初めての賃貸探し!新婚さんのための物件選びチェックポイント
結婚を機に初めての賃貸探しを始めるのは、ワクワクする反面、不安も大きいですよね。特に、家賃や築年数、騒音問題など、様々な点を考慮しなければなりません。この記事では、新婚さん向けに、賃貸物件選びでよくある疑問を解決し、安心して理想の住まいを見つけられるようサポートします。
①家賃:7万円は妥当? 収入と支出のバランスを考えよう
手取り月収合計45万円(彼28万円+あなた17万円)から、車の維持費(ガソリン代、保険、税金、メンテナンスなど)、食費、光熱費、通信費、保険料などを差し引いた上で、家賃7万円が妥当かどうかを判断しましょう。
一般的に、家賃は手取り収入の30%以内が目安と言われています。 45万円 × 0.3 = 13.5万円
この計算では、家賃7万円は十分余裕のある範囲と言えるでしょう。しかし、将来お子さんが生まれた後、あなたが退職し、収入が減ることを考慮すると、家賃はもう少し抑える方が安心です。 将来の生活設計を踏まえ、貯蓄もしっかりできる範囲で家賃を決めることが重要です。
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例えば、家賃を5~6万円に抑え、その分を貯蓄に回すことで、子供の教育費や将来のマイホーム購入資金に充てることができます。物件探しでは、予算を明確に設定し、それに沿って探すことが大切です。
②子供OK物件は今から探すべき? 将来を見据えた選択を
子供を希望されているのであれば、最初から「子供可」の物件を探すことをおすすめします。 後から引っ越しとなると、費用と手間がかかります。 また、ペット可物件と同様に、子供可物件は人気が高く、空室が少ない傾向があります。 早めに探すことで、希望する条件に合う物件を見つけやすくなります。
ただし、子供可物件は、防音対策などがしっかりしている場合が多い反面、家賃が高くなる可能性があります。予算と希望条件のバランスを考えて、物件を選びましょう。
③築年数:安全面とメンテナンスのバランス
築年数については、築10年以内の物件を検討するのが良いでしょう。築年数が古い物件は、設備が古かったり、修繕が必要になったりする場合があります。 特に、耐震性や防水性など、安全面に関わる部分の確認は必須です。
ただし、築年数が古いからといって必ずしも危険とは限りません。定期的なメンテナンスがしっかり行われている物件であれば、安心して暮らすことができます。 物件の内覧時には、建物の状態を丁寧に確認し、管理会社に修繕履歴などを尋ねることが重要です。
④騒音対策:静かな環境を選ぶポイント
郊外とはいえ、騒音問題は無視できません。騒音に強い物件を選ぶためには、以下の点をチェックしましょう。
- 防音性の高い窓:二重窓やペアガラスを採用している物件は、騒音対策に効果的です。
- 遮音性の高い壁:コンクリート造の建物は、木造に比べて遮音性に優れています。
- 道路から離れた場所:道路から離れた場所にある物件は、交通騒音の影響を受けにくいです。
- 周囲の環境:物件周辺に工場や騒音源となる施設がないかを確認しましょう。
- 階数:高層階は、低層階に比べて騒音の影響を受けにくい傾向があります。
実際に現地を訪れ、日中と夜間の騒音レベルを確認することも重要です。
⑤一階部屋:メリットとデメリット
一階部屋は、メリットとデメリットが両方あります。
メリット
- ベビーカーや荷物の出し入れがしやすい
- 庭やベランダが広い場合が多い
- プライバシーが守られやすい(一部物件)
デメリット
- 防犯上の不安
- 湿気や虫の問題
- 騒音の問題(隣家からの騒音など)
これらのメリット・デメリットを考慮し、ご自身のライフスタイルに合った選択をすることが大切です。
⑥やめておきたい物件の特徴
以下の特徴を持つ物件は、避けた方が良いでしょう。
- 雨漏りやカビなどの修繕が必要な物件
- 管理状態が悪い物件:共用部分の清掃が行き届いていない、設備の故障が多いなど
- 周辺環境が悪い物件:治安が悪い、ゴミが多いなど
- 契約条件が不透明な物件:契約内容をよく確認しましょう
- 家賃が高すぎる物件:予算と収入を考慮し、無理のない家賃を選びましょう
物件選びは慎重に行いましょう。
専門家からのアドバイス:不動産会社に相談しよう
賃貸物件選びで迷ったら、不動産会社に相談することをおすすめします。 不動産会社は、地域に詳しいだけでなく、様々な物件情報を持っています。 希望条件を伝えることで、最適な物件を紹介してもらえます。 複数の不動産会社に相談し、比較検討することも有効です。
まとめ:理想の住まいを見つけるために
初めての賃貸探しは大変ですが、この記事で紹介したポイントを参考に、慎重に物件を選んでください。 予算、生活スタイル、将来の計画などを考慮し、安心して暮らせる理想の住まいを見つけましょう。