冬の部屋干し対策!効率的な乾燥方法とインテリアへの影響

この時期の洗濯物の部屋干しについて教えてください。いつもは、暖房(エアコン)の効いたリビングで部屋干しをしていて、朝干すと15時ごろには乾いていたのですが、今日は来客があり、暖房のない別の部屋で、扇風機と除湿機をまわして部屋を閉め切って部屋干し(8kgほど)をしました。(本日:最低気温14度、最高気温17度)。19時に取り込もうと思いみてみると、ほとんど乾いていません。除湿機は満水(1L)になって止まっていました。窓は、花粉やPM2.5、黄砂の関係で締め切っていました。冬の部屋干しは、暖房を使わないと、一般的に非常に時間がかかるものなのでしょうか?乾燥機は持っていません。エコで良い方法があれば教えていただきたいです。補足家は一戸建てで、干したのは2階の南の部屋です。でもまだまだ気温は低いです。使用している除湿機は、CVS71Cで、なに式の除湿機かよくわかりませんが、同じものが2台あるので、パワーが弱ければ2台まわしても良いのではと、考えています。http://www.sharp.co.jp/support/air_purifier/doc/cvs71c.pdf#search=’CVS71C’説明書を見たら、満水は1Lではなくそれ以上みたいです。すみません。

冬の部屋干しはなぜ乾きにくい?

冬の部屋干しは、気温が低く湿度が高いことが原因で、洗濯物が乾きにくくなります。特に、今回のように暖房を使用せず、窓を閉め切った状態では、空気の循環が悪くなり、乾燥がさらに遅くなります。8kgもの洗濯物を乾燥させるには、より強力な除湿力や工夫が必要になります。

効率的な冬の部屋干し方法

暖房を使わずに効率的に部屋干しをするには、以下の方法が有効です。

1. 適切な除湿機の活用

ご使用のシャープCVS71Cはコンプレッサー式除湿機です。コンプレッサー式は、強力な除湿能力を持つ反面、消費電力が高いのが特徴です。満水になったということは、除湿能力が十分に発揮されていた証拠です。しかし、8kgという大量の洗濯物に対しては、1台では心許ないかもしれません。説明書に記載されている以上の容量のタンクを持つ可能性もありますので、一度確認してみましょう。

2台並行運転も有効です。ただし、同時に使用することでブレーカーが落ちる可能性があるので、ブレーカー容量を確認の上、行ってください。

2. 扇風機の活用

扇風機は、空気の循環を促進し、洗濯物の乾燥を早めます。除湿機と併用することで、より効果的です。ポイントは、洗濯物に直接風を当てるのではなく、部屋全体に風を循環させるようにすることです。

3. 部屋の環境を整える

* 風通しの良い場所を選ぶ:南向きの部屋は日当たりが良いので、乾燥に有利です。しかし、窓を閉め切っていたため、効果が薄れてしまったと考えられます。
* 洗濯物の配置:洗濯物を干す際は、できるだけ間隔をあけて干すことが重要です。密集させて干すと、空気の循環が悪くなり、乾燥が遅くなります。
* 湿度対策:除湿機に加え、窓を開けて換気することも有効です。花粉やPM2.5、黄砂が気になる場合は、空気清浄機を使用するのも良いでしょう。

4. 洗濯物の工夫

* 脱水の時間を長くする:洗濯機の脱水時間を長くすることで、洗濯物に含まれる水分量を減らし、乾燥時間を短縮できます。
* ハンガーや物干し竿を活用:洗濯物を平干しするよりも、ハンガーや物干し竿に干す方が、空気の通りが良くなり、乾燥しやすくなります。
* 工夫した干し方:洗濯物を重ねずに、一枚一枚隙間をあけて干すことで、効率的に乾燥させることができます。

インテリアとの調和

部屋干しをする際に、インテリアとの調和も大切です。

1. 物干しグッズの選び方

* デザイン性の高い物干しスタンド:折りたたみ式の物干しスタンドや、デザイン性の高い物干し竿を選ぶことで、インテリアに馴染むように工夫できます。
* おしゃれなハンガー:シンプルなデザインのハンガーや、木製ハンガーなどを活用することで、部屋干し中の洗濯物もインテリアの一部として楽しむことができます。

2. 部屋干しのニオイ対策

部屋干しのニオイが気になる場合は、以下の方法を試してみましょう。

* 除湿機を使用する:除湿機は、湿気を除去するだけでなく、ニオイの原因となる菌の繁殖も抑制します。
* 消臭剤を使用する:市販の消臭剤や、重曹などを活用することで、ニオイを軽減できます。
* 洗濯物の素材を選ぶ:速乾性の高い素材の衣類を選ぶことで、ニオイの発生を抑えることができます。

3. インテリアに合わせた色選び

洗濯物を干す場所や、使用する物干しグッズの色を、お部屋のインテリアカラーと合わせることで、より自然な空間を演出できます。例えば、青色の壁の部屋であれば、白やグレーの物干しグッズを選ぶと、すっきりとした印象になります。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターの山田花子氏によると、「部屋干しは、インテリアの邪魔にならないように工夫することが大切です。物干しグッズは、使用しない時は収納できるものを選ぶと、スッキリとした空間を保てます。」とのことです。

まとめ

冬の部屋干しは、暖房を使わないと時間がかかりますが、適切な方法を用いることで、効率的に乾燥させることができます。除湿機と扇風機の併用、部屋の環境整備、洗濯物の工夫などを組み合わせることで、快適な部屋干しを実現しましょう。さらに、インテリアとの調和にも配慮することで、より快適な生活空間を演出できます。

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