北海道帯広市の2LDKアパートでの灯油消費量と定期配達について

今年の春に関東から北海道帯広市に引っ越してきました。灯油のタンクが外にあるのですが、ワンシーズンでどのくらいの量を使うのでしょうか?定期配達を頼んでますか?部屋の大きさ、灯油の使用目的(暖房のみ、湯沸かしにも使う、など)も参考に教えていただけると嬉しいです。ちなみに我が家は2LDKのアパートに、大きいストーブがひとつ備え付けてあります。オール電化?なので、灯油を使うのはストーブのみになります。外のタンクが450リットルです。定期配達にすると安いらしいので、とりあえず定期配達を頼んだのですが、そんなに使うのかな、と思いまして。。。

北海道帯広市の冬の寒さと灯油消費量

北海道帯広市は、日本でも有数の豪雪地帯として知られており、冬の寒さは想像をはるかに超える厳しさです。関東地方とは比べ物にならないほど冷え込みが厳しく、暖房器具の稼働率も高くなります。そのため、灯油の消費量も多くなる傾向にあります。2LDKのアパートとはいえ、特に断熱性が低い建物では、灯油の消費量は予想以上に多くなる可能性があります。

2LDKアパートでの灯油消費量の目安

ご自宅が2LDKのアパートで、大型ストーブ1台のみを灯油暖房として使用する場合、450リットルの灯油タンクの消費量を予測するのは難しいですが、いくつかの要素を考慮する必要があります。

考慮すべき要素

  • 建物の断熱性能:断熱材の厚さや窓の種類によって、室内の温度維持に必要な灯油消費量は大きく異なります。断熱性の低い建物では、多くの灯油が必要になります。
  • ストーブの種類と効率:ストーブの種類(石油ストーブ、ファンヒーターなど)や、その燃焼効率によって消費量は変化します。高効率ストーブを選べば、灯油の節約になります。
  • 使用頻度と温度設定:ストーブの使用時間や温度設定によっても消費量は大きく変動します。こまめな温度調整や、外出時の消灯を心がけることで節約できます。
  • 冬の厳しさ:その年の冬の寒さによって、消費量は大きく変動します。特に北海道のような寒冷地では、厳冬期には消費量が増加します。
  • その他:窓からの隙間風、建物の構造上の欠陥なども消費量に影響を与えます。

消費量の予測と定期配達

これらの要素を考慮すると、450リットルの灯油タンクが、帯広市の冬を乗り越えるのに十分かどうかは、断言できません。最低でも半分以上は消費する可能性が高いでしょう。厳冬期に灯油が不足すると、大変な不便を被ることになりますので、余裕を持った計画が必要です。

定期配達を頼んでいるとのことですが、これは賢明な選択です。灯油が不足する事態を避け、また、まとめて購入するよりも価格が安くなる場合が多いです。

定期配達量の調整

定期配達を頼んでいる場合、配達量を調整することができます。最初の冬を終えた後、実際の消費量を把握し、次のシーズンに向けて配達量を調整することをお勧めします。

例えば、最初の冬に300リットル消費したとしたら、次のシーズンは300リットルを基準に、多少の余裕を見て350リットル程度の配達を依頼するなど、柔軟に対応できます。

灯油節約のための具体的なアドバイス

灯油代を節約するためには、以下の点に注意しましょう。

  • 窓の断熱対策:窓に断熱シートを貼る、カーテンを厚手のものにするなど、窓からの熱の逃げを防ぎましょう。隙間風を防ぐために、窓枠の隙間を埋めるパッキンなどを活用するのも効果的です。
  • 室温管理:室温を適切に保つことで、灯油の消費を抑えられます。外出時はストーブを消し、室温が下がっても、すぐに最高温度に設定せず、徐々に温度を上げるようにしましょう。温度設定は、体感温度と相談しながら、できるだけ低く抑えることを心がけてください。
  • ストーブのメンテナンス:ストーブの掃除やメンテナンスを定期的に行うことで、燃焼効率を高め、灯油の節約につながります。説明書をよく読んで、適切なメンテナンスを行いましょう。
  • 省エネ家電の活用:暖房器具以外にも、省エネ家電を積極的に活用することで、家全体のエネルギー消費を抑えることができます。
  • 断熱性の向上:可能であれば、建物の断熱性を向上させるリフォームを検討するのも有効です。壁や天井に断熱材を追加することで、暖房効率が向上し、灯油の消費量を大幅に削減できます。

専門家の意見

地元の石油販売店に相談することで、より具体的なアドバイスを得ることができます。彼らは帯広市の気候や、地域特有の事情に精通しており、適切な灯油消費量や定期配達プランを提案してくれるでしょう。

まとめ

北海道帯広市での冬の灯油消費量は、建物の断熱性、ストーブの種類、使用頻度など様々な要素によって大きく異なります。450リットルのタンクが十分かどうかは、実際に使用してみないと分かりません。定期配達を頼んでいるので、最初の冬が終わった後に消費量を確認し、次のシーズンに向けて配達量を調整しましょう。灯油節約のための具体的な対策も講じることで、より快適で経済的な冬を過ごすことができます。

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