照:西向きの玄関は、夕方の陽光がリビングなどに差し込み、暖かく過ごしやすい空間を演出できます。ただし、夏場は西日対策が必要となる点には注意が必要です。

デメリット

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  • 車庫からの動線:車庫から玄関までの動線が良くない点が懸念材料です。特に、雨天時や荷物が多い時などは不便に感じる可能性があります。動線を改善するための工夫が必要となるでしょう。
  • ウッドデッキの設置:西向き玄関の場合、車の駐車スペースの関係で、リビング側にウッドデッキを設置するのが難しい可能性があります。庭の活用方法を工夫する必要があります。
  • 西日対策:西日は夏場非常に暑く、断熱性能の高い窓や日除け設備の設置が必須となります。適切な遮熱対策を計画に含める必要があります。

南向き玄関のメリット・デメリット

メリット

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  • 車と玄関、外溝の関係:南向き玄関の場合、車と玄関、外溝の関係が良いというメリットがあります。雨天時でも濡れずに玄関から車に乗り込めるのは大きな利点です。特に、未就学児3人のいるご家庭では、子供の安全面からも非常に重要です。
  • 玄関土間や和室の収納:西向き玄関に比べて、玄関土間や和室の収納スペースが広くとれるとのこと。収納スペースの確保は、子育て世帯にとって非常に重要です。

デメリット

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  • キッチン横を通る動線:リビングに入る際にキッチン横を通らなければならない点がデメリットです。これは、プライバシーの面や、キッチンが常に生活空間の中心となるため、常に片付けておく必要性が出てくる可能性があります。パントリーの設置も困難になる可能性があります。
  • 和室の陽当たり:和室が北東に位置するため、陽当たりが悪くなる可能性があります。お子様たちが遊ぶ部屋として使用する場合は、十分な採光と通風を確保する工夫が必要です。例えば、大きな窓を設置したり、明るい色の内装にするなどです。

専門家の視点:建築士への相談が重要

上記のメリット・デメリットを踏まえた上で、最終的な判断は建築士に相談することが重要です。建築士は、敷地条件、家族構成、生活スタイル、予算などを考慮した上で、最適なプランを提案してくれます。

具体的には、以下の点を建築士に相談しましょう。

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  • 平面図の修正:現状の平面図を基に、玄関位置、各部屋の配置、収納スペースなどを修正してもらいましょう。西向き玄関と南向き玄関のそれぞれのプランを作成してもらい、比較検討することが重要です。
  • 動線設計:車庫から玄関、玄関から各部屋への動線をスムーズにするための設計を依頼しましょう。特に、西向き玄関の場合は、動線の改善策を検討する必要があります。
  • 日照・通風:各部屋の日照と通風状況をシミュレーションしてもらいましょう。特に、南向き玄関の場合は、和室の陽当たりを改善するための工夫を検討する必要があります。
  • 西日対策:西向き玄関の場合は、西日対策を検討する必要があります。遮熱性能の高い窓や日除け設備の設置などを検討しましょう。
  • 収納スペース:収納スペースの確保は、子育て世帯にとって非常に重要です。収納スペースを最大限に活用するための設計を依頼しましょう。
  • 自転車置き場:自転車5台分の収納スペースを確保するための設計を依頼しましょう。シャッターゲート付きのクローズ外溝とのバランスも考慮する必要があります。

具体的なアドバイス:理想のマイホームを実現するために

* 複数のプランを作成してもらう:西向き玄関と南向き玄関の両方について、詳細なプランを作成してもらいましょう。それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、ご家族にとって最適なプランを選びましょう。
* 3Dモデルを活用する:建築士に3Dモデルを作成してもらうことで、完成後のイメージをより具体的に把握することができます。これにより、より納得のいくプランを選択することができます。
* 完成見学会に参加する:完成見学会に参加することで、実際に建築された住宅を見学し、間取りや設備、デザインなどを確認することができます。これは、理想のマイホームを実現するための貴重な機会となります。
* 近隣住民への配慮:新築工事は近隣住民への影響が大きいため、工事期間中や完成後の生活についても十分に配慮する必要があります。近隣住民との良好な関係を築くことが大切です。

まとめ

南西角地46坪のマイホーム計画、玄関位置の選択は非常に重要な決定事項です。この記事で示したメリット・デメリットを参考に、建築士と綿密に相談し、ご家族にとって最適なプランを選びましょう。理想のマイホームを実現するためには、時間をかけてじっくりと検討することが大切です。

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