初めてのキンカチョウとのコミュニケーション:寂しさ?それとも遊び?

小鳥とのコミュニケーション。鳥を家で飼うのは初めてです。キンカチョウのオス、3ヶ月の子を我が家へお迎えしました。初日はきょろきょろして鳴くこともなく過ごしていたんですが、二日目からよく鳴いています。ペットショップの方からは手乗りにはなっていないけど、ペットショップで雛から育てたから全く人になれていないわけじゃない。「鳥のほうから話しかけてきたら飼い主さんも答えてあげてコミュニケーションとると少しずつ仲良くなれますよ。」っと言われました。小屋の中の紙を変えるのに手を入れると「ミッミッ」っと短めに鳴きばたばた動き回るので怖いときの鳴き声なのか。っとわかるのですが、部屋に鳥さん独りになり、家族が全員違う部屋にいたりすると「ミッミミ~ミッミミ~」とよく鳴いています。子供達が、「コレは鳥さんが寂しがって自分達を呼んでいる!」っとカゴの前まで行って色々話しかけていると静かになります。このミッミミ~は人を呼んでいる声なのでしょうか?鳥と過ごすのははじめててどうコミュニケーションをとっていいのかつかめていません^^;一人で気持ちよく歌っているなら、子供達が寄っていくのは鳥にとって迷惑な話しだしかわいそうかなぁっト思っているのですが…子供は人がいなくなると呼んで鳴くからカゴをリビングに置いてあげたほうが良いんだ!っとカゴの移動まで企てているんですが。。。どうしてあげたらいいのでしょう…

キンカチョウの鳴き声の意味を理解する

キンカチョウの「ミッミッ」と「ミッミミ~ミッミミ~」の違い、そしてそれらが何を意味するのかを理解することは、彼らとのコミュニケーションを深める上で非常に重要です。

「ミッミッ」:警戒と不安のサイン

「ミッミッ」という短い鳴き声は、キンカチョウが警戒したり、不安を感じているサインです。ケージの中に手を入れようとした時にこの鳴き声が聞こえたとのことですが、これは鳥にとって突然の接近が脅威に感じられたためです。 ケージに手を近づける際は、ゆっくりと、鳥の視界に入るように動かすことが大切です。 また、ケージの掃除や餌やりなどの際には、事前に鳥に声をかけたり、少し離れた場所から様子を見て、鳥が落ち着いていることを確認してから行いましょう。

「ミッミミ~ミッミミ~」:寂しさやコミュニケーションの欲求

一方、「ミッミミ~ミッミミ~」と長く続く鳴き声は、寂しさやコミュニケーションを求めている可能性が高いです。特に、家族が全員別の部屋にいる時などに鳴くことから、キンカチョウがあなたの家族のそばにいたい、関わりたいという気持ちの表れだと考えられます。 これは必ずしも「呼んでいる」という意味ではありませんが、あなたの存在を欲しているサインであることは確かです。

キンカチョウとの効果的なコミュニケーション方法

キンカチョウとの良好な関係を築くためには、彼らの行動をよく観察し、適切なコミュニケーションをとることが重要です。

1. 鳥のペースを尊重する

キンカチョウは、人間のようにすぐに懐く生き物ではありません。 彼らがあなたに近づくまで、無理強いせず、ゆっくりと時間をかけて信頼関係を築きましょう。 ケージに近づきすぎたり、急に大きな音を立てたりしないように注意し、鳥が落ち着いて過ごせる環境を整えることが大切です。

2. 毎日、一定の時間をかけてコミュニケーションをとる

毎日決まった時間に、鳥のケージの前に座り、優しく語りかけたり、歌を歌ったりしてみましょう。 最初は反応がなくても、続けることで鳥はあなたの存在に慣れてきます。 鳥がケージの近くで落ち着いて過ごせるようになれば、ゆっくりと手を近づけ、鳥が逃げ出さないように注意しながら、優しく撫でることもできます。

3. 適切な距離感を保つ

鳥が怖がったり、ストレスを感じたりしないように、適切な距離感を保つことが大切です。 鳥があなたに近づいてきたら、優しく声をかけ、ゆっくりと距離を縮めていきましょう。 しかし、鳥が逃げようとしたり、威嚇するような行動を見せたら、すぐに距離を離し、鳥が落ち着くまで待ちましょう。

4. ケージの位置

リビングにケージを置くことは、家族とのコミュニケーションの機会を増やし、鳥の寂しさを軽減するのに役立つ可能性があります。 ただし、テレビの音や人の行き来が多い場所だと、鳥がストレスを感じてしまう可能性もあります。 ケージの位置を決める際には、鳥が落ち着いて過ごせる静かな場所を選び、かつ家族と触れ合える場所を選ぶことが重要です。 例えば、リビングの一角に、鳥が落ち着いて過ごせるスペースを作るのも良いでしょう。

5. 環境エンリッチメント

キンカチョウは、知的好奇心旺盛な鳥です。 ケージの中に、様々な種類の玩具や止まり木、隠れ家などを設置することで、鳥の知的好奇心や探求心を満たし、ストレスを軽減することができます。 これにより、鳥は一人で過ごす時間にも楽しさを見出し、寂しさを感じにくくなる可能性があります。

6. 専門家への相談

どうしても不安な場合は、動物病院やペットショップの専門家に相談してみましょう。 鳥の行動や鳴き声について詳しく教えてもらうことで、より適切な対応ができます。

子供との関わり方

子供たちがキンカチョウと関わる際には、以下の点に注意しましょう。

* 子供たちに、鳥を優しく扱うこと、急に近づいたり、大きな音を立てたりしないことを教えましょう。
* 子供たちが鳥に触れる際には、必ず大人の監視の下で行いましょう。
* 鳥が怖がっている様子が見られたら、すぐに子供たちを離れさせましょう。

子供たちは、キンカチョウと触れ合うことで、生き物への愛情や責任感を育むことができます。 しかし、鳥を傷つけたり、ストレスを与えたりしないように、適切な指導が必要です。

まとめ

キンカチョウとのコミュニケーションは、時間と愛情を注ぐことで、徐々に深まっていくものです。 鳥の行動をよく観察し、彼らのペースを尊重しながら、適切なコミュニケーションをとることで、あなたとキンカチョウの絆はより一層強固なものとなるでしょう。 もし、何か不安な点があれば、専門家への相談を検討することをお勧めします。

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