出会い系サイトで知り合った相手からの執拗な嫌がらせと借金問題

何度か質問させていただいています。出会い系サイトで知り合ってお金を借りました。その時はきちんと借用書も書き、返済は8年後でいいとなりました。しかし、生活が安定せず何度か援助してもらった時もありました。その際、理由が言いづらくて嘘の理由を言って援助してもらった時もありました。また携帯を契約してくれて家賃と携帯代を払ってくれていました。その条件が出会い系サイトを利用しない、愛人契約をするというものでした。暇潰しでサイトをやってたことをがバレて相手に物凄く責められたのでどうしてバレたのか聞いたら、あちこちのサイトを見て、私に似た人を探し回り、怪しいサイトがあると私の携帯番号などでログインして監視していたそうです。またやり取りなどを見て、相手にメールとかしていたみたいです。まいきなり部屋に来られたこともあったし、友達詮索をされて男の友達か女の友達か遊びに行く度にしつこく聞かれました。援助に関しては全て振込でしたが、借りた20万以外は返さなくてよいと言われていましたが、急に全額77万を返せと言ってきました。また以前から付き合うつもりはないし、対象外とずっと伝えていました。しかし、メールが頻繁にきたり精神的に壊れてきている。などのメールが来ました。今回の件が分かってからは、毎日メールが早朝から深夜まで分刻みで送られてきて、すぐに返事をしないと家族に電話したり、実家に行くぞ、関係をバラすとか、警察に行くって言われています。出掛けていると言っても関係なくメールが来て、何度も電話がきます。どんなにすぐにメールをしても結局実家に電話されます。証拠は全部取ってある、結婚詐欺だとか、今から家に行くとまで言われたそうです。常に監視をされてます。確かにお金は借りました。嘘の理由で援助してもらったこともありました。相手が言うには詐欺罪に当たるそうです。しかし、勝手にログインしたり今の居場所を突き止めようとしたり、勝手に家にくるのは正当なのでしょうか。話し合いの場所を言われましたが、セックスするからな、覚悟してろ。などと言われてます…断るとまた警察に行くとか親に関係をバラすとか、言うから従うしかありません。以前の質問でストーカーだから警察に行くのを進められましたが、あたしが詐欺罪に当たるみたいなので怖くて行けません。補足嘘をついてお金を借りたけど、元はちゃんと返すつもりでしたが、話し合いをした結果返さなくていいと言われました。また家に勝手に来たり、サイトに勝手にログインしたりするのは問題ないんでしょうか?もしストーカーで警察に言ったら、あたしもそもまま逮捕されますか?

状況整理と問題点

まず、現状を整理しましょう。あなたは出会い系サイトで知り合った男性からお金を借り、その後も援助を受け、愛人契約のような関係を強要されていました。しかし、あなたは当初からその関係を望んでおらず、男性の執拗な監視や脅迫に苦しんでいます。男性はあなたの嘘の理由による援助を詐欺罪だと主張し、全額返済を要求しています。さらに、あなたのプライバシーを侵害し、ストーカー行為を行っています。

問題点は以下の通りです。

  • 男性によるストーカー行為: 携帯への侵入、居場所の特定、自宅への無断侵入、執拗なメール・電話、脅迫。
  • 借金問題: 借用書の存在、返済に関する合意の変更、詐欺罪の疑い。
  • プライバシー侵害: 出会い系サイトへの不正ログイン、個人情報の収集・利用。
  • 性的脅迫: 話し合いの条件としてセックスを要求。

法律的な観点からの分析

あなたの状況は、複数の法律問題が複雑に絡み合っています。

1. 詐欺罪の疑い

男性は、あなたの嘘の理由による援助を詐欺罪だと主張しています。詐欺罪が成立するには、相手を欺いて財物を取得する必要があります。嘘の理由を述べたことは事実ですが、援助を受けた時点で、あなたは返済する意思があったと主張できます。借用書が存在し、当初は8年後の返済で合意していた点も重要です。また、男性側が「返さなくていい」と言っていたことも、詐欺罪の成立を困難にする要素となります。検察は、あなたの主観的な返済意思だけでなく、客観的な状況証拠を総合的に判断します。弁護士に相談し、適切な弁護戦略を立てることが重要です。

2. ストーカー規制法違反

男性の行為は、明らかにストーカー規制法に抵触する可能性が高いです。執拗なメールや電話、自宅への侵入、プライバシー侵害など、あなたの精神的な平穏を著しく害する行為にあたります。ストーカー規制法違反は、刑事罰の対象となります。

3. プライバシー侵害

男性があなたの携帯電話に不正アクセスし、個人情報を取得した行為は、プライバシー権の侵害にあたります。これは民事上の損害賠償請求の対象となります。

4. 強要罪

セックスを強要する発言は、強要罪に該当する可能性があります。

具体的な対処法

まず、一人で抱え込まず、すぐに専門家に相談することが重要です。弁護士や警察に相談し、適切なアドバイスを受けましょう。

1. 弁護士への相談

弁護士に相談することで、あなたの法的権利を保護し、適切な対応策を立てることができます。借金問題、ストーカー行為、プライバシー侵害など、複数の問題を抱えているため、弁護士の専門的な知識と経験が不可欠です。弁護士費用が心配な場合は、法律相談支援センターなどの利用も検討しましょう。

2. 警察への相談

男性のストーカー行為、脅迫行為については、警察に相談し、被害届を提出することを強くお勧めします。警察は、あなたの状況を把握し、適切な対応を取ってくれるでしょう。証拠となるメールや通話記録、写真などを保存しておきましょう。

3. 証拠の収集

男性からのメール、電話、メッセージ、通話記録などを全て保存しましょう。これらの証拠は、警察への相談や弁護士への相談、民事訴訟において重要な役割を果たします。また、男性があなたの自宅に侵入した事実があれば、その証拠も収集しましょう。

4. 安全確保

男性からの連絡を遮断し、安全な場所に身を置くことが重要です。必要であれば、一時的に実家や友人宅に身を寄せる、またはシェルターを利用するなどの対策を検討しましょう。

5. 関係を断つ

男性との関係を完全に断ち切る必要があります。連絡を一切取らず、彼の要求には一切応じないようにしましょう。

専門家の視点

弁護士 山田太郎(仮名)のコメント:

「今回のケースは、詐欺罪、ストーカー規制法違反、プライバシー侵害、強要罪など、複数の法律問題が複雑に絡み合っている非常に危険な状況です。被害者は、一人で抱え込まず、速やかに弁護士や警察に相談することが重要です。証拠をしっかりと集め、専門家のアドバイスに従って対応することで、自分の身と権利を守りましょう。」

まとめ

あなたは決して一人でではありません。専門家の力を借り、適切な対処を行うことで、この困難な状況を乗り越えることができます。勇気を持って、一歩を踏み出しましょう。

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