分譲マンションのコンクリート壁に飾る!穴を開けずに壁掛けする方法

分譲マンション 壁 取り付け コンクリート 壁コンクリート(部屋の間仕切りのような柔らかい部分ではなく)って、 ネジをいれたりしたらダメなんですよね? みなさんしているものですか? コンクリ壁に大きな鏡などを取り付けたりする場合、穴をあけないような、なにか方法があるのでしょうか?

分譲マンションのコンクリート壁への取り付け:注意点と安全な方法

分譲マンションのコンクリート壁に、絵画や鏡、棚などを飾りたいけれど、壁に穴を開けるのは抵抗がある…そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、コンクリート壁に直接ネジを打ち込むのは、建物の構造上問題となる可能性があり、避けるべきです。 マンションによっては、規約で禁止されている場合もあります。 壁の材質によっては、簡単に穴が開くように見えても、内部の構造に影響を与え、ひび割れや落下事故につながる危険性があるためです。

この記事では、分譲マンションのコンクリート壁に、絵画や鏡などのインテリアを安全に飾るための方法を、具体的な手順や注意点と共に解説します。穴を開けずに済む方法もご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

コンクリート壁への取り付け:やってはいけないこと

まず、絶対にやってはいけないことを明確にしましょう。

  • コンクリート壁への直接的な穴あけ: これは最も危険な行為です。マンションの構造に影響を与え、修繕費用を請求される可能性があります。また、最悪の場合、近隣住民への被害につながる可能性も否定できません。
  • 強度不足の接着剤の使用: 市販の接着剤の中には、コンクリート壁に十分な接着力を発揮できないものがあります。落下事故を防ぐためにも、適切な接着剤を選ぶことが重要です。後述する、専門家によるアドバイスや適切な製品選びが不可欠です。
  • 自己流での施工: 専門知識がない状態で、無理に施工しようとすると、壁を傷つけたり、ケガをしたりする可能性があります。安全を確保するためにも、専門家への相談を強くおすすめします。

穴を開けずに壁掛けする方法:具体的な3つの方法

では、穴を開けずにコンクリート壁にインテリアを飾るための具体的な方法を3つご紹介します。

1. 粘着タイプのフック・粘着シートを利用する

様々な粘着タイプのフックや粘着シートが市販されています。 ただし、重量のあるものには使用できません。 小さな絵画や軽い飾り物、メモなどを掛ける程度に留めましょう。 使用する前に、必ず耐荷重を確認し、壁面をきれいに清掃してから貼り付けることが重要です。 剥がす際に壁面を傷つけないよう、慎重に作業を行いましょう。

2. 壁面収納を活用する

棚やラックなどの壁面収納を利用すれば、穴を開けることなく、多くのアイテムを飾ることができます。 様々なデザインやサイズのものが販売されているので、お部屋のインテリアに合ったものを選びましょう。 設置する際は、耐荷重に注意し、壁にしっかりと固定できるものを選びましょう。 不安定な状態での設置は、落下事故につながる可能性があります。

3. 突っ張り棒を利用する

突っ張り棒は、壁に穴を開けずに棚を設置できる便利なアイテムです。 ただし、天井と床の間にしっかりと固定できることを確認しましょう。 突っ張り棒の耐荷重にも注意し、重量のあるものは置かないようにしてください。 突っ張り棒の設置位置によっては、お部屋の雰囲気を損なう可能性があるため、設置場所の検討も重要です。

専門家への相談:安心安全な取り付けのために

上記の方法で対応できない場合、または不安な場合は、専門業者に相談することを強くおすすめします。 専門業者は、適切な取り付け方法を提案し、安全に施工してくれます。 費用はかかりますが、安全性を確保するためには、非常に有効な手段です。 特に、大きな鏡や重い絵画などを飾る場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。

具体的な事例:鏡の取り付け

例えば、大きな鏡を取り付ける場合、粘着シートや突っ張り棒では不安定です。 このような場合は、壁面専用の強力な接着剤を使用するか、専門業者に相談して、適切な金具を取り付けてもらうことをおすすめします。 接着剤を使用する際は、必ず製品の指示に従い、十分な乾燥時間を確保しましょう。 また、鏡の落下を防ぐためにも、定期的に状態を確認することが重要です。

まとめ:安全第一でインテリアを楽しみましょう

分譲マンションのコンクリート壁にインテリアを取り付ける際は、建物の構造や安全性を考慮することが非常に重要です。 安易な方法で施工すると、思わぬ事故やトラブルにつながる可能性があります。 この記事で紹介した方法を参考に、安全に、そして快適な空間づくりを実現してください。 何か不安な点があれば、専門業者に相談することを忘れないでください。

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