初めてのゴールデンハムスターとの生活:噛み癖と恐怖心への対処法

ゴールデンハムスターを初めて飼いました。今まで知り合いが譲ってもらったりして、ジャンガリなら計8匹飼ったことがありますし、ゴールデンは人懐っこいと聞くので安心していました。ですがいざ飼ってみると、不安なことだらけです。手や音にすごく敏感で怯え、噛みます。まだ一ヶ月なので慣れていないというのもおおいにあるのでしょうが、それにしてもすごく怯えています。手が不意に目にはいると、すさまじいはやさで逃げてしまい、お部屋ではなしたときに、「ここからこっちいっちゃダメ!」というためのバリケードのように手をおくと、まるでそこに何もないかのように匂いを嗅ぐことすらせず、何気なく逃げて行きます。半ズボンなんかで正座していると、太ももらへんによく近付いてきます。やはり手がダメなようです…それから、遊ばせている時に危ないところへ行ったのでスッとつかんで手のひらにのっけたところ、噛まれて血が出てしまいました。今まで同じような状況で噛まれたことが2回ほどあるのですが、どれも本人は「これなんだろう?」というような表情で甘噛みのように噛むんです。ですが実は、血がぷくーっと出てくるくらい噛まれていて…本気で噛んでいるのかなと思って調べてみたら、ゴールデンに本気で噛まれると縫う必要もあるとか。しかもハムスターって本気で噛むとき、体全身が動くくらいに歯に力をこめているのが分かりますよね?でもその様子が全くなくて、カプっと噛んでいるようにしか見えないのです。そう考えるとやっぱり甘噛みなのでしょうか。ジャンガリを飼っていたころ、何度か本気で噛まれたことがあるんですが、だいたいそれと同等くらいに痛いです(笑)ケージは本気で噛んでいますが、どうも怖くてあまり外へ積極的に出してやれません(泣)3日に1回ペースです…。出すときは手で触るなんてさせてもらえないので、もっぱら部屋で思い切り走らせてやっています。出して戻したあとも、ケージを一生懸命噛んでいます。今まで怯えさせたような経験はないとは思っているんですが…ゴールデンは人懐っこいというのはあくまでも一般的な見解であって、やはり個体差で全然懐かない子もいるものなのでしょうか。これからどうやって接して行けばいいのかわからないです。手は見せないようにするのか、噛まれて血が出てもいいから安心させてやるのか…なるべく軍手はつけたくありません><長くてすいません…よろしくお願いします。

ハムスターの噛み方と恐怖心のサイン

ゴールデンハムスターを初めて飼われたとのこと、おめでとうございます! しかし、想像以上に臆病で噛み癖があることに戸惑っていらっしゃるようですね。 確かにゴールデンハムスターは人懐っこいと言われることも多いですが、個体差は大きく、警戒心の強い子もいます。 特に、まだ一ヶ月の子ハムスターは環境の変化に敏感で、恐怖心が強いのは自然な反応です。

ご質問にある「甘噛み」と思われた噛み方ですが、ハムスターの歯は驚くほど鋭く、軽い力で出血する可能性があります。 ハムスターが全身を震わせるような激しい噛み方をするとは限りません。 「カプッ」と軽く噛まれたように見えても、出血するほどであれば、ハムスターは相当な恐怖を感じていると考えた方が良いでしょう。 ジャンガリアンハムスターとゴールデンハムスターでは、体格や性格も異なるため、噛む力の強さも違います。 同じくらいの痛みでも、噛む力の強さや状況は異なることを理解しておきましょう。

ハムスターが恐怖を感じているサインは他にもあります。

  • 体を丸める
  • 体を震わせる
  • 目を細める
  • 耳を後ろに倒す
  • 急に走り出す
  • ケージの隅に隠れる

これらのサインに気づいたら、ハムスターに安心感を与える行動を心がけましょう。

ハムスターへの接し方:信頼関係を築くためのステップ

ハムスターとの信頼関係を築くには、時間と忍耐が必要です。 焦らず、ゆっくりとハムスターに慣れていきましょう。

1. 距離を保つ

まずは、ハムスターにあなたの存在を認識させるところから始めましょう。 ケージの前に座って、静かにハムスターを観察します。 話しかけるのも良いでしょう。 ただし、大きな音や急な動きは避けましょう。 ハムスターは視覚と聴覚が非常に鋭敏です。

2. 手を近づけない

ハムスターがあなたを怖がっている間は、無理に手を近づけないことが大切です。 手の匂いを嗅がせることよりも、まずは存在を認識させることが優先です。 ケージの掃除や餌やりなど、どうしても触れなければならない場合は、素早く、優しく行いましょう。

3. おやつで仲良くなる

ハムスターの大好物のおやつを使って、少しずつ距離を縮めていきましょう。 おやつをケージの隅に置き、ハムスターが自ら近づいてきて食べる様子を観察します。 ハムスターがあなたに慣れてきたら、手のひらにおやつを乗せて、ゆっくりと近づけてみましょう。 ただし、ハムスターが怖がったら、すぐに手を離しましょう。

4. ケージの外での時間

3日に1回、部屋で自由に走らせてあげているとのことですが、これは良い方法です。 ただし、ハムスターが安全な空間で自由に動き回れるように、十分なスペースを確保し、危険な場所がないように注意しましょう。 最初は短い時間から始め、徐々に時間を延ばしていくのがおすすめです。 広い空間で遊ばせることで、ハムスターのストレス軽減にも繋がります。

5. ケージの噛み癖への対処

ケージを噛むのは、ストレスや不安のサインです。 ケージの素材がハムスターの歯で噛み砕けるものであれば、安全な素材のケージへの交換を検討しましょう。 また、ケージの中に十分な遊び道具や隠れ家を用意することで、ストレスを軽減することができます。 例えば、回し車、トンネル、ハムスターハウスなどです。

6. 専門家への相談

どうしても改善が見られない場合は、動物病院で獣医さんに相談してみましょう。 病気やケガの可能性もあります。 専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対処法を見つけることができます。

インテリアとハムスター飼育環境

ハムスターの飼育環境は、インテリアにも影響します。 ケージの設置場所や、周辺のインテリアは、ハムスターのストレス軽減に大きく関わってきます。

* 静かな場所を選ぼう:テレビや音楽などの大きな音は、ハムスターを驚かせ、ストレスを与えます。 静かで落ち着いた場所にケージを設置しましょう。
* 直射日光を避けよう:直射日光は、ケージ内の温度を上昇させ、ハムスターに熱中症のリスクを与えます。 日陰になる場所にケージを設置しましょう。
* 安全な空間を確保しよう:ハムスターが自由に動き回れるスペースを確保し、危険な場所がないように注意しましょう。 コード類や小さな物などは、ハムスターが口に入れてしまう可能性があるので、注意が必要です。
* ケージの色にも配慮しよう:ケージの色は、ハムスターの落ち着きに影響を与える可能性があります。 落ち着いた色合いのケージを選ぶと良いでしょう。 例えば、ベージュやアイボリーなど。

まとめ

ハムスターとの信頼関係を築くには、時間と忍耐が必要です。 焦らず、ゆっくりとハムスターと接することで、必ず仲良くなれます。 もし、不安なことがあれば、獣医さんに相談しましょう。 ハムスターとの楽しい生活を送ってください。

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