北海道札幌のマンションで床暖房が使えない!よくあること?原因と対処法

床暖房が使えなくなるのは、よくあることですか?私は北海道、札幌に住んでいます。今が一番寒い時期なのに(最低気温ー10°)あろうことか自分が住んでいるマンションの床暖房が使えないのです!(10年くらい前からマンションが建てられたのと同時に床暖房が付いたと聞いています)…しかも、おとといから!しかも今日にはじまった事ではありません。去年も、その前の年も床暖が使えませんでした…私はやむを得ず厚着と靴下にネックウォーマーを身につけています…マンションの管理人である親にそのことを伝えたら「今仕事が忙しいから(親は別にインテリア関係の会社を経営しています)後で業者に聞いてみる」と何とも他人事のよう…自分も同じマンションに住んでいるのに…住んでいるのは自分だけではないのに…床暖房が切れたことで他の入居者が困ることは目に見えているのに…管理人がこうだとラチがあきません!マンションの床暖房が使えなくなるのはよくあることですか?補足施工から10年以上経っていますが、その他はわかりません

北海道の厳しい冬と床暖房の重要性

北海道、特に札幌のような寒冷地では、冬場の室温確保は生活の質に直結します。最低気温が-10℃にもなる厳しい寒さの中、床暖房は快適な生活を送る上で欠かせない設備と言えるでしょう。そのため、床暖房が故障した際の不便さは計り知れません。 暖房器具の種類としては、エアコンや石油ストーブなども考えられますが、床暖房は足元からじんわりと暖めるため、体への負担が少なく、小さなお子さんや高齢者にも優しい暖房方法です。 今回のケースのように、長期間に渡り床暖房が使えない状況は、深刻な問題と言えるでしょう。

マンションの床暖房が故障する原因

マンションの床暖房が使用できなくなる原因は様々です。10年以上経過しているとのことですので、経年劣化による故障が考えられます。具体的には、以下の様な原因が考えられます。

1. 配管の劣化・破損

床暖房システムは、床下に敷設された配管を通して温水を循環させる仕組みです。長年の使用により、配管が腐食したり、破損したりすることがあります。特に、北海道のような寒冷地では、凍結による破損のリスクも高まります。配管の劣化は目に見えないため、定期的な点検が非常に重要です。

2. サーモスタットや制御盤の故障

床暖房の温度調節を行うサーモスタットや、システム全体の制御を行う制御盤も、経年劣化によって故障することがあります。これらの部品が故障すると、床暖房が作動しなくなったり、温度調節ができなくなったりします。

3. ポンプやバルブの故障

温水を循環させるポンプや、水の流量を調節するバルブも、故障の原因となります。これらの部品が故障すると、温水が適切に循環せず、床暖房が暖まらなくなります。

4. その他

上記以外にも、電気系統のトラブルや、施工不良などが原因で床暖房が故障することがあります。

よくあること?専門家の意見

10年以上経過した床暖房システムにおいて、故障は決して珍しいことではありません。特に、寒冷地では凍結によるリスクも考慮する必要があります。しかしながら、毎年故障するというのは、必ずしも「よくあること」とは言えません。 専門業者に点検を依頼し、原因を特定することが重要です。 もし、毎年同じ箇所で故障している場合は、施工不良の可能性も考えられます。

具体的な対処法

まずは、管理会社または管理人(ご両親)に再度、強く状況を説明する必要があります。 単に「忙しい」という理由で放置されるのは、入居者として不当です。以下の点を明確に伝えましょう。 * **安全上の問題:** 寒さによる健康被害のリスクを訴える。 * **生活上の不便さ:** 日常生活に支障をきたしていることを説明する。 * **他の入居者への影響:** 他の住戸にも影響が及ぶ可能性を指摘する。 * **迅速な対応を求める:** 具体的な対応期限を設定して要求する。 管理会社からの反応がない、または不十分な場合は、次のステップに進みましょう。 * **他の入居者と連携する:** 同じマンションの住人で、同じ問題を抱えている人がいれば、共同で管理会社に働きかける。 * **専門業者への相談:** 信頼できる専門業者に相談し、現状の診断と修理の見積もりを取得する。その見積もりを管理会社に提示する。 * **消費者センターへの相談:** 管理会社の対応が不適切な場合は、消費者センターに相談する。

インテリアへの影響と対策

床暖房が使えないことで、インテリアにも影響が出ます。例えば、寒さ対策として、厚手のカーペットやラグを敷く必要が出てくるでしょう。 しかし、これらのアイテムは、インテリアの雰囲気を大きく変える可能性があります。 そのため、一時的な対策としては、暖色の照明を増やしたり、厚手のカーテンを使用するなど、視覚的な暖かさを取り入れる工夫も有効です。

インテリアの暖色系を取り入れる

暖色系のインテリアは、心理的に暖かさを感じさせる効果があります。オレンジや赤系のクッションやブランケット、暖色系の照明などを活用することで、空間全体を暖かく演出できます。

厚手のラグやカーペット

床暖房の代わりに、厚手のラグやカーペットを敷くことで、足元の冷えを軽減できます。素材には、羊毛やシルクなど、保温性の高いものを選びましょう。

断熱性の高いカーテン

厚手のカーテンは、窓からの冷気を遮断する効果があります。断熱性の高いカーテンを選ぶことで、室温の低下を防ぎます。

まとめ

マンションの床暖房が故障することは、必ずしも「よくあること」ではありませんが、経年劣化による故障は起こり得ます。 まずは管理会社に迅速な対応を求め、原因究明と修理を依頼することが重要です。 修理までの間は、インテリアの工夫で寒さ対策を行い、快適な生活を送りましょう。 ご両親が管理人であるという特殊な状況も踏まえ、毅然とした態度で問題解決に臨むことが大切です。

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