分譲マンション8階の水圧問題:加圧ポンプ設置の費用と妥当性

分譲マンション8階建て 8階住居です。屋上タンクです。部屋全体の水圧が入居当初(約2年前)から弱く、同じフロアの隣世帯などに確認しましたがそうでもないとのことで管理会社へ報告し確認してもらいました。風呂シャワーなど使用時は水圧が弱いため給湯器のお湯が水にかわり冬場など大変です、その他トイレはティシュペーパーが流れきらないときなどあります。乳児がいますので風呂など大変なんです。結果、加圧ポンプ取り付け(管理費)という方向になりましたが、電源は共有部分がないため個内のを使用し、また加圧ポンプ 月々使用料金も当方で負担とのことです。これは、普通の流れですか?マンション全体の加圧ポンプ取り付けでなく、8階全体の加圧ポンプ取り付けでなく、当方のところのみの工事など対応です。詳しい方、教えてください、よろしくお願い致します。補足回答ありがとうございます。当方数値もなにもわかりません、すいません。ただ専門業者、ガス業者など出入り業者に確認してもやはり水圧が弱いと確認してもらいました。気になるのは加圧ポンプ取り付けで月々にいくらぐらい電気料金が上乗せになるか?その金額は個人負担になるのか?を疑問視しており、皆様のお知恵をお借りしたいのです。よろしくお願い致します。

マンション高層階の水圧問題と加圧ポンプ設置

8階建てマンション最上階での水圧不足、そして加圧ポンプ設置の費用負担に関するご相談ですね。ご心配な気持ち、よく分かります。乳幼児のお子さんをお持ちとのことですので、お風呂の水圧不足は特に深刻な問題でしょう。まずは、現状を整理し、解決策を探っていきましょう。

現状の確認と問題点

* 水圧が低い:入居当初から続く水圧の低さは、生活に支障をきたすレベルのようです。シャワーの水温変化やトイレの排水不良は、生活の質を大きく低下させます。
* 隣戸との違い:同じ階層の隣戸に問題がないことから、個別の配管の問題が疑われます。
* 管理会社の対応:管理会社は加圧ポンプ設置を提案していますが、個室内への設置と電気料金の個人負担を条件にしています。これが妥当かどうかが今回のご相談の中心です。

加圧ポンプ設置:費用と妥当性

管理会社の提案である「個室内への加圧ポンプ設置」について、その費用と妥当性について詳しく見ていきましょう。

加圧ポンプの電気料金

加圧ポンプの電気料金は、ポンプの能力(圧力、流量)、使用時間、電気料金単価によって大きく変動します。一般的に、小型の加圧ポンプであれば、1ヶ月あたりの電気代は数百円から数千円程度と推測されます。しかし、ご自宅での使用状況(シャワー、トイレ、洗濯機など)によって大きく変わるため、正確な金額は専門業者に見積もりを依頼する必要があります。

費用負担の妥当性

管理会社が個室内への加圧ポンプ設置と電気料金の個人負担を提案している点について、これは必ずしも一般的な流れではありません。通常、マンション全体の水圧不足は、管理組合の責任で対処するのが一般的です。しかし、今回のケースでは、問題が特定の住戸に限定されているため、個別の対応となっている可能性があります。

管理規約を確認し、水回り設備の修繕責任について確認しましょう。規約に明記されていない場合、管理会社と交渉する必要があります。管理会社に、他の住戸への影響や、マンション全体の老朽化による水圧低下について調査を依頼するのも有効な手段です。

具体的な対策とアドバイス

1. 専門業者への見積もり依頼:複数の業者に見積もりを依頼し、価格と性能を比較しましょう。加圧ポンプの機種、設置場所、工事費用、そして特に重要なのは、予想される月々の電気料金を明確に提示してもらいましょう。
2. 管理会社との交渉:加圧ポンプ設置費用と電気料金の負担割合について、管理会社と交渉しましょう。個室内への設置と個人負担が妥当かどうかを改めて確認し、負担軽減の可能性を探りましょう。例えば、初期費用の一部負担や、電気料金の上限設定などを提案してみるのも良いでしょう。
3. 管理組合への相談:管理会社との交渉が難航する場合は、管理組合に相談しましょう。マンション全体の老朽化や設備の問題の可能性を指摘し、共有部分の修繕として加圧ポンプ設置費用の一部または全額を負担してもらうよう交渉することも検討できます。
4. 水圧測定:水圧を正確に測定することで、問題の深刻さを客観的に示すことができます。専門業者に依頼して水圧測定を行い、その結果を管理会社や管理組合に提示しましょう。
5. 配管状況の確認:個別の配管に問題がないかを確認することも重要です。管理会社に配管の点検を依頼し、老朽化や詰まりなどがないかを確認してもらいましょう。

専門家の視点

建築士や設備管理の専門家に相談することで、より客観的な判断を得ることができます。専門家は、問題の原因究明、適切な解決策の提案、そして管理会社との交渉におけるアドバイスを提供してくれるでしょう。

まとめ

マンション高層階の水圧問題は、生活に大きな影響を与える深刻な問題です。今回のケースでは、個別の対応が必要となる可能性が高いですが、管理会社との交渉や、専門家への相談を通じて、最適な解決策を見つけることが重要です。費用負担についても、管理会社と積極的に交渉し、妥当な範囲に抑える努力をしましょう。

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