動物病院でのトラブルと資料代請求に関するQ&A

動物病院で、資料代を請求されました。昨日、うちの犬が球根を誤食してしまいました。中毒症状になり、嘔吐、震え、よだれが出てきてしまいました。かかりつけの病院に連絡しましたが到着まで1時間ぐらいかかってしまうので徒歩で行ける初めて行く病院に駆け込みました。先生は1人でやっている病院で私以外誰もいませんでした。状況を説明したら犬の様子を見ることもなく調べものを始めしまいには私に本を渡し『中毒の事調べてくれる?』っと言われました。すると2,3千円かかるんだけど医療専門の中毒110番(?)ってところがあってそこで聞いてみるといいよ!と言われ電話しはじめました。そして数十分後、診察にはいり点滴をしてくれました。しかし点滴の針を刺し、犬が暴れて針が抜け部屋中に点滴の液が飛び散りました。これを3回繰り返され犬も私も点滴の液だらけになりました。そのほかにも突っ込み所満載な治療でした。治療が終わり、犬は元気になりました。なにはともあれど元気になってよかったっと先生に感謝していたら『この中毒110番の資料コピーする?マル秘ってかいてあるけど平気でしょ!この資料代のお金はあなたが払ってね!』っと言われました。その資料は人間用の資料でネットで私が見たものと同じような内容しか書いてなく治療も点滴しかしていなかったのでこの資料まったく役だっていない。え?っと思ったのですが犬が元気になったからまいっかと思い、お会計をしました。そして口答で『資料代は2千円ね!』っといわれたので、この病院に払うお金じゃないので請求書を見せてください!っと言うと挙動不審になりはじめ『どこかに請求するの?』っと言われ、そういう訳ではないですが金銭面の話なのでその2千円の請求書をみせて下さいっと言うとHPに記載されている(1情報に付き2千円頂きます)っというものを見せられ、この病院宛に来た請求書を見せてっと言うとまだ来てないっと言うので来てから支払わせてくださいっと言うとじゃあそれでイイヨっと言われたので請求額確定したら連絡くださいねっというとブツブツ文句を言い始めたので何か問題でもあるんですか?っと言うと『治療代も全部払わなくていいからもう帰ってくれ!二度と来るな』と言われました。私は何かいけない事いったのでしょうか?別に払わないなんて1言も言っていませんし、丁寧に気持ちを伝えただけです。なんだかもやもやするので後日治療費だけでも払いに行こうかと考えているのですがそうすればいいでしょうか?

ペットの中毒症状と動物病院での対応について

愛犬が球根を誤食し、中毒症状を起こしたとのことで大変な状況でしたね。初めての動物病院での対応に不安を感じられたこと、そして資料代請求に関する疑問、病院側の対応に不信感を持たれたこと、お気持ちお察しします。今回の出来事を整理し、今後の対応について考えていきましょう。

1. 動物病院の対応について

まず、動物病院の先生の対応についてですが、専門的な知識や適切な対応が不足していた可能性が高いと言えます。中毒症状の犬に対して、まず犬の状態をきちんと確認せず、資料を調べさせる、点滴の際に針を何度も抜いてしまうなど、プロとして疑問が残る点が多数あります。

さらに、人間用の資料を提示し、資料代を請求した点も問題です。ペットの治療に人間用の資料が役立つとは考えにくく、不適切な請求と言えるでしょう。

2. 資料代請求の妥当性

病院が提示した「1情報に付き2千円」という料金設定は、一般的な動物病院の料金体系からは逸脱しています。動物病院では、診察料、検査料、治療費などが個別に請求されるのが一般的です。外部機関からの資料代を飼い主に請求することは、事前に明確な説明と同意がなければ問題となる可能性があります。

3. 今後の対応

今回の出来事について、もやもやした気持ちを抱えたまま放置するのはお勧めしません。いくつか対応策を検討しましょう。

(1) 治療費の支払い

治療を受けた以上、適切な治療費は支払うべきです。しかし、資料代については、請求書が発行されるまで支払う必要はありません。請求書が到着したら、内容を精査し、妥当性を判断しましょう。不当な請求であれば、支払いを拒否することも可能です。

(2) 他の動物病院への相談

今回の対応に疑問を感じているのであれば、他の動物病院に相談することをお勧めします。別の獣医師の意見を聞くことで、病院の対応の妥当性について客観的な判断を得ることができます。

(3) 消費生活センターへの相談

もし、病院側の対応に法的問題があると判断した場合、消費生活センターに相談することもできます。消費生活センターは、消費者の権利を守るための相談窓口として、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。

(4) 書面での問い合わせ

病院側に書面で問い合わせるのも有効です。具体的には、資料代請求の根拠、請求書の発行を求める、治療内容の明細を請求するなど、具体的な内容を記載しましょう。これにより、病院側の対応を改めて検討させるきっかけになる可能性があります。

4. ペットの緊急時の対応

今回の経験を踏まえ、ペットの緊急時の対応について考えてみましょう。

  • かかりつけの動物病院を必ず決めておく:緊急時でもスムーズに診察を受けられます。
  • 動物病院の電話番号を複数登録:携帯電話、自宅電話などに登録しておきましょう。
  • ペット保険への加入:高額な治療費の負担を軽減できます。
  • ペットの緊急時対応マニュアルを作成:ペットの種類、症状、連絡先などをまとめておきましょう。
  • ペット用の救急箱を用意:必要な薬や応急処置用品を準備しておきましょう。

専門家の視点:獣医師からのアドバイス

獣医師の立場から見ると、今回の動物病院の対応は非常に問題です。中毒症状の犬に対して、適切な診察や治療が行われず、資料代を請求するなど、倫理的に問題のある対応と言えるでしょう。

信頼できる動物病院を選ぶには、獣医師の経験や資格、病院の清潔さ、対応の丁寧さなどを確認することが重要です。緊急時は、かかりつけの病院に連絡するのが最善ですが、どうしても間に合わない場合は、複数の動物病院に電話で相談し、対応可能な病院を探しましょう。

まとめ

今回の出来事は、動物病院選びの重要性、そしてペットの緊急時の対応の大切さを改めて認識させる出来事でした。信頼できる獣医師との関係を築き、万が一の事態に備えることが大切です。疑問や不安を感じた場合は、躊躇せずに専門機関に相談しましょう。

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