出窓のカーテン&ブラインド選び:男の子の部屋に最適な遮光・遮熱対策

出窓につけるカーテンor ブラインドなどの種類と取り付け位置について質問です。 現在、家を新築中で、子供部屋の出窓につけるカーテンで悩んでいます。 息子2人(中学生と小学生)の子供部屋は、南側に出窓があります。 日当たりがいいので、夏は暑い&眩しいことが予想されます。 私としては、木製ブラインドかローマンシェードを室内の壁と同じ位置に取り付けたいのですが、 主人は、せっかく出窓だから物を置いたり、飾ったりするので、ブラインドの 取り付け位置は、窓ガラス側(出窓の形に沿うイメージ)だと言います。 その場合、台形の出窓なので、大きいブラインド1枚と左右の小さい窓用2枚の 計3枚が必要となり、見た目も変だし、コストもかかりそうです。 といって、ブラインドをやめて、カーテンを窓ガラス側に付けるにしても、ネットで画像検索すると、 レースのひらひらしたカーテンが付いているイメージが多く、男の子の部屋っぽくありません。 ただ、木製ブラインドも、夏はいいとして、冬はブラインドって寒くないのかな~とか、 ほこりがたまったりして、不潔かな~、などと、カーテンにするか、ブラインドにするか、 はたまた、取り付け位置は、壁側にするか、窓ガラス側にするか、と迷い中です。 出窓のカーテンプランについて、お知恵をかしてください。 出窓の画像も添付します。(台形出窓・居室用というやつです。) 気にしているのは、男の子っぽさ、遮光&遮熱、欲を言えば保温機能です。 よろしくお願いします。

出窓のカーテン・ブラインド:素材・種類・取り付け位置のポイント

新築のお子様部屋、南向きの出窓のカーテン選びでお悩みとのこと、よく分かります!日当たりが良いのは嬉しい反面、夏場の暑さや眩しさ、冬場の寒さ対策は重要です。さらに、男の子の部屋に合うデザイン性も考慮しなければならない、難しい問題ですね。

今回は、ご要望である「男の子っぽさ」「遮光&遮熱」「保温機能」を満たす最適なプランをご提案します。

1. 木製ブラインド:メリット・デメリットと選び方

木製ブラインドは、自然素材の温もりと洗練されたデザインが魅力です。遮光性も高く、夏場の直射日光を効果的に遮断できます。しかし、冬場の保温性はやや劣るため、追加で断熱対策が必要になる場合があります。また、ほこりがたまりやすいというデメリットも考慮しなければなりません。

木製ブラインドを選ぶ際のポイント

  • 素材:耐久性とメンテナンスのしやすさを考慮し、しっかりとした素材を選びましょう。チークやオークなどの硬材がおすすめです。
  • 塗装:汚れや傷に強い塗装が施されているか確認しましょう。UV塗装など、紫外線による劣化を防ぐものもおすすめです。
  • スラット幅:スラット(羽根)の幅によって、光の調整具合が変わります。広い空間には幅広のスラット、狭い空間には幅狭のスラットが適しています。
  • 取り付け位置:壁面取り付けは、出窓のスペースを有効活用できます。窓枠取り付けは、窓の形に合わせたサイズが必要になります。

2. ローマンシェード:上品さと機能性を両立

ローマンシェードは、布を折り畳んで昇降させるタイプのカーテンです。様々な生地が選べ、デザイン性も高く、男の子の部屋にも合うシンプルなデザインも豊富にあります。遮光性・遮熱性も高く、保温性も期待できます。

ローマンシェードを選ぶ際のポイント

  • 生地:遮光性や保温性を重視するなら、厚手の生地を選びましょう。遮熱効果を高めるためには、裏地付きの生地がおすすめです。
  • デザイン:無地のシンプルなものから、ストライプや幾何学模様など、様々なデザインがあります。お子様と相談して、お好みのデザインを選びましょう。
  • 取り付け位置:壁面取り付けが一般的です。出窓の形状に合わせて、オーダーメイドで製作することも可能です。

3. カーテン:多様な選択肢と自由なコーディネート

カーテンは、デザインのバリエーションが豊富で、男の子の部屋にも合うシンプルなデザインから、個性的なデザインまで幅広く選べます。遮光カーテンや遮熱カーテンなど、機能性も充実しています。

カーテンを選ぶ際のポイント

  • 生地:遮光性や遮熱性を重視するなら、厚手の生地を選びましょう。機能性とデザイン性を両立した、遮光・遮熱カーテンがおすすめです。
  • デザイン:無地やストライプ、幾何学模様など、男の子の部屋に合うシンプルなデザインを選びましょう。落ち着いた色合いのブラウンやグレー、ネイビーなどがおすすめです。
  • 取り付け位置:壁面取り付けが一般的ですが、窓枠取り付けも可能です。出窓の形状に合わせて、最適な取り付け位置を選びましょう。

4. 取り付け位置:壁側と窓枠側の比較

ご主人のおっしゃる通り、窓枠側に取り付けると、出窓のスペースを有効活用できます。しかし、台形の出窓の場合、複数枚のブラインドが必要になり、コストがかかる上に見た目も複雑になる可能性があります。

壁面取り付けであれば、1枚のブラインドやローマンシェードで済むため、見た目もスッキリし、コストも抑えられます。出窓のスペースを有効活用したい場合は、窓枠側に棚を設置するのも良いでしょう。

5. 男の子の部屋に合うデザイン

男の子の部屋には、落ち着いた色合いのカーテンやブラインドがおすすめです。ブラウン、グレー、ネイビーなどの無地やストライプ柄が、年齢を問わず長く使えます。

専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスしますと、今回のケースでは、壁面取り付けのローマンシェードが最適です。

理由としては、

* デザイン性:シンプルで落ち着いたデザインが多く、男の子の部屋にも自然と馴染みます。
* 機能性:遮光性・遮熱性・保温性と、必要な機能をバランスよく備えています。
* コスト:1枚で済むため、複数枚必要なブラインドに比べてコストを抑えられます。
* メンテナンス:布製なので、木製ブラインドに比べてお手入れが容易です。

さらに、生地選びで工夫することで、より効果的な遮光・遮熱を実現できます。例えば、遮光裏地付きの生地を選ぶことで、夏の暑さ対策を強化できます。

まとめ:理想の出窓を実現するためのステップ

1. 予算を決める:カーテン、ブラインド、取り付け費用などを含めて予算を立てましょう。
2. 素材とデザインを選ぶ:男の子の部屋に合うデザイン、遮光・遮熱・保温機能を考慮して素材を選びましょう。
3. 取り付け位置を決める:壁面取り付けか窓枠取り付けか、メリット・デメリットを比較検討しましょう。
4. 専門家に相談する:カーテンやブラインドの選び方、取り付け方法など、専門家に相談することで、より理想的な出窓を実現できます。

今回のケースでは、壁面に取り付けるローマンシェードが、デザイン性、機能性、コストパフォーマンスのバランスが良い選択肢と言えるでしょう。 お子様と相談しながら、理想の出窓を実現してください。

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