北海道のアパートで育てる!春におすすめの簡単なお花&植物

オススメのお花(植物)を教えて下さい。もうすぐ春なので、アパートで何か植物を育てたいと思っています。次の情報を踏まえて、オススメがありましたら教えて下さいm(_ _)m ・アパートは出窓です。ベランダはなく、西日しかあたりません。その事を踏まえて、窓越しの日射OK、日光照射量が少なくても大丈夫なもの。(出窓で育てるつもりです) ・グリーン系でもいいのですが、花が咲いたり、実がなって、グリーン以外の色が入るもの。なるべくなら花がいいです。 ・春先なら、部屋が寒くなる時があります(北海道。冬場なら室室温一桁の時もあります)。丈夫な方がいいです。 ・土を処理するのが大変な時があります。土は買えても、土は捨てにくい環境です。土以外のもので育てるものも興味があります。 ・できれば長く楽しみたいです。 ・草丈は低い方がいいです。 ・管理がシンプルなもの。 ・ちなみに昨年からワイルドストロベリーを育てていたのですが、そのワイルドストロベリーはロフトで買った卵を割るタイプのもので、割と水をあげるだけで実がなりました。寒くても丈夫でした。 ・ワイルドストロベリーは種から育てましたが、発芽・育成が容易ならば種からでも、ポット苗でも構いません。 ・ホーマックなどのホームセンターで購入予定。 ホームセンターに置いてある手軽なもの。 母が、セントポーリアなんかどう?と言っていました。 あるいはベゴニアは、苗を買ってきてそのまま育てれば長く楽しめると言っていました。 セントポーリア、よく知らないのですが母の言うように良いのでしょうか? 長文になってしまって申し訳ありません。 条件に全て一致していなくても、たくさん提案していただけると嬉しいです。

北海道の西向きの窓辺でも大丈夫!おすすめ植物5選

北海道の寒く、日照時間の短い環境、西向きの窓辺という条件下で、かつ質問者様の希望を満たす植物を厳選しました。 ワイルドストロベリーの栽培経験を踏まえ、育てやすさ、管理のシンプルさ、そして開花や結実による彩りを重視しています。

1. セントポーリア(アフリカスミレ)

お母様の提案にもあったセントポーリアは、まさに最適な選択肢です。

  • 耐寒性:比較的耐寒性があり、室温一桁でも枯れにくい品種もあります。ただし、極端な低温は避けるべきです。
  • 日照:直射日光は苦手ですが、西日であればレースカーテン越しの柔らかい光で十分育ちます。出窓の環境に適しています。
  • 開花:一年を通して花を咲かせ続ける品種も多く、長く楽しめます。花色は豊富で、オレンジやピンク、紫など様々な色があります。
  • 管理:水やりは土の表面が乾いてから行い、乾燥気味に管理します。過湿は根腐れの原因となるため注意が必要です。
  • 入手方法:ホームセンターで手軽に購入できます。

セントポーリアは、比較的コンパクトに育つので、出窓にもピッタリです。様々な色合いの花が楽しめるのも魅力です。

2. ベゴニア

お母様のもう一つの提案であるベゴニアも、条件に合致する優れた選択肢です。

  • 種類:ベゴニアの種類は非常に豊富で、日陰に強いものから、多少の日光を好むものまで様々です。センパフローレンスベゴニアなどは、比較的育てやすく、花期が長い品種として人気があります。
  • 耐寒性:種類によって異なりますが、多くのベゴニアは寒さに弱いため、冬場は室温を10℃以上保つ必要があります。北海道の冬は室内に取り込むか、窓辺から少し離れた場所に置くなどの工夫が必要です。
  • 日照:直射日光は避け、明るい日陰で育てるのが理想的です。西日であれば、レースカーテン越しに管理しましょう。
  • 開花:種類によって異なりますが、春から秋にかけて長く花を咲かせます。花色は赤、ピンク、オレンジ、黄色など豊富です。
  • 管理:水やりは土の表面が乾いてから行い、乾燥気味に管理します。過湿は根腐れの原因となります。
  • 入手方法:ホームセンターで手軽に購入できます。

ベゴニアは、種類によって花色や性質が異なるため、ホームセンターで好みの品種を選びましょう。

3. プリムラ・マラコイデス(西洋桜草)

春の花として人気のプリムラ・マラコイデスは、比較的寒さに強く、開花期も長いのでおすすめです。

  • 耐寒性:比較的寒さに強く、5℃程度の気温でも耐えることができます。
  • 日照:直射日光は苦手で、明るい日陰を好みます。西日であれば、レースカーテン越しに管理しましょう。
  • 開花:冬から春にかけて、たくさんの花を咲かせます。花色はピンク、赤、白、紫など様々です。
  • 管理:水やりは土の表面が乾いてから行い、乾燥気味に管理します。肥料は控えめに与えましょう。
  • 入手方法:ホームセンターで手軽に購入できます。

可愛らしい花姿で、春のインテリアを華やかにしてくれます。

4. ハーブ(ローズマリー、タイムなど)

ハーブは、比較的育てやすく、香りを楽しむこともできます。

  • 耐寒性:ローズマリーやタイムなどは比較的寒さに強く、北海道でも冬越し可能です。ただし、霜に当たらないように注意が必要です。
  • 日照:日当たりの良い場所を好みますが、西日であればレースカーテン越しでも育ちます。
  • 開花:種類によって異なりますが、春から夏にかけて花を咲かせます。花色は紫やピンクなど様々です。
  • 管理:水やりは控えめに、乾燥気味に管理します。過湿は根腐れの原因となります。
  • 入手方法:ホームセンターで手軽に購入できます。

料理にも使えるので、実用性も兼ね備えています。

5. 多肉植物

土の処理が難しいという点から、土を使わない多肉植物もおすすめです。

  • 耐寒性:種類によって異なりますが、寒さに強い品種もあります。冬場は室内に取り込むと安心です。
  • 日照:日当たりの良い場所を好みますが、西日であればレースカーテン越しでも育ちます。ただし、種類によっては直射日光に弱いものもあるので注意が必要です。
  • 管理:水やりは控えめに、乾燥気味に管理します。過湿は根腐れの原因となります。ハイドロカルチャーなど、土を使わない栽培方法もあります。
  • 入手方法:ホームセンターで手軽に購入できます。

様々な種類があり、見た目も楽しめるのでおすすめです。

専門家からのアドバイス

これらの植物は、ホームセンターで手軽に手に入り、比較的育てやすい種類です。しかし、植物の生育には、環境や管理方法が大きく影響します。わからないことがあれば、ホームセンターの店員さんに相談してみるのも良いでしょう。

まとめ

北海道のアパート、西向きの窓辺という条件でも、工夫次第で様々な植物を育てることができます。今回ご紹介した植物以外にも、様々な植物がありますので、ホームセンターで実際に見て、気に入った植物を選んでみてください。植物を育てることで、お部屋の雰囲気が変わり、心豊かな生活を送ることができるでしょう。

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