出産後の愛犬の粗相…落ち着ける空間とトイレトレーニングを見直そう!

出産後のワンコの粗相に困っています。一週間前、トイプードルが帝王切開にて一匹出産しました。赤ちゃんは元気いっぱいで、ものすごい勢いで成長しています。(一週間で140g→380g)ですが3日前くらいから、母犬の方が夜中人の目の届かない時間帯にあちこちにオシッコやウンチをするようになっちしまいました。元々出産前は夜寝る時だけ母の部屋のクレートに入れ、普段はリビングで過ごしていました。ですが今は育児のために産箱をリビングに置いているため、夜中もリビングで自由にさせています。人のいない時間帯ですので止められませんし、かといってストレスが溜まりそうでケージなどで囲うのは気が引けます。元々トイレのある場所の横に産箱を置いています。それがいけないのでしょうか?寝床はトイレと離すと言いますもんねf^_^;)うちのリビングは狭くて、比較的落ち着いた場所というのは今の場所しかないので、動かすとしたらトイレです。トイレを、今よく漏らす場所に置いた方がいいでしょうかそれとも育児ストレスでしょうか、、、同じような方いらっしゃいませんか?補足早速ありがとうございます!書き忘れですが誰かいる時はトイレでちゃんといます。今までと違うので戸惑っているかもですね。ただ前は寝させる時入り口も閉めて、朝リビングに来てから用を足していました。なのでオシッコに頻繁に行きたいはずの今の状態で同じようにできないため困っています。母の部屋に産箱とトイレ分のスペースはなく(~_~;)産箱は三方を囲っていますが臭いがありますもんね。子犬と離したいのもあるかもですね

出産後の犬のトイレトラブル:原因と解決策

出産後の犬のトイレの失敗は、多くの飼い主さんが経験する問題です。今回のケースでは、愛犬のトイプードルが、出産後、夜間に粗相をするようになったとのこと。これは、ホルモンバランスの変化、育児ストレス、環境の変化など、複数の要因が絡み合っている可能性があります。

1. ホルモンバランスの変化

出産は犬の体に大きな負担がかかります。ホルモンバランスの急激な変化は、膀胱や腸の機能に影響を与え、トイレの失敗につながることがあります。帝王切開による手術の影響も考慮する必要があります。

2. 育児ストレス

子犬の世話は、母犬にとって大きなストレスとなります。常に子犬のそばにいて、授乳や世話をしなければならず、自分のトイレに行く時間を取ることが難しくなっている可能性があります。また、産箱の臭いや、子犬の鳴き声などもストレス要因となります。

3. 環境の変化

以前は夜間はクレートで過ごしていたのに対し、現在はリビングで自由に過ごしているため、落ち着ける場所が確保できていない可能性があります。また、トイレと産箱が近いことも、トイレを我慢しにくくしている要因の一つと考えられます。

具体的な解決策

愛犬のストレスを軽減し、清潔な環境を保つために、以下の対策を試みてください。

1. 落ち着ける場所の確保

リビングが狭く、産箱の位置を変えるのが難しいとのことですが、少しでも落ち着けるスペースを作る工夫が必要です。例えば、産箱の近くに、犬用のベッドやクッションを置き、母犬が安心して休める場所を提供しましょう。ベッドは、柔らかく、保温性のあるものを選び、落ち着けるように、少し離れた場所に設置するのも良いでしょう。

2. トイレトレーニングの見直し

* トイレの位置の変更:現状では、トイレと産箱が近いことが問題かもしれません。漏らしている場所にトイレを移動してみるのも一つの手です。しかし、移動後も様子を見て、効果がない場合は元の場所に戻しましょう。
* トイレの回数の増加:母犬が子犬の世話をしながらもトイレに行けるように、こまめにトイレに誘導しましょう。特に、授乳後や、夜間は特に注意が必要です。
* トイレトレーニングの強化:成功したら必ず褒めて、ご褒美を与えましょう。 失敗した場合は、叱るのではなく、優しくトイレに誘導し、再度トレーニングを行います。
* トイレシートの種類の変更:吸収性の高い、犬が快適に感じる素材のトイレシートを使用しましょう。

3. ストレス軽減策

* リラックスできる環境:アロマテラピー(ラベンダーやカモミールなど)や、クラシック音楽などを試してみるのも良いでしょう。ただし、犬が嫌がる場合はすぐにやめましょう。
* サプリメント:獣医に相談の上、リラックス効果のあるサプリメントを検討しましょう。
* 休息の確保:母犬が十分に休息できる時間を作ることも重要です。子犬の世話は交代で家族で行い、母犬が一人でゆっくりできる時間を確保しましょう。

4. 専門家への相談

状況が改善しない場合は、獣医や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。ホルモンバランスの異常や、病気の可能性も考えられます。

インテリアと犬の快適空間

リビングのレイアウトを見直すことで、犬のストレスを軽減し、粗相を防ぐ効果が期待できます。

落ち着ける空間づくり

* 色の効果:ベージュなどの落ち着いた色は、犬をリラックスさせる効果があります。産箱やベッドなどの周辺に、ベージュのマットやクッションなどを置いてみましょう。
* 素材:天然素材のマットやクッションは、肌触りが良く、犬が落ち着いて過ごせるでしょう。
* 照明:明るすぎず暗すぎない、落ち着いた照明を選びましょう。

トイレスペースの確保

* プライバシー:トイレスペースに、目隠しになるような工夫をしましょう。
* 清潔さ:トイレシートはこまめに交換し、常に清潔な状態を保ちましょう。

まとめ

出産後の犬のトイレトラブルは、様々な要因が複雑に絡み合っている可能性があります。落ち着ける空間の確保、トイレトレーニングの見直し、そしてストレス軽減策を組み合わせることで、改善が見込めます。それでも改善が見られない場合は、獣医や専門家への相談を検討しましょう。愛犬と快適な生活を送るために、諦めずに様々な方法を試してみてくださいね。

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