南北に長い土地の5人家族住宅の間取り相談:採光と動線、収納を考慮した理想の間取り

間取りについて、皆さんのご意見をお聞かせ願います。義母、夫婦、子供2人(男女)、南北に長い土地、南門。北にも道路がありますが、車の出入りはできません。裏口です。北は7mはなれて3m高の擁壁があり、(坂を下りてくる)北リビングは反射で結構明るいです。掃き出しは勝手口もかねようかと思ってます。2間続きの和室、東南は老人室(本人の希望。トイレは遠くてもかまわないそうです)東玄関は、井戸があるためこれ以上幅は出せません。南に開いているのは、東隣家の玄関がこちらに向いているためです。(向き合うのを避けました)家に対して玄関が狭いのではと思います。階段下は収納、階段途中に窓、西側は暗くないでしょうか。二階はトイレ、洋室3部屋の予定です。素人が作った間取りです。まだまだ練れていませんが、ご意見、お願いします。補足新築の予定です。リフォームはもう二度ほどやってまして、つぎはぎだらけです(^^;)DKの北は高台に道路があって、浴室などあると見下ろされる形になるので、ちょっといやかなと。本当は、キッチンを対面式にしたかったのですが。義母の希望で2間和室ははずせず、この位置が絶対のようです。私の希望は掃除が楽なこと、収納がほしいことくらいでしょうか。ちょこっと風水で、玄関トイレくらいは気にしたいです。

間取りプランに対する専門家の視点と改善案

南北に長い土地、南側に門、北側に擁壁という条件、そして5人家族という構成、さらに義母の希望や風水への配慮など、多くの要素が絡み合う複雑な間取り計画ですね。現状のプランを踏まえ、採光、動線、収納、そして風水的な観点からも改善案を提案します。

1. 玄関と動線の改善

現状の玄関が狭いという懸念は、確かに妥当です。井戸の位置が制約となっているとはいえ、可能な範囲で玄関の広さを確保することが重要です。玄関は家の顔であり、広々とした玄関は家族だけでなく来客にも良い印象を与えます。玄関ホールからリビング、各部屋への導線をスムーズにすることで、生活動線を効率化できます。例えば、玄関からリビングへの動線を直線的に設計することで、空間の広がりを感じさせ、さらに、廊下を極力減らすことで、掃除の手間も軽減できます。

2. リビングとキッチン配置の最適化

北側のリビングは擁壁のおかげで明るいとありますが、南側の採光も考慮する必要があります。南側に面した窓を大きくすることで、より多くの自然光を取り込むことができます。キッチンは、対面式が希望とのことですが、浴室からの見下ろしを懸念されているため、工夫が必要です。例えば、アイランドキッチンを採用し、対面式でありながら視線を遮る工夫をしたり、カウンターキッチンで、リビングとの間に間仕切りを設けることで、プライバシーを確保しつつ、開放感も維持できます。また、キッチンからリビング、ダイニングへの動線をスムーズにすることで、家事効率をアップできます。

3. 和室の位置と機能性

義母の希望で2間続きの和室は必須とのことですが、東南の位置は、日当たりも良く、落ち着ける空間になりそうです。しかし、2間続きの和室は、空間を圧迫する可能性があります。間仕切りを取り付けることで、必要に応じて空間を区切ることができ、使い勝手が向上します。また、和室に収納スペースを設けることで、収納不足の解消にも繋がります。

4. 収納スペースの確保

収納不足の解消は、新築だからこそ実現できる重要なポイントです。階段下収納に加え、各部屋にウォークインクローゼットや、押入れを設置するなど、収納スペースを十分に確保しましょう。また、リビングやキッチンにも、可動棚や収納ボックスなどを活用することで、さらに収納力をアップさせることができます。

5. 風水的な観点

玄関とトイレの位置は風水的に重要です。玄関にトイレが近接していると、運気が逃げてしまうと言われています。可能な限り、玄関とトイレの距離を離す、あるいは間仕切りで視線を遮るなどの工夫が必要です。また、玄関は明るく清潔に保つことが重要です。

6. 二階のプラン

二階はトイレと洋室3部屋の予定とのことですが、各部屋の広さや配置、収納スペースの確保などを検討する必要があります。子供部屋は将来的なことを考慮し、ある程度の広さを確保することが重要です。また、各部屋に収納スペースを設けることで、整理整頓がしやすくなります。

7. 照明計画

北リビングの明るさを最大限に活かす照明計画も重要です。自然光を効果的に取り込み、夜間も快適に過ごせるよう、間接照明などを効果的に配置しましょう。

具体的なアドバイス

* **間取り図作成ツールを活用:** プロ並みの間取り図を作成できる無料ツールやアプリが多数あります。それらを使って、様々なパターンを試行錯誤してみましょう。
* **専門家への相談:** 建築士やインテリアコーディネーターに相談することで、より最適な間取りプランを作成できます。
* **モデルハウス見学:** 実際にモデルハウスを見学することで、間取りの使い勝手や空間の広さなどを体感できます。
* **収納計画を綿密に:** 収納スペースの不足は後から解決するのが難しいです。収納計画は綿密に行いましょう。
* **採光と通風を重視:** 自然光を最大限に活かす工夫をしましょう。

まとめ

今回の間取り計画は、家族構成、土地条件、義母の希望、風水など、多くの要素を考慮する必要があります。上記のアドバイスを参考に、何度もプランを見直し、ご家族にとって最適な間取りを完成させてください。 専門家への相談も検討することをお勧めします。 新築は一生に一度の大きな買い物です。じっくり時間をかけて、納得のいくプランを作成しましょう。

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