北東の部屋(6.5畳)の窓について、アドバイスお願いします。
北と東に窓を設けるのですが、窓のサイズを、
A 東に1200 北に600~800くらい
B 東に1500 北に400くらい
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で迷っています。(東は引き違い窓、北は未定です)
図面だけだとイメージが湧きません。
以前、南東角部屋のマンションに住んでいました。
寝室の窓は東側にありました。
朝方、朝日が結構眩しかったような記憶があります。
ですが、もう10年くらい前なので、どの程度眩しかったかは記憶が曖昧です。
西日がきついのは承知しておりますが、朝日もきついのでしょうか?
休日の朝は寝たいので、夏場の朝日が気になります・・
北側の寒さも心配です・・
AとB、どちらの方が良いでしょうか?
ちなみに北東角地のため、北も東も隣家の心配はないです。
あと、遮光カーテン(1級)がいいそうですが、光をほとんど透さないですか?
宜しくお願いします。
北東向きの部屋の窓サイズ:A案とB案の比較
6.5畳の北東向きの部屋に、東と北に窓を設置する計画とのこと。A案(東1200mm、北600~800mm)とB案(東1500mm、北400mm)のどちらが良いか迷われているようです。 採光、通風、そして夏の朝日の影響、冬の寒さ対策などを考慮して、それぞれの案を詳しく見ていきましょう。
A案:東1200mm、北600~800mm
この案は、東側の窓が比較的大きく、北側の窓も適度なサイズです。東側の大きな窓から十分な自然光を取り込める一方、北側の窓は、室内の明るさを補助し、通風を確保する役割を果たします。
メリット
- 東側の窓が大きいので、朝日により明るい部屋になる。
- 北側の窓も十分なサイズなので、通風も確保できる。
- バランスの良い採光と通風を実現できる可能性が高い。
デメリット
- 夏の朝日は比較的強く、眩しさを感じる可能性がある。適切なカーテンやブラインドが必要。
- 北側の窓からの寒気の影響も考慮する必要がある。断熱性の高い窓を選ぶことが重要。
B案:東1500mm、北400mm
この案は、東側の窓がさらに大きくなり、北側の窓は小さくなります。より多くの光を取り込めますが、通風はA案より劣る可能性があります。
メリット
- 東側の窓が非常に大きく、明るい部屋になる。
- シンプルな窓配置で、すっきりとした印象になる。
デメリット
- 夏の朝日は非常に強く、眩しさを感じる可能性が高い。高性能な遮光カーテンが必須となる可能性が高い。
- 北側の窓が小さいので、通風がやや不足する可能性がある。
- 冬場の寒さ対策が重要となる。
朝日の影響と対策
南東向きの部屋に住んでいた経験から、東からの朝日が気になるのは当然です。特に夏場は、早朝からの強い日差しが睡眠を妨げる可能性があります。
朝日の強さ
東からの日差しは、西日ほどは強くありませんが、夏場は十分に眩しく感じます。特に、窓が大きいほど、その影響は大きくなります。
対策
* 遮光カーテン(1級):1級遮光カーテンは、光をほとんど通しません。休日の朝、しっかり遮光したい場合は非常に効果的です。ただし、完全に光を遮断するため、昼間は部屋が暗くなる可能性があります。
* ロールスクリーンやブラインド:遮光カーテンほど遮光力は高くありませんが、光の量を調整しやすいのがメリットです。朝は完全に遮光し、昼間は適度に光を取り込むことができます。
* カーテンレールを工夫する:カーテンレールを窓枠の内側に設置すると、より効果的に光を遮断できます。
* 窓の位置と角度:窓の設置位置や角度を調整することで、朝日の入り方をコントロールできます。設計段階であれば、建築士と相談することをお勧めします。
北側の寒さ対策
北側の窓は、冬場の寒さ対策が重要です。
対策
* 断熱性の高い窓:Low-Eガラスや複層ガラスなど、断熱性能の高い窓を選ぶことが重要です。
* 内窓:既存の窓の内側に、さらに窓を取り付けることで、断熱効果を高めることができます。
* カーテン:厚手のカーテンや断熱カーテンを使用することで、寒さを軽減できます。
* 床暖房:床暖房を設置することで、足元から暖かく、快適な空間を作ることができます。
専門家の意見
インテリアコーディネーターの視点からアドバイスしますと、北東の部屋では、採光と断熱のバランスが重要です。A案とB案を比較すると、A案の方がバランスが良いと考えられます。東側の窓は大きめにとって十分な採光を確保しつつ、北側の窓も適度なサイズにすることで通風も確保できます。ただし、夏の朝日の影響を軽減するために、遮光カーテンなどの対策は必須です。
結論:A案がおすすめ
総合的に判断すると、A案(東1200mm、北600~800mm)の方が、採光、通風、そして寒さ対策のバランスが良いと考えられます。B案は東側の窓が大きすぎるため、夏の朝日の影響が大きくなり、遮光対策にコストがかかる可能性があります。
ただし、これはあくまでも一般的なアドバイスです。ご自身の生活スタイルや好みに合わせて、最適な窓サイズを選択してください。建築士やインテリアコーディネーターに相談してみるのも良いでしょう。
遮光カーテンについて
1級遮光カーテンは、光をほとんど通さないため、寝室など、光を完全に遮断したい場所に向いています。休日の朝、しっかりと眠りたいのであれば、1級遮光カーテンは効果的です。ただし、昼間は部屋が暗くなるため、生活スタイルに合わせて選択することが重要です。