初めての1人暮らし!和室にカーペットorフローリング?掃除や防音、費用まで徹底解説

初めての一人暮らし。和室4.5畳の居間と6畳の寝室が繋がっています。全室畳なのですが退去時のクリーニング代のことを考えて2つの部屋にカーペットか、フローリングを敷いてしまおうと思っていますがどちらのほうが勝手がよいか教えていただきたいです。フローリングはホルマリンなど有害物質が多いと聞きましたがこぼしたり汚した時、日々のホコリなど目に見えて掃除が楽かなと思いました。カーペットはダニがたくさん住み着くと聞きましたが下の階への防音になったり、寝転んでテレビを見れるかなと思いました。フローリング(ネット通販)にしてその上にラグを敷くのは変でしょうか?

畳からカーペットorフローリングへの変更:メリット・デメリット比較

初めての1人暮らしで、和室の畳からカーペットまたはフローリングへの変更を検討されているんですね。畳のクリーニング代を心配されている気持ち、よく分かります。どちらもメリット・デメリットがあるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。

カーペットを選択した場合

  • メリット:
    • 防音効果:フローリングに比べて防音効果が高いです。下の階への騒音トラブルを軽減できます。
    • 保温性:冬場、フローリングに比べて暖かく感じます。
    • 快適性:裸足で過ごしやすい、寝転がっても快適です。
    • 価格:フローリングに比べて比較的安価です。
  • デメリット:
    • ダニ・カビの繁殖:湿気がこもりやすく、ダニやカビが繁殖しやすいです。定期的な掃除と、防ダニ・抗菌加工のカーペットを選ぶことが重要です。
    • 掃除のしにくさ:こぼれたものを掃除する際、シミになりやすい場合があります。また、ホコリやゴミが絡まりやすく、掃除機がけが必要になります。
    • 見た目の問題:部屋の雰囲気によっては、カーペットが合わない場合があります。

フローリングを選択した場合

  • メリット:
    • 掃除のしやすさ:ホコリや汚れが目に見えやすく、掃除が簡単です。水拭きも可能です。
    • 清潔感:カーペットに比べて清潔感を保ちやすいです。
    • デザインの豊富さ:様々なデザインや素材のフローリングがあります。
  • デメリット:
    • 防音性:カーペットに比べて防音性は低いです。階下への騒音対策が必要な場合があります。
    • 冷たさ:冬場は冷たく感じることがあります。カーペットやラグを敷く必要があります。
    • 費用:カーペットに比べて費用が高くなります。施工費用も考慮する必要があります。
    • ホルマリン:一部のフローリング材にはホルマリンが含まれている可能性があります。F☆☆☆☆(フォースター)の製品を選ぶことで、ホルマリンの放散量を抑えることができます。

フローリングの上にラグを敷くのは変?

フローリングの上にラグを敷くのは全く変ではありません。むしろ、おすすめです! フローリングのデメリットである冷たさや防音性の低さを補うことができます。また、インテリアのアクセントにもなります。

ラグを選ぶ際のポイント

  • 素材:防ダニ・抗菌加工が施されたもの、お手入れしやすい素材(ポリエステルなど)を選びましょう。
  • サイズ:部屋の広さに合ったサイズを選びましょう。大きすぎると圧迫感を感じ、小さすぎるとバランスが悪くなります。
  • デザイン:部屋の雰囲気に合ったデザインを選びましょう。色や柄で、部屋の印象を大きく変えることができます。

退去時のクリーニング代を考慮した選択

畳のクリーニング代を心配されているとのことですが、カーペット・フローリングどちらを選んだとしても、適切な掃除とメンテナンスを行うことが重要です。

退去時のクリーニングをスムーズにするためのポイント

  • 賃貸契約を確認する:契約書に、敷居や畳のクリーニングに関する規定がないか確認しましょう。
  • 定期的な掃除:こまめな掃除をすることで、汚れが蓄積するのを防ぎます。カーペットの場合は、掃除機がけ、フローリングの場合は、水拭きを定期的に行いましょう。
  • 専門業者への依頼:退去時には、専門業者にクリーニングを依頼することを検討しましょう。費用はかかりますが、トラブルを避けることができます。

専門家の意見:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、和室4.5畳と6畳の繋がった空間への提案です。

「限られた空間を最大限に活用し、快適で居心地の良い空間にするには、フローリング+ラグがおすすめです。明るい色のフローリングを選ぶことで、空間を広く見せる効果があります。ラグは、季節や気分に合わせて変えることで、インテリアの変化も楽しめます。防音対策として、ラグの下に防音シートを敷くのも有効です。また、収納スペースを確保するために、ベッド下収納付きのベッドや、壁面収納などを活用するのも良いでしょう。」

まとめ:あなたに合った選択を

カーペットとフローリング、それぞれメリット・デメリットがあります。ご自身の生活スタイルや優先順位を考慮して、最適な選択をしてください。 フローリングにラグを組み合わせるという選択肢も、非常に有効です。 この記事が、あなたの一人暮らしのスタートをサポートできれば幸いです。

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