南西向き最上階角部屋マンションの暑さ対策と寒さ対策

南西向き 最上階角部屋 の新築マンションは夏は暑いですか? 各部屋にバルコニーがあり、風通しなどはよさそうなのですが 夏の西日と最上階というのが気になります。 また冬は窓の多さで寒さもあるのかな?と気になっています。 角部屋・最上階に住んだことがないので教えて下さい。補足階数は6Fで、1種住居地区で周りは1戸建てが多く、 今後マンション廻りに同高さ等の建物が建つ可能性は低い感じです。

南西向き最上階角部屋のメリットとデメリット

南西向きの最上階角部屋は、日当たりが良く、開放感も抜群という魅力的な住戸です。しかし、夏場の西日と冬場の寒さという懸念点も持ち合わせています。 6階建てで周囲に高い建物が少ないという条件は、日照と通風という点では有利に働きますが、同時に西日の影響を直接受ける可能性も高まります。 この記事では、具体的な対策を交えながら、夏場の暑さと冬場の寒さについて解説します。

夏の暑さ対策:西日の影響を軽減する

南西向きの部屋、特に最上階は、午後からの西日が強く照りつけ、室温の上昇が著しくなります。 対策として以下の方法が有効です。

1. 遮熱カーテンやブラインドの活用

  • 遮熱効果の高いカーテン:遮光カーテンだけでなく、遮熱効果のあるカーテンを選ぶことが重要です。生地の素材やコーティングによって遮熱性能は大きく異なります。 断熱効果の高いカーテンは、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすのに役立ちます。 選び方のポイントは、「遮熱」「遮光」「UVカット」の機能を備えているかを確認することです。
  • 断熱ブラインド:ブラインドも、素材によって遮熱効果が異なります。アルミ製や樹脂製など、遮熱性能の高いものを選びましょう。 ブラインドは、カーテンよりも通気性を確保しながら日差しを遮ることができるため、風通しの良い角部屋では効果的です。
  • 外付けブラインド:マンションによっては取り付けが難しい場合もありますが、外付けブラインドは、窓の外側に設置することで、窓ガラスへの日射を直接遮断し、効果的に室温上昇を防ぎます。

2. 外部からの熱を遮断する工夫

  • 窓ガラスフィルム:窓ガラスに貼る遮熱フィルムは、比較的簡単に施工でき、効果的な遮熱対策となります。 様々な種類があり、目隠し効果やプライバシー保護機能を備えたものもあります。 施工前に、窓ガラスの種類やフィルムの種類を確認し、適切なものを選びましょう。
  • 庇(ひさし)の設置:マンションによっては難しい場合もありますが、庇を設置することで、直射日光を遮り、窓への日射量を減らすことができます。 設計段階で検討する必要があります。
  • 植栽:バルコニーに、西日を遮る効果のある植物を植えることで、室温上昇を抑えることができます。 ただし、植物の種類によっては、成長によって日陰を作る効果が薄れる場合もありますので、適切な種類を選ぶことが重要です。 常緑樹や、比較的成長が遅い種類を選ぶことをおすすめします。

3. 室内環境の改善

  • 換気:風通しの良い角部屋というメリットを活かしましょう。 朝夕は窓を開けて十分に換気を行い、室内の空気を入れ替えましょう。 ただし、西日が差し込む時間帯は、カーテンやブラインドを閉めて、直射日光を遮断することが大切です。
  • エアコン:適切なエアコンの使用は不可欠です。 冷房の設定温度を適切に設定し、こまめな運転で室温を快適に保ちましょう。 省エネ効果の高い機種を選ぶことも重要です。
  • 床材:床材は、熱伝導率の低い素材を選ぶことで、室温の上昇を抑える効果があります。 例えば、フローリングよりもカーペットの方が、熱を吸収しにくいためおすすめです。

冬の寒さ対策:窓からの熱損失を防ぐ

窓が多い角部屋は、冬場の寒さが心配です。 対策として以下の方法が有効です。

1. 断熱性の高い窓ガラス

  • 複層ガラス(ペアガラス):一般的なガラスよりも断熱性能が高い複層ガラスは、窓からの熱損失を大幅に削減できます。 新築マンションであれば、標準で採用されている可能性が高いですが、確認しておきましょう。
  • Low-Eガラス:Low-Eガラスは、赤外線などの熱を反射するコーティングが施されており、断熱性能に優れています。 複層ガラスと組み合わせることで、さらに高い断熱効果を得ることができます。

2. 窓周りの工夫

  • 内窓の設置:既存の窓の内側に、もう一枚窓を設置することで、断熱効果を高めることができます。 比較的簡単に設置でき、費用対効果も高い対策です。
  • カーテンやブラインド:夏場とは逆に、厚手のカーテンやブラインドを使用することで、窓からの冷気を防ぎます。 遮光カーテンや断熱カーテンは、冬場の保温にも効果を発揮します。
  • 窓枠の気密性向上:窓枠の隙間から冷気が侵入するのを防ぐために、隙間テープなどを活用して気密性を高めましょう。

3. 室内環境の改善

  • 暖房器具:エアコンだけでなく、床暖房やストーブなどの暖房器具を併用することで、効率的に部屋を暖めることができます。 省エネ効果の高い暖房器具を選びましょう。
  • 断熱材:壁や天井の断熱材の厚さによって、保温性能は大きく異なります。 新築マンションであれば、基準を満たした断熱材が使用されているはずです。
  • 家具の配置:家具の配置にも工夫が必要です。 窓の前に大きな家具を置くと、窓からの日射を遮り、部屋が寒くなる可能性があります。

専門家の意見:建築士の視点

建築士の視点から見ると、南西向きの最上階角部屋は、日当たりと通風は良いものの、夏場の西日と冬場の寒さ対策は非常に重要です。 前述した対策に加え、建築段階で適切な断熱設計が施されているかを確認することが重要です。 特に、窓ガラスの種類、壁や天井の断熱材の厚さ、窓枠の気密性などは、快適な住環境を確保するために重要な要素です。 新築マンションであれば、設計図書を確認し、これらの点について確認することをお勧めします。

まとめ

南西向き最上階角部屋は、メリットとデメリットを理解した上で、適切な対策を行うことが重要です。 夏場の暑さ対策としては、遮熱カーテン、ブラインド、窓ガラスフィルム、換気などを効果的に活用し、冬場の寒さ対策としては、断熱性の高い窓ガラス、内窓、カーテン、暖房器具などを活用しましょう。 これらの対策を適切に行うことで、快適な住環境を手に入れることができます。

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