勝手に部屋を工事された!法的措置と今後の対応

訴えたい!!勝手に部屋を工事されました。今日勝手に部屋の壁を工事されました。一年ほど前に上の住人が洗濯物をまわしてるときに洗濯のバルブがはずれ水漏れが起きました。それで被害がおきた、キッチン側の壁(1k)です。水漏れ工事については大家さんと色々相談し、業者の方に壁を見てもらい「お盆明けに工事の日程の話します」といわれ、てっきり自分は電話でくるんだろうなと思いました。しかし、今日お盆明けで帰省から戻ってすぐ朝八時に自宅で仕事をしていたら(デザイナー)です。急に知らない人たちがチャイムやノックもなしにあがりこんできたとおもったら、勝手にブレーカーを落とされました。そしてその人たちは自分とも会おうとせずに急に作業をはじめました。その間に「うわ汚い」だの「生活してんのこれ」という不快な声も聞こえ何事だと思い、キッチンのドアをあけたら工事業者の人たちでした。18日に工事の予定言いましたよね?ときかれましたが、電話、郵便受けにもそういった連絡はありませんでした。なにより大家さんも聞かされてなかったのでびっくりしてました、それでキッチン周辺に貼ってあったカレンダーやネズミ駆除、洗濯物等を外に出され工事を始めました。そして何より不快だったのがブレーカーを落とされて、仕事のデータが吹き飛んだこと、親方(?)の指示の怒声、最後作業を終えたことも告げずに帰ったことでした。ちなみにぼくはその人たちが仕事終えるまでずっと家で作業をしてました。大家さんが言うには「○○(自分)いなかった。」といって帰ったそうです。僕は普通に家にいました。何度も声かけたりしました。そして外に出したものなどそのままにしており、かなりいい加減でした。これって訴えたらどうなるんでしょうか?・ブレーカーにより、仕事のデータが飛んだこと。・事前連絡もなし、(自分と大家に)無断で部屋にはいられたこと・最終確認もなしに、勝手に帰ったこと・怒声や部屋が汚いなどの文句でかなり不快になったこと部屋自体はそこまで汚いわけではありません。事前連絡があれば普通にかたづけてます。水漏れ事故がおこったことより、腹を立てています。こんなことになるなら相談なんかするんじゃなかった。これって訴えたらどうなるんでしょうか?訴えれることなんでしょうか?またこれが普通なんでしょうか。大家さんはクレームをいれたみたいですが、自分はまだ虫の居所が悪いです

1.無断侵入と工事による損害:法的観点からの考察

今回のケースは、居住者の承諾を得ずに部屋に侵入し、工事を強行した点で、重大な問題を含んでいます。 民法上の不法行為に該当する可能性が高いです。具体的には、以下の点が問題視されます。

1-1. 無断侵入

賃貸借契約において、大家または家主以外の人が、居住者の承諾なく部屋に立ち入ることは、私有地の無断侵入であり、違法行為です。 たとえそれが修理や工事のためであっても、事前に居住者への連絡と承諾を得ることが必須です。今回のケースでは、チャイムやノックもなく、ブレーカーを落とされて侵入されたことは、明らかに違法行為です。

1-2. データ消失による損害

ブレーカーを落とされたことで仕事のデータが消失したことは、直接的な損害です。デザイナーとして、そのデータの価値は金銭的に換算可能です。この損害は、工事業者および大家に賠償請求できる可能性があります。損害額については、消失したデータの内容、復旧にかかる費用、逸失利益などを証拠として提示する必要があります。

1-3. 精神的苦痛

工事中の怒声や、部屋を「汚い」と評されたことによる精神的苦痛も、賠償請求の対象となります。慰謝料請求を検討できます。精神的苦痛の程度は、個々の状況によって異なりますが、今回のケースでは、無断侵入、データ消失、侮辱的な発言など、相当な精神的苦痛を受けたと言えるでしょう。

1-4. 不十分な工事

工事後、作業完了の報告もなく、荷物が元の場所に戻されていない点も問題です。これは、工事の不備として捉えることができます。

2.具体的な対応策

まずは、冷静に証拠を集め、法的措置を検討しましょう。

2-1. 証拠の収集

* 写真・動画撮影:部屋の様子、散らかった状態、損傷箇所などを記録しましょう。
* 証人確保:近隣住民などに、工事の様子を目撃した人がいれば、証言を得ましょう。
* メール・メッセージの保存:大家さんとのやり取り、業者との連絡履歴などを保存しましょう。
* 損害額の算出:データ消失による損害額、慰謝料の算出根拠となる資料を準備しましょう。

2-2. 大家さんとの話し合い

まずは大家さんと話し合い、損害賠償の交渉を試みましょう。大家さんも今回の対応に問題を感じているようなので、誠意ある対応を期待できます。話し合いの際には、上記で集めた証拠を提示し、冷静に状況を説明しましょう。

2-3. 弁護士への相談

話し合いがまとまらない場合、弁護士に相談することをお勧めします。弁護士は、あなたの権利を保護し、適切な法的措置をアドバイスしてくれます。弁護士費用は、場合によっては相手方から請求できる可能性もあります。

3.今後の対策

二度とこのようなことが起こらないよう、以下の対策を講じましょう。

* 賃貸契約書を確認:契約書に、工事に関する規定がないか確認しましょう。
* 工事の承諾書:今後の工事については、必ず書面で承諾を得るようにしましょう。
* 連絡方法の明確化:大家さんや業者との連絡方法を明確にして、連絡がスムーズにいくようにしましょう。

4.専門家の意見

弁護士の視点から見ると、今回のケースは、明らかに民法上の不法行為に該当する可能性が高いです。 無断侵入、損害発生、精神的苦痛など、複数の要素が重なっているため、損害賠償請求は十分に認められる可能性があります。 特に、データ消失による損害は、具体的な金額を算定することで、賠償額を大きくすることができます。 弁護士に相談することで、より効果的な対応策を立てることができるでしょう。

5.よくある質問

Q:訴訟を起こすにはどれくらいの費用がかかりますか?
A:弁護士費用、訴訟費用など、費用はケースによって異なります。弁護士に相談して、費用について確認しましょう。

Q:どれくらいの期間がかかりますか?
A:訴訟手続きには、数ヶ月から数年かかる場合があります。

まとめ

今回のケースは、許容される範囲を大きく超えた行為です。 冷静に証拠を集め、大家さんとの話し合い、弁護士への相談など、適切な対応を検討しましょう。 そして、二度とこのようなことが起こらないよう、今後の対策をしっかり講じることも重要です。

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