別居中の夫からの離婚要求と対応策

別居中の夫から依頼された弁護士さんから電話がきました。どんな話にも応じたくはありません。別居中の夫がいます。別居の理由は、秋葉原を拠点にして仕事をしているので、埼玉の家まで戻るのが時間的に厳しいからと私の反対を押し切り一昨年の8月に勝手にいきなり出て行きました。別居期間はそろそろ1年8ヶ月です。別居中は最初は週1程の帰宅が段々月1くらいになっていましたが、表面上はとても円満といえる感じで、私も多少は秋葉原の部屋で良からぬ事を…とは思っていたのですが波風を立ててもと思い詮索はしないでいましたが、秋葉原の部屋の住所を教えてくれないなどと怪しいことはこのうえありませんでした。そんな状況が1年続き、昨年の12月、いきなり電話で「分かれて欲しい」と言い出しました。電話でする事では無いので主人の所に出向こうと思いましたが、「そこに女性がいるの?」と聞くとうんと言うので、鉢合わせては嫌なので、とにかく直接会って話したいから帰宅してくれと言ったらその場は「じゃあ今から帰る」というのですが1時間後くらいに「今日は夜遅いしまた連絡する」といったっきり、こちらから電話してもメールを入れても一切連絡の無いまま年を越してしまいました。教えなければ探偵に依頼する、その前に主人のmixiの友人さんすべてに「主人の居所をしりませんか?」とメッセージを送って回ると切羽詰ってメールを送ったらやっと居所を明らかにしました。そこに突然訪ねていったらずぼらな主人が1人で暮らしてるとは絶対に信じられないキレイな片付いた部屋で、案の定そこにばったり「ただいま~」と若い女性が帰ってきました。この女性が随分な方で、「突然いらっしゃったのはご苦労様ですけどとりあえずお引取りいただけません?」「話したかったら弁護士通して」と驚くほどの居直り振りで…。このやりとりはただいま~と主人の部屋に帰ってきたところを含めて全て録音しております。後日再度部屋を訪ねたらもう中には入れてくれません。あの女性は何かときいてもノーコメント!で浮気相手ではないと言い張ります。その後こちらからいくら連絡しても一切返事がありません。そして何の話し合いの無いまま弁護士から連絡が来たのです。伝言メッセージがあっただけで何も具体的な話はないのですが、離婚関係なのは明白なので全く応じる気はありません。中二の娘も居ます。浮気を認めなくても実際女性と会ってますし会話も録音できています。主人の離婚要求を拒否しきることは可能でしょうか?補足手持ちの証拠の様な物は①私がその女性と会っている②ただいまーと言って主人の部屋に入って、弁護士を通さないと話さないという女性との会話の録音テープ③主人の部屋で撮影した女物の衣類のあるクロゼットや枕2つのダブルベッド等の写真やそこで拾った女性の長い髪 なだけなのですが、これで主人の有責性を主張することが出来るのか…が心配です。こちらから離婚を言い立てるのは弱くても退けるには足るものであって欲しいのですが…

別居中の夫からの離婚要求への対応

ご主人から一方的に離婚を申し出られ、しかも女性と同居している状況、大変お辛い状況ですね。弁護士からの連絡に動揺されていることと思います。しかし、ご心配なく、ご提示の証拠は、ご主人の不貞を立証する上で十分に有効な可能性があります。

現在の状況整理と今後の対応

まず、現状を整理しましょう。

* **ご主人の一方的な離婚申し出:** 電話での申し出は、離婚の意思表示としては有効ですが、協議離婚が成立するとは限りません。
* **不貞の証拠:** 女性との会話録音、女性物の衣類、女性の髪の毛などは、不貞の有力な証拠となります。
* **お子さんの存在:** 中学2年生のお子さんにとって、親の離婚は大きな影響を与えます。お子さんの気持ちを第一に考え、冷静に対処することが重要です。

弁護士への対応

弁護士からの連絡には、すぐに応じる必要はありません。まずは、ご自身も弁護士に相談することをお勧めします。弁護士に証拠を提示し、今後の戦略を立てることが重要です。

証拠の有効性

ご提示の証拠は、裁判で有効に活用できる可能性が高いです。

* **録音テープ:** 女性が「ただいま」と発言し、ご主人と同居していることが明確に示されています。弁護士を通せと言っている点も、不貞を隠蔽しようとしている証拠となります。
* **写真:** 女性物の衣類やダブルベッドの写真は、女性がご主人の部屋で生活していることを示唆しています。
* **女性の髪の毛:** DNA鑑定などの科学的証拠に発展させることも可能です。

これらの証拠は、ご主人の不貞行為を立証し、慰謝料請求や離婚条件に有利に働くでしょう。

離婚成立の可能性と条件

ご主人の不貞行為を立証できれば、離婚は成立する可能性が高いです。しかし、離婚条件(慰謝料、養育費、財産分与など)は、弁護士と相談して、ご自身の権利を最大限に守るように交渉する必要があります。

慰謝料請求

ご主人の不貞行為は、慰謝料請求の大きな根拠となります。慰謝料の金額は、不貞行為の期間や程度、ご主人の収入などによって異なりますが、数百万単位になる可能性があります。

養育費

お子さんの養育費は、ご主人の収入や生活状況などを考慮して決定されます。裁判で決定することも可能です。

財産分与

婚姻中に築いた財産は、原則として2人で半分ずつ分けることになります。

親権

お子さんの親権は、お子さんの利益を最優先して決定されます。通常、母親であるあなたに親権が認められる可能性が高いです。

具体的なアドバイス

1. **弁護士への相談:** すぐに弁護士に相談しましょう。弁護士は、証拠の有効性や今後の戦略についてアドバイスし、交渉や裁判をサポートします。

2. **証拠の整理:** 録音テープ、写真、髪の毛などの証拠を整理し、弁護士に提示しましょう。

3. **お子さんの状況把握:** お子さんの状況を把握し、離婚による影響を最小限に抑えるための対策を立てましょう。必要に応じて、カウンセリングなども検討してください。

4. **冷静な対応:** 感情的にならず、冷静に状況を判断し、弁護士の指示に従いましょう。

5. **情報収集:** 離婚に関する法律や手続きについて、書籍やインターネットなどで情報を収集しましょう。

専門家の視点

弁護士や家庭裁判所の判断は、提示された証拠の内容と、それに対するご主人側の反論、そして裁判官の判断によって大きく左右されます。そのため、証拠をしっかり整理し、弁護士と綿密に協力して対応することが重要です。

まとめ

ご主人の不貞行為を証明する証拠は十分にあると考えられます。弁護士に相談し、冷静に、そして適切な対応をとることで、ご自身の権利を守り、お子さんの将来のためにも最善の解決策を見つけることができるでしょう。 焦らず、一歩ずつ進めていきましょう。

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