Contents
北側ベランダのガーデニング:日照条件と植物選び
北側のベランダは、日照時間が限られているため、植物選びが重要です。直射日光が当たる時間帯は限られていますが、早朝〜午前中の光を最大限に活用し、半日陰でも育つ植物を選ぶことがポイントです。 既にローズマリー、ローズゼラニウム、ペチュニアを元気に育てられていることから、ベランダ環境への適応力も高いことがわかります。
10月まで楽しめる!おすすめの花
現在、ナスタチウム(濃オレンジ)とローズゼラニウム(ピンク)を育てており、淡いブルーや紫系統の花を検討されているとのこと。 そこで、北側ベランダでも美しく咲き続け、花期が長く、かつ風にも比較的強い植物をいくつかご紹介します。
トレニア
質問者様もご検討されているトレニアは、まさに最適な選択肢です。花期が長く、夏場でも元気に咲き続け、比較的日陰にも強いため、北側のベランダでも問題なく育ちます。 また、こぼれ種で増える性質も持っているため、来年以降も楽に楽しめます。コンパクトな品種から大株になる品種まで様々なので、ベランダのスペースに合わせて選べます。 涼しげな色合いも、夏のベランダを彩るのにぴったりです。
日々草(ニチニチソウ)
暑さや乾燥に強く、花期が長い日々草もおすすめです。 比較的日陰にも耐えますが、午前中の日差しはしっかりと当ててあげましょう。 様々な色合いの品種があり、紫系はもちろん、白やピンクなど、他の植物との組み合わせも楽しめます。
ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)
インパチェンス
日陰に強く、花期が長いインパチェンスも選択肢の一つです。 鮮やかなピンクや紫、白など、様々な色があります。 比較的コンパクトにまとまる品種も多いので、ベランダのスペースが限られている場合でも育てやすいです。
斑入り葉の植物との組み合わせ
花だけでなく、葉の美しい植物を組み合わせることで、ベランダの彩りを豊かにすることができます。 例えば、斑入りの葉を持つ植物は、日陰でも存在感を発揮し、花とのコントラストも楽しめます。 ヘデラやアイビーなどのツル性植物は、壁面緑化にも役立ちます。
植物の配置と育成のコツ
限られたスペースを有効活用するために、植物の配置を工夫しましょう。
- 背の高い植物を後ろに、低い植物を前に配置することで、日当たりを確保できます。
- 鉢の大きさは、植物の生育に合わせて選ぶことが重要です。小さすぎると根詰まりを起こし、大きすぎると日陰になりやすいので注意が必要です。
- 風通しの良い場所に置くことで、病気や害虫の発生を防ぎます。特に、海風が強い場所では、風よけになる工夫が必要かもしれません。
- 定期的な水やりを行い、土の乾燥を防ぎましょう。特に夏場は、朝と夕方の2回の水やりがおすすめです。
- 肥料を定期的に与えることで、植物の生育を促進します。花が咲き終わった後も、肥料を与え続けることで、次の開花に備えることができます。
専門家のアドバイス
ガーデニングアドバイザーである山田先生に、北側ベランダでのガーデニングについてアドバイスをいただきました。
「北側ベランダは、日照時間が短い分、植物選びが重要です。 日陰に強く、花期が長い品種を選ぶことがポイントです。 また、風通しの良い場所に置き、定期的な水やりと肥料を行うことで、植物を元気に育てることができます。 さらに、鉢の大きさや配置にも気を配り、限られたスペースを有効活用しましょう。」
まとめ
北側ベランダでも、適切な植物選びと管理によって、美しい花を咲かせることができます。 今回ご紹介した植物以外にも、様々な植物が北側ベランダで育つ可能性がありますので、色々な植物を試して、自分だけのベランダガーデンを楽しみましょう。