医療機器業者による訪問と住居侵入について

質問です。今日、母が使っている医療器の支払いの業者さんが家に来ました。私はめんどくさいので居留守を使ってしまったのですが、なかなか帰らず勝手に母家の玄関に入っていきました。私は離れに部屋があるのでそこにいましたが、数分後に私の部屋にきてまず、戸を叩いてきました。私は応答はしませんでした。するといきなり部屋を開けようとってきたので、さすがに部屋の中は見られたくないので阻止しました。そこで話をして終わったのですが、別に置き手紙でもして帰れば済む話だと思いました。これは住居不法侵入にはならないのでしょうか?わざわざ家を物色する必要はあるのでしょうか?部屋の前に置いていた段ボール箱をあさっていたので、物色になりますよね?補足母とは面識はあっても私は1回ぐらいしかありません。向こうは部屋に誰かいると思い入ってきました。しかし、私の部屋は戸一枚で仕切られているので玄関などありません。戸をあけると私の部屋が丸見えというわけです。正直入ってくると思っていなかったので心外でした。向こうは「お母さんと連絡が取れなかったから伝えておいて」だけのことでした。ただそれだけなのに許可もなく入ってくるのはオッケーなのでしょうか?

居留守を使ったことへの対応と住居侵入の疑い

ご質問ありがとうございます。医療機器業者の訪問と、それに伴うご自宅への立ち入りについて、非常に不快な思いをされたことと思います。居留守を使ったこと自体は問題ありませんが、業者側の対応は住居侵入に該当する可能性があります。詳しく見ていきましょう。

住居侵入罪とは?

住居侵入罪とは、他人の住居に無断で侵入し、住居の平穏を害した場合に成立する犯罪です。刑法130条に規定されており、1年以下の懲役または10万円以下の罰金が科せられます。

今回のケースにおける問題点

今回のケースでは、以下の点が問題視されます。

  • 無断侵入:業者は、あなたの承諾を得ることなく、母屋だけでなく、あなたの部屋にも立ち入ろうとしました。これは明らかに無断侵入にあたります。
  • 目的の正当性:母への連絡が目的であったとしても、無断で私有地に立ち入り、さらに部屋に侵入しようとする行為は、目的の正当性を主張できるものではありません。連絡手段は他にも多数あります。
  • 物色行為:段ボール箱を漁った行為は、住居侵入罪の構成要件である「住居の平穏を害する行為」に該当する可能性が高いです。所有者の承諾なく私物を触る行為は、窃盗罪に問われる可能性も否定できません。
  • 応答拒否への対応:応答がないにも関わらず、無理やり部屋に入ろうとした行為は、脅迫罪に該当する可能性も考えられます。

具体的な対処法

このような事態に遭遇した場合は、以下の対応が考えられます。

  • 警察への通報:まずは警察に状況を説明し、相談することをお勧めします。証拠となる写真や動画があれば、よりスムーズな対応が期待できます。警察は、業者の行為が犯罪に該当するかどうかを判断し、適切な措置を取ってくれます。
  • 証拠の確保:もし可能であれば、業者の行為を記録する(写真や動画撮影)など、証拠を確保しておきましょう。これは、後の対応に役立ちます。
  • 会社への連絡:業者の所属する会社に、今回の出来事について抗議し、再発防止を求めるべきです。苦情窓口などに連絡し、詳細な状況を説明しましょう。
  • 弁護士への相談:状況によっては、弁護士に相談することを検討してください。弁護士は、法的観点から適切なアドバイスを行い、必要であれば法的措置を支援します。

インテリアとプライバシーの両立

今回のケースは、インテリアとは直接関係ありませんが、住居のプライバシーを守るという点で、インテリア選びにも通じる部分があります。

プライバシーを守るインテリア選び

例えば、玄関ドアに防犯カメラを設置したり、窓に目隠しフィルムを貼ったりすることで、外部からの視線を遮断できます。また、庭に目隠し用のフェンスを設置するのも有効です。

防犯対策とインテリアの調和

防犯対策は、インテリアの雰囲気を損なう可能性があります。しかし、工夫次第で、防犯対策とインテリアの調和を図ることができます。例えば、デザイン性の高い防犯カメラや、おしゃれな目隠しアイテムを選ぶことで、セキュリティを高めつつ、美しい空間を保つことが可能です。

専門家の意見

インテリアコーディネーターやセキュリティ専門家に相談することで、より効果的な防犯対策とインテリアの調和を実現できます。専門家は、あなたの家の状況や好みを考慮した上で、最適なアドバイスをしてくれます。

まとめ

医療機器業者の無断侵入は、住居侵入罪に問われる可能性があります。警察への通報、会社への抗議、弁護士への相談などを検討し、適切な対応を取ることが重要です。また、今回の経験を踏まえ、プライバシーを守るためのインテリア選びや防犯対策を検討し、安心安全な住まいづくりを目指しましょう。

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