北海道札幌市白石区在住の方へ!地震対策と賃貸マンションでの安全確保

もし地震がきたら… 北海道札幌に住んでます。賃貸マンションの4階建の3階に住んでますが、 部屋を借りる時に 『この地域(白石区)は津波被害の出るところではありません』と説明されました。 しかし連日のように地震がきたり、地震予知とかされると、 避難場所も知らないのが不安になってきました。 近くに学校はあります。 私の住んでるマンションは4階建だから、もし津波がきてもびみょう? マンションのトナリはビルです。 昼間なら、そのビルが開いてるだろうから、もし昼間に地震や津波がきたらそこに避難するのが手っ取り早いですか? なんか少しパニックです。

地震への備え:札幌市白石区の現状と適切な避難行動

地震への不安、よく分かります。特に、連日の地震報道や地震予知の情報に触れると、パニックになるのも無理はありません。まずは落ち着いて、具体的な対策を一つずつ考えていきましょう。

白石区の地震・津波リスクについて

ご説明の通り、白石区は津波の被害が少ない地域です。しかし、地震そのものへの備えは不可欠です。札幌市は地震の危険性が高い地域に位置しており、いつ起こるか分からない地震に備えることが非常に重要です。津波の心配が少ないとはいえ、地震による建物の倒壊や家具の転倒、火災などの危険は常に存在します。

マンション3階居住における地震対策

4階建てマンションの3階にお住まいとのことですが、津波が到達する可能性は低いとはいえ、地震による揺れは確実に影響を受けます。高層階ほど揺れが大きくなる傾向があるため、地震発生時の安全確保が重要です。

地震発生時の行動手順

* まず、身の安全を確保:地震発生時は、まず机の下などに身を潜め、揺れがおさまるのを待ちます。
* 家具の転倒防止:地震対策として、家具の転倒防止対策は必須です。転倒防止用の金具やストッパーなどを活用しましょう。
* 避難経路の確認:日頃から、マンションからの避難経路を確認しておきましょう。非常口の位置や避難階段の場所を把握し、スムーズに避難できるよう練習しておくと安心です。
* 非常持ち出し袋の準備:非常持ち出し袋には、飲料水、非常食、懐中電灯、ラジオ、現金、貴重品、医薬品などを準備しておきましょう。最低3日分を目安に備蓄しておくと安心です。

近隣ビルの避難について

隣接するビルへの避難は、昼間であれば比較的容易かもしれませんが、地震発生時は状況が刻一刻と変化します。ビルの混雑状況や、ビル自体の安全性、避難経路の確保など、様々なリスクを考慮する必要があります。必ずしも安全な避難方法とは言えません。

より安全な避難場所の確認

近隣の学校以外にも、地域防災計画で指定されている避難場所を確認しましょう。札幌市白石区役所のホームページや防災マップなどを活用して、自宅から最も近い、安全な避難場所を事前に把握しておくことが重要です。

専門家への相談

地震対策に関する不安や疑問を解消するためには、専門家の意見を聞くことも有効です。例えば、建築士や防災士などに相談することで、マンションの耐震性や適切な避難方法についてアドバイスを得ることができます。

インテリアと地震対策の両立

地震対策は、インテリアにも影響します。家具の配置や固定方法、収納方法などを工夫することで、地震による被害を軽減することができます。

家具の配置と固定

* 重い家具は低い位置に:地震の際に倒れやすい重い家具は、低い位置に配置しましょう。
* 家具の固定:本棚や食器棚など、倒れやすい家具は壁に固定しましょう。市販の転倒防止金具を使用すると効果的です。
* 転倒防止マット:家具の下に転倒防止マットを敷くことで、家具の滑りを防止し、転倒を防ぐことができます。

収納方法

* 高い位置の収納は避ける:地震で物が落下する危険性を減らすため、高い位置の収納は避けましょう。
* 収納ボックスの使用:収納ボックスを使用することで、物が散乱するのを防ぎます。
* 地震対策収納:地震対策用の収納家具も販売されているので、検討してみましょう。

インテリアと防災の両立

地震対策を意識したインテリアを選ぶことも可能です。例えば、耐震性の高い家具や、収納力に優れた家具を選ぶことで、地震対策とインテリアの両立を目指せます。

まとめ:安心安全な暮らしのために

地震への不安は、備えをすることで軽減できます。白石区は津波の危険性は低いですが、地震そのものへの備えは不可欠です。避難場所の確認、非常持ち出し袋の準備、家具の固定など、具体的な対策を講じることで、地震発生時にも冷静に対処できるようになります。不安な気持ちを抱え込まず、積極的に情報を集め、適切な対策を行い、安心安全な暮らしを築きましょう。

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