北側ベランダでも楽しめる!10月まで花を咲かせるガーデニングプラン

ベランダでのガーデニングに詳しいかた教えてください。2階建てアパートの北側ベランダで僅かなガーデニングを楽しんでいます。角部屋でベランダは正面が北側で側面が東に面しているため、早朝から11時頃までは直射日光が当たりますが、それ以降は明るいだけで日光浴できない場所です。ちょうど2年前に越してきて直後に苗から育てたローズマリーとローズゼラニウム、ピカソという名前のペチュニア?は、年中外置きで越冬できている環境です。どれも先月から開花し、ハーブの2種は大株に育ちました。これらは下置きにしていてベランダで日当たり風通し最も条件のよい室内でも見渡せる正面の壁面部分に、このような条件で、これから10月頃まで楽しめる花のオススメを教えてください。現在は一番上の手すり部分にビオラを4鉢並べています。その下に先月苗から植えたナスタチウムが2鉢。ビオラがそろそろ種の収穫に入るので、それが済んだら同じ位置に2鉢ぶんの苗を並べようかと思います。ナスタチウムが濃オレンジ色で、大株のローズゼラニウムもこれから満開を迎えピンクもあるので、淡いブルーや紫系統がいいのかな・・と考えています。鉢がポット苗の一回りくらいの大きさ(これ以上大きいと下が日陰になってしまいます)になります。今よく見かけるペチュニアはすでに1鉢持っているので別な花がいいのですが、ラベンダーのような丈のあるタイプだと海が近く風がよく吹くので折れてしまいそうです。花期が長く、このような日照条件に適した花を教えてください。よろしくお願いします。補足:回答をくださった皆様、ありがとうございます。トレニア・・よく見かけていましたが、こんなに大盛になるんですね~ 涼しげですごく素敵・・即決です!私も大盛にしたいので配置を工夫して育ててみようと思いました。皆様ありがとうございます。BA皆様に差し上げたいのですが・・私には決められないので投票にさせてください。

北側ベランダのガーデニング:日照条件と植物選び

北側のベランダは、日照時間が限られているため、植物選びが重要です。直射日光が当たる時間帯は限られていますが、早朝〜午前中の光を最大限に活用し、半日陰でも育つ植物を選ぶことがポイントです。 既にローズマリー、ローズゼラニウム、ペチュニアを元気に育てられていることから、ベランダ環境への適応力も高いことがわかります。

10月まで楽しめる!おすすめの花

現在、ナスタチウム(濃オレンジ)とローズゼラニウム(ピンク)を育てており、淡いブルーや紫系統の花を検討されているとのこと。 そこで、北側ベランダでも美しく咲き続け、花期が長く、かつ風にも比較的強い植物をいくつかご紹介します。

トレニア

質問者様もご検討されているトレニアは、まさに最適な選択肢です。花期が長く、夏場でも元気に咲き続け、比較的日陰にも強いため、北側のベランダでも問題なく育ちます。 また、こぼれ種で増える性質も持っているため、来年以降も楽に楽しめます。コンパクトな品種から大株になる品種まで様々なので、ベランダのスペースに合わせて選べます。 涼しげな色合いも、夏のベランダを彩るのにぴったりです。

日々草(ニチニチソウ)

暑さや乾燥に強く、花期が長い日々草もおすすめです。 比較的日陰にも耐えますが、午前中の日差しはしっかりと当ててあげましょう。 様々な色合いの品種があり、紫系はもちろん、白やピンクなど、他の植物との組み合わせも楽しめます。

インパチェンス

日陰に強く、花期が長いインパチェンスも選択肢の一つです。 鮮やかなピンクや紫、白など、様々な色があります。 比較的コンパクトにまとまる品種も多いので、ベランダのスペースが限られている場合でも育てやすいです。

斑入り葉の植物との組み合わせ

花だけでなく、葉の美しい植物を組み合わせることで、ベランダの彩りを豊かにすることができます。 例えば、斑入りの葉を持つ植物は、日陰でも存在感を発揮し、花とのコントラストも楽しめます。 ヘデラやアイビーなどのツル性植物は、壁面緑化にも役立ちます。

植物の配置と育成のコツ

限られたスペースを有効活用するために、植物の配置を工夫しましょう。

  • 背の高い植物を後ろに、低い植物を前に配置することで、日当たりを確保できます。
  • 鉢の大きさは、植物の生育に合わせて選ぶことが重要です。小さすぎると根詰まりを起こし、大きすぎると日陰になりやすいので注意が必要です。
  • 風通しの良い場所に置くことで、病気や害虫の発生を防ぎます。特に、海風が強い場所では、風よけになる工夫が必要かもしれません。
  • 定期的な水やりを行い、土の乾燥を防ぎましょう。特に夏場は、朝と夕方の2回の水やりがおすすめです。
  • 肥料を定期的に与えることで、植物の生育を促進します。花が咲き終わった後も、肥料を与え続けることで、次の開花に備えることができます。

専門家のアドバイス

ガーデニングアドバイザーである山田先生に、北側ベランダでのガーデニングについてアドバイスをいただきました。

「北側ベランダは、日照時間が短い分、植物選びが重要です。 日陰に強く、花期が長い品種を選ぶことがポイントです。 また、風通しの良い場所に置き、定期的な水やりと肥料を行うことで、植物を元気に育てることができます。 さらに、鉢の大きさや配置にも気を配り、限られたスペースを有効活用しましょう。」

まとめ

北側ベランダでも、適切な植物選びと管理によって、美しい花を咲かせることができます。 今回ご紹介した植物以外にも、様々な植物が北側ベランダで育つ可能性がありますので、色々な植物を試して、自分だけのベランダガーデンを楽しみましょう。

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