初めての赤ちゃんのための和室ベビーベッドルームづくり完全ガイド

今秋初めての子供が生まれるので、赤ちゃんの部屋づくりについてアドバイス下さい。赤ちゃんの部屋は、リビング横の和室にしようと考えていますが、①ベビーベッドor床にお布団どちらがおススメですか?②畳の上には、何かひいたほうがよいのでしょうか?カーペットやパズルマットなどいろいろあるようですが、どれがおススメでしょうか?新米のため、どうかよろしくお願いします!

和室での赤ちゃん部屋づくり:ベビーベッド?布団?

初めての赤ちゃん、おめでとうございます!リビング横の和室を赤ちゃん部屋にする計画、素敵ですね。和室の落ち着いた雰囲気は、赤ちゃんにとっても安らぎの空間となるでしょう。さて、ベビーベッドと布団、どちらが良いか迷うところですよね。どちらもメリット・デメリットがありますので、ご家族の生活スタイルや赤ちゃんの様子を見ながら最適な選択をしてください。

ベビーベッドを選ぶメリット

* 安全性が高い:ベビーベッドは、赤ちゃんが転落するのを防ぐための柵がついているため、安全性が高いです。特に、寝返りを始める生後5ヶ月頃までは、ベビーベッドが安心です。
* 親の負担軽減:赤ちゃんのお世話は大変です。ベビーベッドを使うことで、抱き起こす際の腰への負担を軽減できます。
* 独立した睡眠空間:ベビーベッドは、赤ちゃんに独立した睡眠空間を与えます。親の寝息や動きに影響されずに、ぐっすり眠れる可能性があります。
* 収納スペース:中には収納スペース付きのベビーベッドもあります。オムツや着替えなどを収納でき、お部屋をすっきり保てます。

ベビーベッドを選ぶデメリット

* 場所を取る:ベビーベッドは、それなりのスペースを必要とします。和室の広さによっては、圧迫感を感じてしまうかもしれません。
* 価格が高い:ベビーベッドは、布団と比べて価格が高い傾向があります。
* 移動が不便:場所を取ることと関連しますが、移動が不便なため、掃除や模様替えの際に邪魔になる可能性があります。

布団を選ぶメリット

* コンパクトで場所を取らない:布団は、ベビーベッドと比べてコンパクトで、和室の狭いスペースでも使いやすいです。
* 価格が安い:布団は、ベビーベッドと比べて価格が安価です。
* 親子の密着感:布団で一緒に寝ると、親子のスキンシップが自然と増え、安心感を与えられます。

布団を選ぶデメリット

* 安全面への配慮が必要:布団での睡眠は、赤ちゃんが転落する危険性があります。常に目を離さず、安全に配慮する必要があります。
* 腰への負担:赤ちゃんを抱き起こす際に、腰への負担が大きくなります。
* 寝返り後の安全性:寝返りを始める時期からは、布団での睡眠は転落の危険性が高まります。

畳の上の床材選び:安全性と快適性を両立させる

畳の上で赤ちゃんを寝かせる場合、直接寝かせるのは避け、必ず何かを敷くことをおすすめします。畳は硬いため、赤ちゃんには負担が大きすぎます。また、ダニやホコリなどの心配もあります。

おすすめの床材

* パズルマット:様々なデザインがあり、自由にレイアウトできるのが魅力です。厚みがあり、衝撃吸収性が高いものがおすすめです。EVA素材や、より高価ですが、低ホルムアルデヒドの素材を選びましょう。
* ベビーカーペット:柔らかく、肌触りが良いものが多く、赤ちゃんが転んでも衝撃を吸収します。防音効果のあるものもあります。ただし、掃除が少し大変です。
* ジョイントマット:パズルマットと同様に、自由にレイアウトできます。厚みがあり、防音効果や断熱効果のあるものもあります。
* コルクマット:天然素材で、保温性・断熱性に優れています。衝撃吸収性も高く、安全です。ただし、水分に弱いので、こまめな掃除が必要です。

選び方のポイント

* 素材:赤ちゃんが口にしても安全な素材を選びましょう。低ホルムアルデヒド、無毒性であることが重要です。
* 厚さ:厚みがあるほど、衝撃吸収性が高まります。最低でも1cm以上の厚さがあるものを選びましょう。
* 滑り止め:滑り止め加工がされていると、安全性がさらに高まります。
* お手入れのしやすさ:こまめな掃除が必要となるため、掃除がしやすい素材を選びましょう。

和室ベビーベッドルームのインテリアコーディネート

和室の雰囲気を生かしつつ、赤ちゃんにとって安全で快適な空間を作るには、インテリア選びも大切です。

色選び

アイボリーやベージュなどの優しい色調は、赤ちゃんを落ち着かせ、安らかな睡眠を促します。また、自然素材のアイテムを取り入れることで、より温かみのある空間になります。

家具選び

ベビーベッドや布団以外に、収納家具も必要です。オムツや着替え、おもちゃなどを収納できるチェストや棚などを用意しましょう。

照明

間接照明などを活用し、柔らかな光で赤ちゃんを包み込むような空間を作りましょう。夜泣きにも対応できるよう、調光機能付きの照明もおすすめです。

空気清浄機

赤ちゃんは、空気の汚れに敏感です。空気清浄機を設置することで、清潔な空気環境を保ちましょう。

湿度管理

乾燥は、赤ちゃんの肌や呼吸器に悪影響を及ぼす可能性があります。加湿器などを活用し、適切な湿度を保ちましょう。

専門家からのアドバイス:小児科医の視点

小児科医の視点から、赤ちゃん部屋づくりのポイントをアドバイスします。

* 安全第一:どんなに可愛いインテリアでも、赤ちゃんの安全が最優先です。転落防止、窒息防止、ケガ防止などに十分配慮しましょう。
* 清潔さ:赤ちゃんのいる空間は、常に清潔に保つことが大切です。こまめな掃除と換気を心がけましょう。
* 温度・湿度管理:室温は20~22℃、湿度は50~60%程度が理想です。
* 刺激の少ない環境:赤ちゃんは、刺激の少ない環境で過ごすことが大切です。騒音や強い光などを避けましょう。

まとめ

初めての赤ちゃんのための和室ベビーベッドルームづくりは、愛情と工夫が詰まった大切な作業です。この記事でご紹介したポイントを参考に、安全で快適な空間を作って、赤ちゃんと幸せな日々を過ごしてください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)