初めての部屋探し完全ガイド!失敗しないためのポイントと不動産選び、交渉術

初めて部屋探しをするのですが、どういう事に気をつければよいでしょうか?この条件は外さない方が良いとか、こう言う事は知って不動産へ行ったほうが良いとか。不動産屋さん自体行った事がないので、どういう所へ行ったらよいか迷っています。住みたい地区の個人経営している不動産が良いか、住みたい地区の何駅か先の大きい町の大手の(アパマンショップとかエイブルとか)不動産屋さんに行くべきか迷っています。また不動産屋さんとの交渉の方法とか教えて下さい。

初めての部屋探しで失敗しないためのチェックポイント

初めての一人暮らし、ワクワクしますね!しかし、部屋探しは人生における大きな決断の一つです。失敗しないためには、事前にしっかりと準備しておきましょう。以下に、部屋探しで注意すべき点をまとめました。

1. 予算と優先順位を決める

まず、家賃の上限を決めることが重要です。収入の3分の1程度を目安に、無理のない予算を設定しましょう。 家賃以外にも、敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用、光熱費、インターネット料金など、毎月かかる費用を考慮に入れて予算を組むことが大切です。

次に、優先順位を決めましょう。「駅からの距離」「広さ」「日当たり」「セキュリティ」「設備」など、あなたにとって重要な条件をリストアップし、優先順位をつけてください。全ての条件を満たす物件を見つけるのは難しい場合が多いので、譲れない条件と、多少妥協できる条件を明確にすることが重要です。

2. 立地条件を徹底的に検討する

通勤・通学時間、周辺環境、治安などを考慮して、立地条件を慎重に選びましょう。

  • 通勤・通学時間:駅からの距離だけでなく、実際の所要時間や、ラッシュ時の混雑状況も確認しましょう。Googleマップなどの経路検索を活用すると便利です。
  • 周辺環境:スーパーマーケット、コンビニエンスストア、病院、銀行などの生活施設が近くにあると便利です。また、騒音や治安についても確認しておきましょう。実際に現地を訪れて、雰囲気を確認することをおすすめします。
  • 治安:防犯カメラの設置状況や、近隣住民の状況なども確認しておくと安心です。警察署のホームページなどで、地域の犯罪発生状況を確認することもできます。

3. 物件の設備と状態を確認する

物件の内見では、以下の点を必ず確認しましょう。

  • 築年数と状態:築年数が古い物件は、修繕が必要になる可能性があります。壁や床、水回りなどの状態を丁寧に確認しましょう。気になる点は、不動産会社に質問することを忘れずに。
  • 設備:エアコン、浴室乾燥機、洗濯機置き場、インターネット回線など、必要な設備が備わっているか確認しましょう。また、収納スペースの広さも重要です。
  • 日当たりと風通し:日当たりや風通しが悪いと、カビが発生したり、じめじめとした環境になったりする可能性があります。特に、北向きの部屋は注意が必要です。

4. 不動産会社選びのポイント

初めてだと、どの不動産会社を選べば良いか迷うかもしれません。

  • 個人経営の不動産会社:地域密着型の情報に強く、親身な対応をしてくれることが多いです。ただし、取り扱っている物件数は大手と比べて少ない可能性があります。
  • 大手不動産会社(アパマンショップ、エイブルなど):物件数が多く、選択肢が豊富です。システム化されているため、手続きがスムーズに進みます。ただし、対応が事務的になる場合もあります。

どちらが良いかではなく、自分の希望に合った物件情報を多く持っている会社を選ぶことが重要です。複数の不動産会社に相談してみるのも良い方法です。

不動産会社との交渉術

不動産会社との交渉は、家賃や初期費用を少しでも安く抑えるために重要です。

1. 相場を把握する

事前に、希望エリアの相場家賃を調べておきましょう。SUUMOやHOME’Sなどの不動産情報サイトで、類似物件の家賃を比較することで、交渉の材料になります。

2. 複数の物件を比較検討する

複数の物件を比較検討することで、交渉の余地を見出すことができます。「この物件とあちらの物件を比較検討している」と伝えることで、条件の改善を期待できる場合があります。

3. 礼金・敷金の減額交渉

礼金や敷金は、交渉の余地がある場合があります。特に、築年数が古い物件や、空室期間が長い物件などは、減額交渉がしやすい傾向があります。ただし、交渉は丁寧に行いましょう。

4. 仲介手数料の交渉

仲介手数料は、家賃の1ヶ月分が一般的ですが、交渉によって減額できる可能性があります。ただし、これは難しい場合も多いので、期待しすぎないようにしましょう。

まとめ

初めての部屋探しは、不安も多いと思いますが、しっかりと準備をして、自分に合った物件を見つけることが大切です。この記事を参考に、理想の住まいを見つけて、快適な一人暮らしを始めてください!

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