北欧風インテリアに黒の合皮ダイニングチェアは合う?素材・色選びの悩みと解決策

北欧風インテリアに黒の合皮張りの座面のダイニングチェアはおかしいでしょうか? 特別に北欧風に憧れがあったわけではありませんが、(未だに北欧風とは何を定義しているかわからないレベルです。ただ、これいいな、と思うインテリアは北欧インテリアのことが多いです)新築にあたり、床などをいろいろ決めていった結果、北欧風になりそうなんです。私自身は。ブラックチェリーの床や建具に白い壁、ネイビーのタイルのキッチン、アイアンとガラスの組み合わせのペンダントライト、カリモクの黒の革張りのソファに色モノのクッション…といった感じのお部屋が好みなのですが、大きいじじばばも小さい子どももいるので、暮らしやすく温かい感じにしていく流れになり、現在ハードメープルの床や建具、白い壁、ホワイトアッシュのキッチン、カウンター上のペンダントライトはモザイクガラスのものを色違い(黄色、水色、黄緑の予定)で、という雰囲気になりました。子どもの遊ぶスペース確保のため、リビングにソファは置かないことになっています。これはこれで好きなテイストなので不満はありませんが、イメージしていたものとかなり違うため、インテリアをまとめる自信がかなりありません。。。HMへの発注はほとんど終わり、あとは壁紙やトイレ浴室のクッションフロアなどを決めるだけです。冒険できなくて白っぽいボヤっとした部屋になりそうで心配です。そんな背景がありますが(長くてすみません)、冒頭の質問です。北欧風インテリアに黒の合皮張りの座面のダイニングチェアはおかしいでしょうか?ダイニングテーブルチェアの木材はゴムの木で、ハードメープルの床や建具よりはブラウン感がありそうです。金額の関係でネット通販なので、実物を見れていませんが…それに黒の合皮(テカテカはしていません。PVCだそうです)の座面です。子どもの食べこぼしが絶対にあるので、ファブリックは考えていません。同様の理由から、ダイニングテーブル下にラグも敷く予定はありません。北欧風インテリアって、緑やオレンジや水色、薄いグレーやベージュの座面ってイメージ(しかもファブリック)があるのですが、黒の合皮じゃ合わないでしょうか?アイボリーの合皮の座面で合いそうなものも見つけたのですが、値段とサイズが合わない(幅180cm希望なのに、170cmしか見つけられない)ので悩んでいます。みなさまのご意見をお聞かせください。よろしくお願いいたします。

北欧風インテリアの定義と、あなたの理想とのギャップ

まず、北欧風インテリアの定義についてですが、明確なルールはありません。一般的には、自然素材を多く使用し、シンプルで機能的なデザイン、そして温かみのある色使いが特徴とされています。 しかし、近年は「モダン北欧」など、より洗練された、あるいは個性を際立たせたスタイルも人気です。 あなたの好みは、北欧風の要素を取り入れつつも、よりシックでモダンなテイストに傾いていると言えるでしょう。 当初のブラックチェリーやネイビー、黒革ソファといった好みと、現在のハードメープルやホワイトアッシュ、モザイクガラスのペンダントライトといった方向性には確かにギャップがあります。 しかし、それは決して「おかしい」ことではありません。むしろ、あなた自身の好みと家族の生活スタイルをバランスよく融合させようとしている素晴らしい試みです。

黒の合皮ダイニングチェアは北欧風インテリアに合わない?

結論から言うと、黒の合皮ダイニングチェアは、あなたの現在のインテリアプランに必ずしも合わないとは言えません。 北欧風インテリアは、明るくて優しい色使いが一般的ですが、黒などのダークカラーをアクセントとして取り入れることで、空間を引き締め、洗練された雰囲気を演出することも可能です。 特に、ハードメープルとゴムの木の組み合わせは、ナチュラルな温かみと落ち着いた重厚感を両立できます。黒の合皮チェアは、その重厚感をさらに強調し、モダンな北欧スタイルに繋がる可能性があります。 ただし、テカテカしていないマットなPVC素材であることは重要です。光沢のある合皮だと、北欧風のナチュラルな雰囲気とは少しずれてしまうかもしれません。

インテリア全体のバランスを考慮する

重要なのは、全体的なバランスです。 白を基調とした壁や床、明るい色のキッチンに、黒のダイニングチェアがどのように調和するかを想像してみましょう。 黒が主張しすぎないよう、他の家具や小物との組み合わせを工夫することが大切です。例えば、

  • テーブルの素材:ゴムの木のテーブルは、黒のチェアと相性が良いでしょう。木目の温かみが、黒のクールさを中和してくれます。
  • クッションやランチョンマット:明るい色のクッションやランチョンマットを置くことで、空間全体に明るさを加え、黒のチェアが浮いて見えるのを防ぎます。
  • グリーン:観葉植物などを配置することで、自然の要素を取り入れ、より北欧らしい雰囲気を演出できます。
  • 照明:ペンダントライトの色味を考慮し、全体的な明るさを調整します。暖色系の照明は、黒のチェアとのコントラストを和らげます。

これらの要素を効果的に組み合わせることで、黒の合皮チェアが、空間のアクセントとして自然に溶け込むように演出できます。

アイボリーとの比較と、サイズ問題の解決策

アイボリーの合皮チェアも魅力的ですが、サイズの問題は大きな課題です。 180cmのテーブルに170cmのチェアでは、バランスが悪く、見た目にも違和感があります。 通販サイトでは、同じデザインでサイズ違いの取り扱いがないことも多いですが、諦める必要はありません。

  • 別のショップを探す:同じデザインのチェアを扱っている他のショップを探してみましょう。 意外なところでサイズ違いが見つかる可能性があります。
  • 違うデザインを探す:サイズが合うアイボリーのチェアを探し、デザインを妥協するのも一つの方法です。 黒のチェアと比べて、どのような違いがあるのか、じっくり比較検討してみましょう。
  • オーダーメイド:どうしても希望のサイズとデザインのチェアが欲しい場合は、オーダーメイドを検討してみましょう。 費用は高くなりますが、理想通りのチェアを手に入れることができます。

専門家の意見:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、あなたの現在のインテリアプランは、北欧風の要素を取り入れつつ、独自のスタイルを確立しつつあると言えるでしょう。 黒の合皮チェアは、そのスタイルをさらに際立たせる可能性を秘めています。 ただし、全体のバランスを考慮することが重要です。 もし迷う場合は、インテリアコーディネーターに相談してみるのも良いでしょう。 プロの視点から、具体的なアドバイスや提案を受けることができます。 多くのコーディネーターは、オンライン相談にも対応しているので、気軽に相談してみましょう。

まとめ:あなたの北欧風インテリアを完成させよう

北欧風インテリアに黒の合皮ダイニングチェアは「おかしい」わけではありません。 むしろ、あなたの個性を反映した、洗練された空間を創り出すチャンスです。 全体的なバランスを考え、素材や色、照明などを工夫することで、黒のチェアが魅力的なアクセントとなり、温かみのある、そして家族みんなが快適に過ごせる空間を実現できるでしょう。 自信を持って、あなたの理想のインテリアを完成させてください。

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