不動産の管理会社の対応に苛立っています。引越しが初めてで女一人ということもあって、正直なめられていると感じます。どういう対処法があるのか教えていただきたいのです。三月にこちらに引っ越しました。内見にきた際には天気が悪かったこともあり部屋が暗くて気づかなかったのですが、いざ部屋を決めて明るいところで見ると(この時点ではまだ入居はしてません)、虫の死骸やら土埃、網戸の汚れなどすごく目につきました。管理会社にクリーニングについて電話すると、「前入居者が退居した際には行ったが、それからしばらく決まらなかったためまた汚れた」「入居までにはクリーニング入れる」との回答。そのときに網戸の立て付けが悪いことと電球が一つ切れていることも話し、それも直すと言われました。そして引越し当日、部屋に入ると何も変わってませんでした。管理会社に電話すると、「鍵がなくて入れなかった」と言われました(笑)さらに驚くべきことに「お小遣いあげるから申し訳ないけどお掃除してくれる？」と言われました。は？お、お小遣い？聞き間違いかと思いました。しかもよく考えたらおそらく私の口座番号知らないんです。じゃあ網戸はどうなるんですか？というと「それは今度お休みの日とかにね、直しに行くわよ。」と言われそれっきり今まで連絡ありません。お小遣いはどうなったんですか？つい先日、隣人か朝までうるさいとクレーム言いましたら「調べます」…じゃない「あーはいはい、調べるから待ってあーはいはい、はい〜」と言われ切られ、音沙汰ありません。ゴミかと見まごうチャリに乗ってる隣人は今も彼女連れ込んで楽しそうです。調べるってなんですか？管理会社の仕事ってなんですか？私も管理会社に勤めたい正直一刻も早く引っ越そうと思ってるので網戸の立て付けとか電球とかどうでもいいです。でもこのまま大人しく引っ越せるはずありません。要するに次の引っ越し資金にするためにもこの受けたストレス分をあの肥えたババアさんに返還してほしいのですが、どういう言い方をしたらいいでしょうか？お部屋を修復・掃除して入居者に引き渡すって、管理者として当然のことですよね？
Contents
初めての引越しで感じる不安と管理会社対応の不備
初めての引越し、特に女性の一人暮らしでは不安も大きいですよね。今回のケースは、管理会社のずさんな対応によって、さらにストレスが蓄積されている状況です。入居前の清掃不良、約束の履行遅延、そして信じられない「お小遣い」発言…許容範囲をはるかに超えた対応と言えます。 落ち着いて、具体的な対処法をステップごとに見ていきましょう。
ステップ1：証拠を収集し、冷静に記録する
まずは、現状を客観的に記録することが重要です。
- 写真・動画撮影：部屋の汚れ、網戸の不具合、電球切れなどを写真や動画で記録しましょう。日付と時刻を記録できる機能を使うとより効果的です。証拠として非常に重要になります。
- 通話記録：管理会社との通話内容をメモまたは録音しましょう。特に「お小遣い」発言や、対応の遅延に関する発言は重要な証拠となります。多くの携帯電話には録音機能が搭載されています。
- メールでのやり取り：管理会社との連絡は、できる限りメールで行いましょう。メールは証拠として残ります。内容を具体的に、日付と時刻を明確に記載しましょう。
これらの証拠は、後々の交渉や、必要であれば法的措置を取る際に非常に役立ちます。
ステップ2：管理会社への再交渉と内容証明郵便
証拠が揃ったら、改めて管理会社に連絡を取りましょう。
ネットで買うなら？いろのくにのおすすめインテリア(PR)
- 冷静かつ丁寧な言葉遣い：感情的な言葉は避け、事実を淡々と伝えましょう。「約束された清掃が行われていない」「網戸の修理がされていない」など、具体的な問題点を指摘します。
- 具体的な改善要求：「○月○日までに清掃と修理を完了する」など、具体的な期限を提示しましょう。また、対応がなければどのような措置を取るのかを明確に伝えましょう。
- 内容証明郵便：再交渉しても改善が見られない場合は、内容証明郵便で改めて苦情を申し立てましょう。内容証明郵便は、送達されたことを確実に証明できるため、法的効力も持ちます。弁護士などに相談し、適切な内容で作成することをお勧めします。
ステップ3：必要であれば専門家への相談
管理会社との交渉がうまくいかない場合、専門家に相談することを検討しましょう。
- 弁護士：法的措置を検討する場合、弁護士に相談しましょう。弁護士は、あなたの権利を保護し、適切な対応をアドバイスしてくれます。
- 不動産相談センター：地域の不動産相談センターなどに相談することで、客観的なアドバイスを得ることができます。相談は無料の場合が多いです。
- 消費者センター：管理会社の対応が不当だと感じた場合、消費者センターに相談することもできます。
ステップ4：引っ越し費用に関する交渉
引っ越しを検討されているとのことですが、今回の管理会社の不適切な対応によって生じた精神的苦痛や、追加で発生する費用（清掃費用など）については、管理会社に請求できる可能性があります。弁護士に相談し、請求内容を検討しましょう。
専門家の視点：不動産管理会社の責任
不動産管理会社は、入居者に安全で快適な住環境を提供する責任があります。清掃不良や設備の不備は、その責任を果たしていないことを示しています。「お小遣い」発言は、管理会社としての倫理にも反する行為です。これらの行為は、契約違反に当たる可能性があります。
具体的なアドバイス：ストレス軽減と今後の対策
今回の経験から得た教訓を活かし、今後のストレス軽減策を立てましょう。
- 入居前の徹底的な確認：内見時は、時間帯を変えて複数回行い、日中の明るさや、換気状態などを確認しましょう。虫の死骸や汚れなど、見落としがないように注意深く確認することが大切です。写真や動画で記録を残すことも有効です。
- 契約書の内容確認：契約書には、清掃や修繕に関する事項が記載されているはずです。契約内容をしっかりと確認し、不明な点は管理会社に質問しましょう。
- 管理会社の評判調査：インターネットなどで、管理会社の評判を事前に確認しましょう。口コミサイトなどを活用して、他の入居者の意見を参考にすることが大切です。
- 記録の重要性：すべてのやり取りを記録に残しましょう。写真、動画、メール、メモなど、あらゆる手段を活用して記録を残すことで、後々のトラブルを防ぐことができます。
まとめ：あなたの権利を主張し、安心して暮らせる環境を手に入れましょう
初めての引越しでこのようなトラブルに遭遇するのは非常に辛い経験です。しかし、冷静に対処することで、状況を改善できる可能性があります。証拠を収集し、管理会社に適切な対応を求めましょう。必要であれば、専門家に相談することも検討してください。あなたの権利を主張し、安心して暮らせる環境を手に入れるために、勇気を持って行動しましょう。
