分譲マンションの間取り変更と施工不良:換気口とエアコン配管の問題

500枚!!困っています!!分譲新築マンションについて!詳しい方アドバイスお願いします!!!!(長文です)販売開始はおととしの春過ぎ頃(その時は更地状態)から行われており、私たちは昨年9月くらいに契約をして、完成を1年以上待って昨年11月に完成後、引越しをしてきました。購入した理由の1つとして、建築前なので、間取りを変更できることでした。間取り変更点は、子供部屋にしようと考えていたA部屋とB部屋があるのですが、A部屋とB部屋を仕切っている壁をA部屋寄りに数十センチずらし、B部屋を少し大きくしました。壁をずらしたことにより、元々は、各部屋に1個ずつないと意味のない換気口とエアコンの配管口がA部屋に換気口・エアコンの配管工が2つになり、B部屋にはない状態です。入居時はB部屋からは壁紙の接着剤の臭いがこもることもありました。また今年夏に新しくエアコンを購入し取付け工事をしてもらおうと思ったらB部屋からA部屋を通り、ベランダの室外機に配管を通すため料金も高くなり、B部屋からA部屋へ通す際の配管口に傾斜があまりなく、水が室内に戻りたれてきてしまいます。購入したマンションは結構大きいマンションなのですが、こういう設計をする設計士さんているのでしょうか?また壁をずらすことにより換気口、エアコンの配管口がA部屋に2つになることも事前に知らされておりませんでしたので、アフターサービス時に言ったところ、『契約書に納得しサインをしているので修復できません』と言われました。『1部屋に換気口・エアコンの配管口が2つあっても問題ないですよね。』とか、『各部屋に換気口をつけないといけないと言う法律はないんですよね~。』とか言われました。確かにそうかもしれませんが、住む方しては見た目も気になりますし、なら、A部屋に1つにしてもらい、B部屋はなしと言うほうが良かったと思っています。確かに契約書にサインをしてしまっているのですが、契約時の間取り図を見る限り薄い点線でエアコンの配管口が書かれているだけで、素人目ではよくわかりません。また間取り変更可能と言って売っていたのに、壁をずらすことによって起こる問題点等を購入者に伝える義務みたいなものはないのでしょうか?できれば、壁をずらし各部屋に換気口・エアコンの配管口がある状態に戻してもらいたいと思っているのですが、誰に何を言えばいいか分かりません。アドバイスお願いします。※契約時に渡された間取り図を添付します。補足>>A部屋寄りに数十センチずらし、B部屋を少し大きくしました。と書きましたが、逆でB部屋寄りに数十センチずらしました。訂正します。

問題点の整理と解決策の検討

ご質問の内容を整理すると、以下の3点の問題点が挙げられます。

1. **間取り変更による換気口・エアコン配管の位置の不都合:** 壁の位置変更により、A部屋に換気口とエアコン配管口が2つ、B部屋に0個という不均衡な状態になってしまった。
2. **エアコン配管工事の困難と結露問題:** B部屋のエアコン配管をA部屋を経由してベランダまで通す必要があり、費用が高く、配管の傾斜不足により結露が発生している。
3. **情報提供の不足と対応の不備:** 間取り変更による問題点について、事前に十分な説明がなかった上に、アフターサービスでの対応も不十分であった。

専門家(弁護士・建築士)への相談が重要

まず、契約書にサイン済みであるとはいえ、説明不足や施工不良の可能性があるため、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、契約内容の解釈、瑕疵担保責任の有無、損害賠償請求の可能性などを検討し、適切な対応策をアドバイスしてくれます。

次に、建築士にも相談してみましょう。建築士は、施工上の問題点や改善策について専門的な見地から判断し、具体的な解決策を提案してくれるでしょう。特に、エアコン配管の結露問題については、専門家の意見が不可欠です。

具体的な行動ステップ

1. **証拠資料の収集:** 契約書、間取り図、写真、メールのやり取りなど、関連する全ての資料を収集します。特に、契約時の説明内容を記録した資料があれば、非常に有効です。
2. **弁護士への相談:** 弁護士に相談し、法的観点からのアドバイスを受けます。弁護士費用はかかりますが、専門家の助言を得ることで、より効果的な対応が可能になります。
3. **建築士への相談:** 建築士に相談し、施工上の問題点と改善策について専門家の意見を聞きましょう。建築士の診断書は、後の交渉において強力な武器となります。
4. **建設会社との交渉:** 弁護士・建築士のアドバイスを基に、建設会社と交渉を行います。交渉の際には、収集した証拠資料を提示し、冷静かつ丁寧に主張することが重要です。
5. **必要に応じて裁判も視野に:** 建設会社との交渉がうまくいかない場合は、裁判を検討する必要があるかもしれません。弁護士の助言に従い、適切な手続きを進めてください。

間取り変更における注意点

今回のケースから、間取り変更を行う際の注意点を学ぶことができます。

* **詳細な図面と説明の確認:** 間取り変更を行う際には、変更後の図面を詳細に確認し、換気口や配管の位置、その他影響を受ける可能性のある箇所について、建設会社から明確な説明を受けることが重要です。
* **契約書の内容を徹底的に理解する:** 契約書に記載されている内容を、専門家(弁護士など)に相談しながら、しっかりと理解するようにしましょう。不明な点は、契約前に必ず確認し、納得した上で契約を結ぶことが大切です。
* **複数の業者からの見積もり比較:** エアコン工事など、追加工事が必要となる場合は、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。

類似事例と解決策

類似事例として、間取り変更によって発生した配管の問題や、施工不良による瑕疵担保責任の訴訟などが存在します。これらの事例では、裁判で施工不良が認められ、損害賠償が支払われたケースもあります。

まとめ

分譲マンションの間取り変更は、慎重な計画と確認が必要です。今回のケースのように、問題が発生した場合、弁護士や建築士などの専門家に相談し、適切な対応を取るようにしましょう。早期の対応が、解決への近道となります。

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