勝手に部屋に入られるのを防ぐ!最適な部屋の鍵選びと費用、業者選びガイド

勝手に部屋に入られるので、部屋に鍵をつけたいと思っています。どんなタイプの鍵が良いでしょうか?また、いくら位しますか?やはり、鍵屋さんに頼まなくてはいけないのでしょうか?

部屋の鍵の種類と選び方

プライバシーを守るため、そして安心安全な生活を送るために、部屋に鍵をつけることは非常に重要です。しかし、鍵の種類は様々で、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで、まずは鍵の種類について解説し、あなたの部屋に最適な鍵選びをサポートします。

1. シリンダー錠

最も一般的なタイプの鍵で、円筒状のシリンダーに鍵を差し込んで解錠する仕組みです。価格も比較的安価で、取り付けも比較的簡単です。ただし、ピッキングなどの不正開錠のリスクも考慮する必要があります。

  • メリット:価格が安い、取り付けが比較的簡単、種類が豊富
  • デメリット:ピッキングされやすい可能性がある、防犯性能は種類によって異なる

2. ディンプルキー

鍵穴に凹凸(ディンプル)があるタイプの鍵で、シリンダー錠よりもピッキングされにくいとされています。高い防犯性を求める方にはおすすめです。価格はシリンダー錠よりも高めです。

  • メリット:ピッキングに強い、防犯性が高い
  • デメリット:価格が高い、鍵の複製に時間がかかる場合がある

3. 電子錠(デジタルロック)

暗証番号やカードキー、指紋認証などで解錠するタイプの鍵です。鍵をなくす心配がなく、防犯性も高いのが特徴です。価格は高めですが、利便性とセキュリティを両立したい方におすすめです。

  • メリット:鍵をなくす心配がない、防犯性が高い、利便性が高い
  • デメリット:価格が高い、停電時に使用できない場合がある、電池交換が必要

4. サムターン回し対策

サムターンとは、ドアノブの内側に付いている回転式のつまみです。これを外側から工具を使って回して解錠する「サムターン回し」という手口があります。対策として、サムターンカバーを取り付けることをおすすめします。

  • メリット:サムターン回し対策になる、比較的安価
  • デメリット:鍵自体の防犯性能は向上しない

鍵の取り付け費用と業者選び

鍵の取り付け費用は、鍵の種類、取り付け場所、業者によって異なります。

費用について

* シリンダー錠:5,000円~15,000円程度(鍵の種類や工事内容によって変動します)
* ディンプルキー:10,000円~20,000円程度(鍵の種類や工事内容によって変動します)
* 電子錠:30,000円~100,000円程度(鍵の種類や工事内容によって変動します)
* サムターンカバー:1,000円~3,000円程度

鍵屋さんに頼むべきか?

自分で取り付けできる場合もありますが、不適切な取り付けは防犯性能を低下させる可能性があります。特に、電子錠などの複雑な鍵は、専門業者に依頼することをおすすめします。

業者選びのポイント

* 複数の業者から見積もりを取る:価格やサービス内容を比較検討しましょう。
* 資格や経験を確認する:鍵の取り付けには専門知識が必要なので、資格や経験のある業者を選びましょう。
* 口コミや評判を確認する:インターネットなどで口コミや評判を確認し、信頼できる業者を選びましょう。
* アフターサービスを確認する:万が一のトラブルに備えて、アフターサービス体制が整っている業者を選びましょう。

インテリアとの調和

鍵を選ぶ際には、防犯性だけでなく、インテリアとの調和も考慮しましょう。部屋の雰囲気に合うデザインやカラーの鍵を選ぶことで、より快適な空間を演出できます。例えば、ブラウン系のドアには、アンティーク調の真鍮製の鍵が、白いドアには、シンプルなシルバーの鍵が合うでしょう。 電子錠の場合は、デザイン性の高いものが多く、インテリアのアクセントにもなります。

まとめ

部屋に鍵をつけることは、プライバシーを守る上で非常に重要です。 鍵の種類、費用、業者選びなど、様々な要素を考慮して、あなたに最適な鍵を選びましょう。 この記事が、安全で快適な住まいづくりのお役に立てれば幸いです。 専門家への相談も有効な手段ですので、迷った場合は、鍵屋さんへの相談を検討してみてください。

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