北海道帯広への転勤と住まい選び:メゾネットタイプとマンションの比較

先日、主人が北海道帯広への転勤辞令が出ました。 帯広に住んでいる方へ質問です。 質問以外に愚痴も多々あるかと思いますが・・・。 現在神奈川在住です。 北海道は大好きです。学生のころは国立公園でレンジャーのボランティアなどを行い、夏休みはほとんど北海道で過ごしていました。本当に素晴らしいところだと思います。 しかし、冬の北海道は経験がありません。 いろんな事を知恵袋などでいろいろ調べていいますが、マンションやアパートは1階や最上階は避けたほうがよい書いている方が多いです。いろいろな意見を見て、雪などの問題もあるので屋根つきの駐車場や雪かきをしてくれる管理人がいるマンションにしようと思っていました。が・・・旦那がかなり魅力的な物件を見つけてしまい、私もかなりその物件に惹かれています。 その物件は駅から6分くらいで、メゾネットタイプ(テラスハウス)の2LDK。築1年。オール電化。内装もかわいいです。 しかし、冬の底冷えで家の中がやたら寒いとかや駐車場の雪かき(ロードヒーティングは無し)とかの心配があります。マンションなども1階は冷えるから避けた方が良いという意見も多く・・。 オール電化も実際どうなのか?? 私は仕事を辞めて北海道について行くので収入がなくなります。出来る限り光熱費を抑えたいという思いもあります. マンションがいいのか・・・メゾネットタイプでもたいして変わらないのか・・・アドバイスお願いします。 ちなみに私は岩手出身なのでよく家族で夜な夜な雪かきしていた経験もあります。ただマイナス25度とかは経験がないし、 家中の冷え込みが一番気になります。旦那は雪の経験ほとんど無し・・・。 メゾネット(テラスハウス)の良い点悪い点でも構わないのでいろいろな意見を聞かせてください。 また車(駐車場)についても意見ください。屋根のない駐車場に置いている車は大丈夫ですか??道路は??

帯広での住まい選び:マンションとメゾネットの比較

帯広への転勤、おめでとうございます!そして、素敵な物件との出会い、羨ましい限りです。しかし、冬の北海道、特にマイナス25度という極寒の経験がない中で、住まいの選択は非常に重要です。 岩手での雪かき経験は貴重ですが、帯広の積雪量や寒さはまた別次元です。 そこで、マンションとメゾネット(テラスハウス)、それぞれのメリット・デメリットを比較し、光熱費対策も含めて検討していきましょう。

メゾネット(テラスハウス)の良い点と悪い点

良い点

  • 駅近で便利:駅から6分は帯広では非常に好立地です。通勤・通学、買い物にも便利です。
  • 築1年で綺麗:新築同様の設備・内装は快適な生活を送る上で大きなメリットです。メンテナンスの手間も少ないでしょう。
  • メゾネットの開放感:2LDKのメゾネットタイプは、一般的なマンションの同面積よりも空間的に広く感じられ、開放感があります。プライバシーも確保しやすいでしょう。
  • オール電化:メンテナンスが比較的容易で、火災リスクも低い点がメリットです。ただし、光熱費については後述します。

悪い点

  • 冬の寒さ:これは大きな懸念点です。メゾネットは、マンションと比べて断熱性が低い場合があり、特に外壁に接する部分の寒さが問題になります。床からの冷え込みも懸念されます。高性能断熱材の有無を確認しましょう。
  • 雪かき:屋根付き駐車場がない場合、雪かきは必須です。除雪機の購入や、業者への委託も検討する必要があります。積雪量が多い日は大変な作業になります。
  • 光熱費:オール電化は、電気代の高騰が心配です。断熱性能が低いと、暖房費が大幅に増加する可能性があります。高効率な暖房器具の導入が不可欠です。
  • 管理体制:マンションと違い、管理組合がないため、修繕やメンテナンスは個人の責任となります。費用や手間を考慮する必要があります。

マンションの良い点と悪い点

良い点

  • 管理体制:管理会社による管理体制が整っており、雪かきなどの対応も期待できます。安心感が違います。
  • 断熱性:築年数にもよりますが、比較的断熱性能が高いマンションも多いです。メゾネットに比べて寒さ対策はしやすいでしょう。
  • セキュリティ:マンションは、防犯対策が比較的しっかりしていることが多いです。

悪い点

  • 駅からの距離:メゾネット物件と比べて駅から遠い可能性があります。
  • 価格:メゾネット物件と比べて価格が高い可能性があります。
  • 間取りの制限:希望の間取りがない可能性があります。

光熱費対策と具体的なアドバイス

帯広の冬は厳しく、光熱費は大きな負担になります。特にオール電化の場合、電気代の高騰が心配です。以下のような対策を講じましょう。

  • 高性能断熱材の確認:物件の断熱性能をしっかり確認しましょう。窓の性能、壁の断熱材の種類と厚さなどを確認し、必要に応じて追加断熱工事も検討しましょう。
  • 高効率暖房器具の導入:エアコンだけでなく、床暖房蓄熱暖房機なども検討しましょう。これらは初期費用はかかりますが、長期的には光熱費の節約につながる可能性があります。
  • 省エネ家電の利用:冷蔵庫や洗濯機など、省エネ性能の高い家電を選びましょう。
  • 断熱カーテンの設置:窓からの熱の損失を防ぐために、断熱効果の高いカーテンを設置しましょう。
  • 窓の気密性の向上:窓枠の隙間を埋めるなど、窓からの冷気の侵入を防ぎましょう。
  • 暖房の適切な設定:室温を必要以上に高くせず、適切な温度設定で暖房を使いましょう。

車と駐車場について

屋根のない駐車場は、雪による車の損傷のリスクがあります。雪下ろし防雪カバーが必要になります。道路状況も悪化しやすく、スタッドレスタイヤは必須です。除雪作業の負担も考慮しましょう。

専門家の意見

建築士や不動産業者に相談し、物件の断熱性能や光熱費の見積もり、雪対策などを相談することをお勧めします。

まとめ

メゾネットも魅力的ですが、冬の寒さ対策と光熱費の高騰は無視できません。 マンションと比較検討し、ご自身のライフスタイルや予算、そして寒さへの耐性を考慮して、最適な住まいを選びましょう。 帯広での生活が快適なものとなるよう、しっかりと準備を進めてください。

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