初心者でも安心!コンパクトで育てやすい観葉植物おすすめ5選

あまり大きくならなくて、初心者でも育てられるオススメの観葉植物を教えてください。

マンションやアパートなど、お部屋のスペースが限られている場合でも、観葉植物を飾って緑あふれる癒やしの空間を作りたいですよね。しかし、「植物の世話は苦手…」と感じる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、初心者でも育てやすく、コンパクトサイズで場所を取らないおすすめの観葉植物を5種類ご紹介します。それぞれの植物の特徴や育て方、インテリアへの取り入れ方なども解説しますので、ぜひ参考にして、あなたのお部屋にぴったりの観葉植物を見つけてください。

1. ポトス:育てやすく、様々なインテリアに合う万能選手

ポトスは、初心者向け観葉植物の代表格と言えるほど育てやすい品種です。耐陰性が高く、日光の少ない室内でも元気に育ちます。また、つる状に伸びる性質を利用して、ハンギングバスケットや棚から垂らすなど、様々な飾り方が楽しめます。葉の色も緑色の他に、斑入りのものなど種類が豊富なので、インテリアの雰囲気に合わせて選ぶことができます。

ポトスの育て方ポイント

  • 水やり:土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。乾燥気味に管理するのがポイントです。受け皿に水が溜まっていると根腐れの原因になるので注意しましょう。
  • 置き場所:直射日光は避け、明るい日陰に置きます。冬場は寒さを避けるため、室内に取り込むことをおすすめします。
  • 肥料:春から秋にかけて、月に一度液肥を与えます。

インテリアへの取り入れ方例:キッチンカウンターに吊るしたり、リビングの棚に飾ったり、個性的な鉢を選んでおしゃれなアクセントにしたりと、様々なアレンジが可能です。壁掛け用のプランターを使用すれば、省スペースで緑を楽しむことができます。

2. サンスベリア:空気清浄効果も期待できるスタイリッシュな存在

サンスベリアは、空気清浄効果が高いことで知られる観葉植物です。独特のフォルムがスタイリッシュで、モダンなインテリアにもよく合います。また、乾燥に強く、水やりの頻度が少ないため、忙しい方にもおすすめです。種類も豊富で、葉の模様や形が異なるものがたくさんあります。

サンスベリアの育て方ポイント

  • 水やり:土が完全に乾いてから数日後、たっぷりと水を与えます。乾燥気味を好みますので、水やりは控えめに。
  • 置き場所:直射日光は避け、明るい日陰に置きます。寒さには弱いので、冬場は室内に取り込みましょう。
  • 肥料:春から秋にかけて、月に一度緩効性肥料を与えます。

インテリアへの取り入れ方例:シンプルでモダンな鉢に植えて、リビングや玄関に飾ると、空間を引き締めるアクセントになります。小さめのサンスベリアは、デスクの上にも置けます。

3. スパティフィラム:白い花が美しい、上品な雰囲気の観葉植物

スパティフィラムは、白い仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞(ほう)に包まれた美しい花を咲かせます。上品な雰囲気で、どんなインテリアにも馴染みます。比較的育てやすく、初心者にもおすすめです。葉は光沢があり、観葉植物としての観賞価値も高いです。

スパティフィラムの育て方ポイント

  • 水やり:土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。乾燥を嫌うので、こまめな水やりが大切です。
  • 置き場所:直射日光は避け、明るい日陰に置きます。寒さには弱いので、冬場は室内に取り込みましょう。
  • 肥料:春から秋にかけて、月に一度液肥を与えます。

インテリアへの取り入れ方例:白い花が美しいので、白い家具や壁との組み合わせがおすすめです。バスルームなど、湿度の高い場所でも育ちます。

4. エアープランツ:土が不要!手軽に飾れる個性派

エアープランツは、土を使わずに育てることができる珍しい観葉植物です。空気中の水分を吸収して生育するため、手間がかからず、初心者にもおすすめです。様々な種類があり、個性的なフォルムや色が魅力です。吊るしたり、ガラス容器に飾ったりと、アレンジの幅も広がります。

エアープランツの育て方ポイント

  • 水やり:週に1~2回、霧吹きで葉全体に水をかけます。乾燥気味に管理するのがポイントです。月に一度、水に浸けてからよく乾かす方法もあります。
  • 置き場所:直射日光は避け、明るい日陰に置きます。風通しの良い場所を選びましょう。
  • 肥料:月に一度、薄めた液肥を霧吹きで与えます。

インテリアへの取り入れ方例:おしゃれなガラス容器や、流木などに固定して飾ると、個性的でスタイリッシュなインテリアになります。壁掛け用のホルダーを使用するのもおすすめです。

5. シシトウ:コンパクトで育てやすい、実用性も兼ね備えた植物

観葉植物としてだけでなく、実際に収穫して食べられるという実用性も兼ね備えたシシトウは、初心者にもおすすめの植物です。コンパクトなサイズで育てやすく、プランターで手軽に栽培できます。収穫の喜びも味わえるので、園芸初心者の方にもおすすめです。

シシトウの育て方ポイント

  • 水やり:土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。乾燥させすぎないように注意しましょう。
  • 置き場所:日当たりの良い場所に置きましょう。日光を十分に浴びることで、たくさんの実をつけます。
  • 肥料:生育期間中は、定期的に追肥を行いましょう。

インテリアへの取り入れ方例:キッチンカウンターやベランダなどに置けば、新鮮なシシトウを収穫して料理に使うことができます。収穫したシシトウは、そのまま料理に使ったり、乾燥させて保存したりできます。

まとめ:お部屋の雰囲気に合わせて、お気に入りの観葉植物を選ぼう

今回ご紹介した5種類の観葉植物は、どれも初心者でも育てやすく、コンパクトサイズなので、マンションやアパートなど、お部屋のスペースが限られている方にもおすすめです。それぞれの植物の特徴や育て方を理解し、あなたのお部屋のインテリアや好みに合った植物を選んで、緑あふれる癒やしの空間を演出しましょう。

さらに、植物選びに迷ったら、インテリアコーディネーターなどに相談してみるのも良いでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、よりお部屋に合った植物選びができます。

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