初めてのモルモットとの生活:落ち着かないモルモットへの対応とケージ環境の最適化

今日からモルモットを飼うことになったのですが、ペットショップでの健康状態は良好で、生後2か月とのことでした。ペットショップから家に連れてくる際に、車で30分、徒歩で10分程の移動をしたのですが、帰ってくると持ち帰り用の箱の隅のほうで、怯えたように固まっていて、ケージに移してあげた途端すぐに市販のトンネル状の小屋に入って、動かないままでいます。たまにクルルルルと鳴くのですが、動かずにトンネル小屋の中にいるままです。ペットショップの人からは、1週間は触らないようにして慣れさせてあげてくださいと言われています。モルモットを飼うのが初めてなので、すごく心配です。ケージの中はペットシーツの上にプラスチックのスノコ?と、ヒンヤリプレートを置いてあります。それと、サイトで見たのを参考にして、怯えさせないようにケージの1面以外をタオルで覆って、中が薄暗い状態です。モルモットとは最初はみんなこんなかんじなのでしょうか?慣れるのに時間がかかると聞いてはいましたが、心配でしかたありません。ここは無関心状態で餌やり、部屋の掃除を続けて様子を見るべきでしょうか?部屋の掃除をする際は、抱っこをしても大丈夫でしょうか?回答よろしくお願いします。あと、よろしければこれからどうしていくべきかなどのアドバイスなどもいただけると嬉しいです。

初めてのモルモット、環境の変化への対応

新しい環境に来たばかりのモルモットが、最初は怖がって隠れているのはごく自然な反応です。生後2ヶ月はまだ幼く、初めての環境の変化に戸惑っているのでしょう。車の移動や新しいケージへの移動は、モルモットにとって大きなストレスです。クルルルルという鳴き声は、不安や警戒を示している可能性があります。ペットショップのアドバイス通り、まずは1週間ほどはそっとしておくことが大切です。

落ち着かせるためのケージ環境

現在のケージ環境も、モルモットにとって落ち着ける環境かどうか、見直してみましょう。

  • 薄暗い環境:ケージの3方をタオルで覆うのは良い方法です。モルモットは臆病な動物なので、隠れ家となるスペースと、安心できる暗めの環境は必須です。
  • 床材:ペットシーツの上にプラスチックのスノコとヒンヤリプレートを置いているとのことですが、スノコは通気性が良い反面、足裏に負担がかかる可能性があります。柔らかい素材の床材(例えば、牧草や紙製の床材)を一部に敷いてあげると、足への負担を軽減できます。ヒンヤリプレートは、夏場であれば有効ですが、今の時期は必要ないかもしれません。モルモットは暑さよりも寒さに弱いので、特に冬場は保温に気を配りましょう。
  • 隠れ家:トンネル状の小屋は良い隠れ家になっていますが、他に隠れ家となる場所を用意してあげるとさらに安心するでしょう。例えば、小さな段ボール箱や、布製のハウスなどを追加してみてください。
  • ケージの広さ:ケージの広さは十分ですか?モルモットは活動的な動物なので、十分な広さがなければストレスを感じてしまいます。ケージの広さについて、もう一度確認してみましょう。必要に応じて、より広いケージへの買い替えも検討してください。

モルモットとの信頼関係を築くためのステップ

1週間後、モルモットが少し慣れてきたら、少しずつ距離を縮めていきましょう。

段階的なコミュニケーション

  • 声かけ:まずは、優しく声をかけながらケージに近づいてみましょう。モルモットがあなたの声に慣れてくるまで、数日間かけてゆっくりと行いましょう。
  • おやつ:モルモットの大好物のおやつ(例えば、チモシー牧草、ペレット、野菜など)を、ケージの入口付近に置いてみましょう。おやつを食べる際に、あなたの存在に慣れてくるはずです。
  • 手のひらにおやつ:数日後、モルモットがおやつを食べることに抵抗がなくなってきたら、手のひらにおやつを乗せて与えてみましょう。最初は、ケージの外から行い、徐々にケージの中に手を入れてみましょう。
  • 触れ合い:モルモットがあなたの手に慣れてきたら、優しく撫でてみましょう。最初は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていきましょう。無理強いはせず、モルモットの反応を見ながら進めてください。

部屋の掃除と抱っこ

部屋の掃除の際は、モルモットをケージから出して抱っこする必要はありません。ケージを移動させ、掃除が終わったら元の場所に戻せば大丈夫です。抱っこは、モルモットがあなたを信頼するようになってからにしましょう。無理に抱っこしようとすると、モルモットはさらに怖がってしまいます。

専門家のアドバイス:獣医への相談

もし、モルモットの様子が1週間たっても改善されない場合、または異変を感じた場合は、すぐに動物病院を受診しましょう。獣医は、モルモットの健康状態をチェックし、適切なアドバイスをしてくれます。

インテリアとの調和:モルモットのための快適空間

モルモットのケージは、リビングなど家族が集まる場所に置くことが多いと思います。インテリアとの調和も大切です。ケージカバーを使用したり、ケージの周りに観葉植物を置くことで、自然な雰囲気を演出できます。ケージの色も、お部屋のインテリアに合わせたものを選ぶと、より自然な一体感を生み出せます。ブラウン系のケージは、多くのインテリアに合わせやすくおすすめです。

まとめ:時間と愛情で信頼関係を築きましょう

新しい環境に来たばかりのモルモットは、最初は警戒心が強く、隠れてしまうのは当然です。焦らず、時間をかけて信頼関係を築いていきましょう。適切なケージ環境を整え、段階的にコミュニケーションを取ることが大切です。そして、何か心配なことがあれば、すぐに獣医に相談しましょう。

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