北海道で話題!エコジョーズ+コレモの賢い活用法:電気代節約は本当に可能?

エコジョーズ+コレモについて 北海道で今年から発売される、コレモというガス発電について教えてください。 ホームページを見てもよくわかりませんでした。 以下の解釈で合ってますか? ・暖房のスイッチをオンにすると、コレモが作動する。(コレモが作動するのは冬のみ) ・コレモが作動すると、家庭で使ってる電気量に合わせて、ガス発電開始。 ・よって電気の購入量が減る→しかしガス代がかかってる(これはプラマイゼロ?むしろ損してる?) ・でもコレモで発電すると排熱が余るので、エコジョーズに排熱をプレゼント ・コレモから貰った排熱のおかげで、エコジョーズは暖房・給湯に使うガス代を節約できる(ここで得をする仕組み?) あと、ホームページで経済性について、 暖房期(コレモ作動時)の電気代が1ヵ月で最大12000円お得になるとありました。 上記の算出に使われた家庭のシステム構成は、 ガスコンロ+エコジョーズ(暖房・給湯)とあるので 電気は部屋の照明や家電製品を動かすだけにしか使わないはずですよね? 新築一軒家で照明と家電だけの電気代で、そもそも1ヵ月12000円もかかりませんよね? 1日中家に居て、テレビ・パソコン使いっぱなし・電子レンジフル稼働ぐらいじゃないと 12000円も超えない気がします。。。 コレモの発電で家庭のほとんどを発電したとしても、 少なからずの電気料金(基本料金+コレモが発電しきれなかった電気代)は請求されるわけで 本当にお得なのか、わからなくなってきました。

コレモとは?仕組みとメリット・デメリットを徹底解説

北海道で注目を集める「コレモ」は、家庭用ガス発電システムです。ガスを燃料として発電を行い、その際に発生する排熱をエコジョーズに供給することで、暖房や給湯に必要なガス消費量を削減します。 質問者様の解釈は概ね正しいですが、いくつかの点をより詳しく解説します。

コレモの仕組み

  • ガス発電:都市ガスを燃料に発電を行い、家庭で使用する電力を供給します。発電量は家庭の電力消費量に合わせて自動調整されます。
  • 排熱利用:発電時に発生する排熱をエコジョーズに供給。エコジョーズは、この排熱を利用することで、ガス消費量を減らし、暖房や給湯効率を高めます。
  • 電力供給:コレモは家庭の電力需要を満たすように発電しますが、消費量が発電量を上回る場合は、電力会社から電力を購入します。逆に、発電量が消費量を上回る場合は、余剰電力を電力会社に売電することも可能です(プランによる)。

コレモのメリット

  • 電気代の節約:コレモで発電することで、電力会社から購入する電力量を削減できます。ただし、節約できる金額は、家庭の電力消費量やコレモの発電量によって大きく変動します。
  • ガス代の節約:コレモの排熱を利用することで、エコジョーズのガス消費量を削減し、ガス代を節約できます。
  • CO2排出量の削減:従来の電力供給に比べて、CO2排出量を削減できます。環境に配慮した生活を送りたい方にとって大きなメリットです。

コレモのデメリット

  • 初期費用:コレモの導入には、初期費用がかかります。導入費用はシステム構成や設置状況によって異なります。
  • ガス代増加:発電にはガスを消費するため、ガス代は増加します。電気代の節約効果とガス代増加分を比較して、トータルコストを検討する必要があります。
  • メンテナンス費用:定期的なメンテナンスが必要で、メンテナンス費用が発生します。

12,000円の節約効果は現実的?

ホームページに記載されている「暖房期(コレモ作動時)の電気代が1ヵ月で最大12,000円お得」という数値についてですが、これはあくまで最大値であり、すべての家庭で実現できるわけではありません。

この数値は、特定の条件下(例えば、家族構成、生活スタイル、家電の使用状況など)で算出されたものであり、質問者様の家庭環境では、この金額の節約効果が得られない可能性が高いです。

照明と家電製品のみの使用では、1ヶ月12,000円の電気代は通常考えられません。 12,000円の節約効果を謳う広告には、その根拠となる詳細な条件(例えば、比較対象となる電力消費量、コレモの発電量、ガス消費量など)が提示されているべきです。

コレモ導入の経済性:具体的な検討方法

コレモの導入を検討する際には、以下の点を考慮して、経済性を慎重に評価する必要があります。

1. 現在の電気代とガス代を確認する

まずは、現在の電気代とガス代の明細を確認しましょう。コレモ導入後の電気代とガス代の変化を予測するために、現状の消費量を把握することが重要です。

2. コレモ導入後のシミュレーションを行う

各ガス会社や販売代理店では、コレモ導入後の電気代とガス代のシミュレーションツールを提供している場合があります。 ご自身の家庭環境を入力することで、導入後のコストを予測できます。 複数のシミュレーションツールを利用して、結果を比較検討することをお勧めします。

3. 初期費用とランニングコストを比較する

コレモの導入には初期費用が必要となります。 初期費用と、導入後の電気代・ガス代・メンテナンス費用などのランニングコストを比較し、トータルコストを算出しましょう。 償却期間なども考慮して、経済的なメリットがあるかどうかを判断します。

4. 専門家への相談

ガス会社や販売代理店、エネルギーアドバイザーなどに相談し、専門家の意見を聞きましょう。 ご自身の家庭環境に最適なシステム構成や、経済的なメリット・デメリットについて、的確なアドバイスを得ることができます。

まとめ:コレモ導入は慎重な検討を

コレモは、環境に配慮しながらエネルギーコスト削減を目指す魅力的なシステムですが、導入前に十分な情報収集と検討が必要です。 「最大12,000円の節約」といった広告に惑わされることなく、ご自身の家庭環境に合わせた現実的なシミュレーションを行い、経済的なメリットをしっかりと確認してから導入を決定しましょう。 専門家への相談も有効な手段です。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)