初めての部屋探し!不動産屋さんに関する疑問を徹底解説

不動産屋についてお聞きします。まだ部屋を借りた経験ないですし不動産についてかなりの無知です。よろしければ回答お願い致します。 1. 不動産屋のエイブルやアパマンショップなどの利益 っていうのは借りる側(お客)貸す側(家主)から1ヶ月文の家賃を仲介手数としてもらいそれが利益になるんですか? 2、貸す側つまり不動産を持っていて人に貸す賃貸業行っている(家主)はなぜ不動産屋を通す必要があるのでしょうか?昔ながらの大家が一緒にすんででいて直接支払いするところなどあるんですか? 3.不動産屋のエイブルやアパマンショップなどは仲介業務だけでなく不動産をもっていて賃貸業務ってのもやっているのでしょうか? 4.実際部屋を借りた場合家賃っていうのはどうゆう形で支払いは行われるのですか?家主こ口座にふりこむ?それとも家賃まで不動産屋が中に入り不動産屋に払う? こんな常識的なこと質問して申し訳ありません… 5. 大東建託やユーミンマンションとかっていうのは賃貸業務を行っている会社なんですか?不動産屋とどう違うのでしょうか?

1. 不動産会社の利益と仲介手数料について

まず、エイブルやアパマンショップなどの不動産会社は、主に仲介手数料によって利益を得ています。一般的に、仲介手数料は家賃の1ヶ月分+消費税です。これは、借りる側(賃借人)と貸す側(家主)の双方からそれぞれ家賃の1ヶ月分ずつ徴収するわけではありません。借りる側から家賃1ヶ月分+消費税が支払われます。家主は、不動産会社に仲介手数料を支払う必要はありません。

ただし、例外もあります。例えば、家主が不動産会社に管理業務を委託している場合、管理手数料が発生します。これは家賃収入の一部を不動産会社が受け取る形になります。また、初期費用として、礼金や敷金、保証金などが発生するケースがあり、これらに関しても手数料が発生する可能性があります。

2. 家主が不動産会社を利用する理由と直接契約の可能性

家主が不動産会社を利用する主な理由は以下の通りです。

  • 入居者募集の効率化:不動産会社は、多くの物件情報を保有し、幅広い顧客ネットワークを持っています。そのため、空室期間を短縮し、迅速に適切な入居者を見つけることができます。
  • 契約手続きの簡素化:賃貸借契約は複雑な手続きを伴います。不動産会社は専門知識と経験を活かし、契約書の作成や手続きをスムーズに進めます。
  • 家賃滞納リスクの軽減:不動産会社は、入居者の信用調査を行うことで、家賃滞納のリスクを低減します。また、滞納が発生した場合にも、回収をサポートしてくれます。
  • トラブル対応:入居者とのトラブル発生時にも、不動産会社が仲介役として対応し、家主の負担を軽減します。

昔ながらの大家さんが直接入居者と契約するケースも存在します。特に、築年数の古い物件や、小さなアパート・マンションの場合に見られます。しかし、上記のようなメリットを享受できないため、管理の手間やリスクは家主自身で負うことになります。

3. 不動産会社の事業内容:仲介と賃貸経営

エイブルやアパマンショップのような大手不動産会社は、主に仲介業務をメインとしていますが、自社で所有する物件の賃貸経営も行っている場合があります。自社物件の賃貸経営は、仲介手数料収入とは別に、家賃収入を得るビジネスモデルです。そのため、物件の管理や修繕なども自社で行うことが多いです。

一方、中小規模の不動産会社は、仲介業務に特化している場合が多いです。

4. 家賃の支払い方法

家賃の支払い方法は、契約内容によって異なります。一般的には、不動産会社を介して家賃を支払うケースが多いです。この場合、毎月、不動産会社指定の口座に家賃を振り込みます。不動産会社は、家主へ家賃を支払います。

家主へ直接支払うケースもありますが、これは、家主と直接契約した場合や、管理会社を介さない場合などに限られます。契約書に記載されている支払い方法に従うことが重要です

5. 大東建託やユーミンマンションなどの賃貸管理会社

大東建託やユーミンマンションなどは、賃貸経営を専門とする会社です。不動産会社と異なる点は、主に自社で所有・管理する物件の賃貸経営に特化していることです。仲介業務は行わず、自社物件の入居者募集、家賃管理、修繕などを一括して行います。

不動産会社は仲介がメインですが、大東建託やユーミンマンションのような会社は、オーナー(家主)から物件を預かり、賃貸経営を代行するサービスを提供しています。オーナーは、家賃収入を得ながら、管理の手間を大幅に削減できます。

部屋探しにおけるアドバイス

初めて部屋探しをする際は、以下の点に注意しましょう。

  • 複数の不動産会社に相談する:複数の不動産会社に相談することで、より多くの物件情報を得ることができ、自分に合った物件を見つけやすくなります。
  • 予算を明確にする:家賃だけでなく、管理費、共益費、敷金、礼金、仲介手数料など、初期費用を含めた予算を明確にしましょう。
  • 物件の立地や周辺環境を確認する:駅からの距離、スーパーやコンビニの有無、治安など、生活に密着した視点で物件の立地や周辺環境を確認しましょう。実際に現地を訪れて確認することをお勧めします。
  • 契約内容をよく確認する:契約書の内容をしっかりと理解し、不明な点があれば不動産会社に質問しましょう。特に、家賃の支払い方法、解約条件などは重要な項目です。
  • 信頼できる不動産会社を選ぶ:口コミや評判などを参考に、信頼できる不動産会社を選びましょう。

部屋探しは、人生における大きなイベントです。焦らず、時間をかけて、自分に最適な物件を見つけましょう。分からないことは、不動産会社に遠慮なく質問することが大切です。

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