Contents
分譲マンション購入における手付金と契約変更について
ご質問ありがとうございます。建築中のマンション購入において、希望の部屋への変更や手付金に関するご不安、よく分かります。状況を整理し、一つずつ丁寧に解説していきます。
1. 部屋の変更可能性について
まず、契約前に希望の部屋(C)に変更できるかどうかですが、可能性はありますが、確約はできません。これは、不動産会社やマンションの販売状況、そして契約書の内容に大きく依存します。
担当者の方の提案「Bで事前審査、本審査に通ったらCに変更」は、必ずしも可能とは限りません。審査は物件ごとに実施されるため、Bの審査に通ったとしても、Cの価格や条件が異なるため、改めて審査が必要となる可能性が高いです。審査基準を満たさなければ、Cへの変更は認められない可能性があります。
また、仮に審査に通ったとしても、Cの価格がBより高い(120万円高)ため、追加の融資が必要になります。これは、新たな審査が必要となるだけでなく、ご自身の返済計画にも影響を与えます。
120万円の値引き交渉に関しても、実現性は低いと予想されます。販売会社は、利益を確保するために価格設定をしているため、大幅な値引きは容易ではありません。特に、Cは人気物件の可能性があり、値引きに応じる可能性は低いでしょう。
2. 事前審査と手付金について
事前審査前に手付金を支払うことは、一般的ではありません。通常、事前審査で融資の可否を確認してから、手付金を支払うのが一般的です。
既にBの部屋に手付金を支払っているとのことですが、これは非常にリスクが高い状況です。もし、Bの事前審査に通らず、Cへの変更も不可能な場合、手付金は戻ってこない可能性があります。契約書に記載されている条件をよく確認し、専門家(弁護士など)に相談することを強くお勧めします。
3. 具体的なアドバイス
現在の状況を打開するために、以下のステップを踏むことをお勧めします。
- 担当者との明確な意思疎通:Cへの変更の可能性、その際の条件(追加費用、審査、値引きの可能性など)について、担当者と改めて話し合い、書面で確認しましょう。口約束は信用できません。
- 契約書の内容確認:契約書に、部屋変更に関する条項や手付金の返金条件などが記載されているか、弁護士などの専門家に相談して確認しましょう。契約書に不明な点があれば、担当者に質問し、納得いくまで説明を求めましょう。
- 他の物件検討:もし、Cへの変更が難しい、もしくはリスクが高いと判断した場合、他の物件を検討する選択肢も視野に入れましょう。焦らず、じっくりと時間をかけて検討することが大切です。
- 事前審査の徹底:Bの事前審査を迅速に進め、結果を把握しましょう。審査に通れば、Cへの変更交渉に有利に働きますが、通らなかった場合は、手付金の返還について交渉する必要があります。
- 冷静な判断:感情に流されず、冷静に状況を判断することが大切です。専門家のアドバイスを参考に、ご自身の状況に最適な選択をしましょう。
4. 専門家の視点
不動産取引は複雑なため、専門家の意見を聞くことが重要です。弁護士や不動産コンサルタントに相談することで、より適切な判断ができます。特に、手付金に関する問題や契約書の解釈については、専門家のアドバイスが不可欠です。
まとめ
マンション購入は人生における大きな買い物です。焦らず、冷静に、そして専門家の力を借りながら、最適な選択をしてください。ご自身の権利と利益を守るために、契約書をよく読み、不明な点は必ず質問するようにしましょう。