冬の結露対策徹底ガイド!古い木造住宅でも安心快適に過ごせる方法

冬の結露で悩んでいます! 対策をご伝授ください! 何卒宜しくお願い致します!! 近頃、冷え込む日が続き、当方愛知県なのですが、1週間程前、既に結露しました・・・ 家自体は、隙間風がヒューヒューと吹き込んでくる様な、大変古い木造の平屋(賃貸)です。 少し前から、昼間は窓全開で、換気扇を回しながら換気する、夕食はやはり換気中に作る、(主人と息子が寒がりなもので・・・帰って来るまでに窓を閉めないといけないのです・・・)入浴後も、窓全開とまではいきませんが、お風呂、お風呂と隣接しているお手洗いの窓を開けて、換気扇を回し、(古いので、換気扇はお風呂、お手洗いには付いておらず、台所のものを回しています・・・)就寝前には、息子は既に布団の中ですので、主人を先に布団へ押し込み、昼と同じく、家中の窓を全開にし、換気扇を回して、湿度計を見ながら、湿度が下がるのを待っています。 30~1時間位でしょうか・・・。 湿度が下がったのを確認してから、戸締りをし、眠る様にしています。(先程書きました、既に結露しました・・・というのは、この戸締まりの際に気付きました) 隙を見ては、換気をする様心掛けてはいるのですが、問題がありまして・・・ 私が病気持ちな為、睡眠導入剤などを割と多めに服用して就寝するので、早く起きられたとしても、昼近くなのです。 息子の学校の支度や主人本人の出勤の用意などもある為、出来るだけ、朝の家事を減らす様、洗濯を夜にするのが我が家の習慣で、庭に干せたら良いのですが、数年前、やはり結露対策の為に洗濯物を夜中庭に干したところ、下着泥棒に遭い、それ以来、怖くて主人のものなども干せなくなってしまい・・・。 結局、夜中中洗濯物は家の中です。 主人に結露を拭いてもらうのも申し訳ないので、昼を過ぎてから拭くのですが、窓もカーテンもベタベтаですし、サッシは勿論の事、サッシ周りの木の部分など、カビが生えていた事もあり、急いでアルコールで拭き取ったりしている状態です。 除湿機もずっと考えてはいますが、息子の喉が弱く、毎年この結露の中でも喉を痛めてしまうし、マスクを着けて寝かせても、まだ小2なので、無意識に取ってしまいます・・・ 徐々に寒くなってきたので、ホットカーペットやストーブも出したのですが、ストーブが1つしか無い為、ファンヒーターを購入するか、エアコンの方が良いのか悩んでいます。 色々調べてはみたのですが、雨戸を閉めると、少しは軽減されるのでしょうか? 本当に悩んでいます・・・補足補足になりますが、一部の窓には、断熱シート?(部屋の中の暖気を外に逃がさない、様なものです・・・)を貼っていますが、それも関係しているのでしょうか・・・? 冬が来るのが怖いです・・・・・

結露の原因と、古い木造住宅特有の課題

愛知県のご自宅、古い木造平屋での結露のお悩み、よく分かります。隙間風が入る古い住宅は、断熱性が低く、室内の湿気が外気に触れて冷やされ、結露が発生しやすいのです。特に、就寝前に窓を開けて換気されているとのことですが、外気温が低い時間帯の換気は、かえって室温を下げ、結露を悪化させる可能性があります。

さらに、洗濯物を室内干しされていることも、室内の湿度を高める要因となっています。夜間の換気は重要ですが、寒さ対策と湿度コントロールのバランスが難しいですね。下着泥棒の被害も経験されており、安全面も考慮しなければなりません。

結露対策の基本:換気と湿度管理

結露対策の基本は、適切な換気と湿度管理です。しかし、ご家族の健康面や生活習慣、住宅の構造などを考慮すると、現状の換気方法を見直す必要があります。

  • 換気時間の見直し:就寝前の長時間の換気は、室温低下による結露悪化につながります。短時間でも効果的な換気方法を検討しましょう。例えば、24時間換気システムがない場合は、窓を少し開けて常に空気の入れ替えを行う「自然換気」を心がけ、定期的に窓を全開にして換気する「換気」と併用するのが効果的です。換気扇は、台所だけでなく、浴室乾燥機能付きの機種への交換も検討しましょう。
  • 湿度管理:除湿機は有効ですが、お子さんの喉の心配があるとのことですので、小型の除湿機を寝室以外に設置し、湿度をコントロールするのも一つの方法です。また、室内干しの洗濯物は、除湿効果のある乾燥剤衣類乾燥除湿機を使うと、湿度上昇を抑えられます。窓際に置くことで、結露予防にも繋がります。
  • 窓の断熱対策:既に断熱シートを貼られているとのことですが、効果が不十分な場合は、より高性能な断熱シートへの貼り替えや、内窓の設置を検討しましょう。内窓は、既存の窓の内側に新しい窓を取り付けることで、断熱効果を高めることができます。費用はかかりますが、長期的な視点で見れば効果的な投資となります。

具体的な結露対策と改善策

現状の課題を踏まえ、具体的な対策を提案します。

1. 換気方法の改善

* 時間帯の変更:就寝前の換気は、短時間(15~30分程度)にしましょう。朝、昼間の比較的暖かい時間帯に、窓を全開にしてしっかり換気する時間を確保します。
* 換気方法の工夫:窓を全開にするのではなく、窓を少しだけ開けて換気する「24時間換気」を意識しましょう。換気扇を常に弱運転で回しておくのも効果的です。
* 浴室乾燥機の活用:浴室乾燥機があれば、洗濯物を乾燥させながら浴室の換気もできるので、湿度対策に役立ちます。

2. 湿度対策

* 除湿機の導入:お子さんの喉の健康を考慮し、小型の除湿機を寝室以外に設置し、室内の湿度をコントロールしましょう。寝室には空気清浄機を置くことで、喉の負担を軽減できます。
* 室内干しの工夫:除湿効果のある乾燥剤衣類乾燥除湿機を使用し、洗濯物の乾燥時間を短縮しましょう。また、扇風機などで風を当てると乾燥が促進されます。
* こまめな掃除:結露によって湿気がこもりやすい場所は、こまめに拭き掃除を行い、カビの発生を防ぎます。

3. 断熱対策の強化

* 断熱シートのグレードアップ:現状の断熱シートの効果が不十分な場合は、より高性能な断熱シートに貼り替えましょう。
* 内窓の設置:予算が許すなら、内窓の設置が最も効果的です。専門業者に相談し、適切な内窓を選びましょう。
* 窓枠の隙間埋め:窓枠と壁の間に隙間があれば、隙間テープなどで塞ぎましょう。

4. その他の対策

* 雨戸の活用:雨戸を閉めることで、窓からの熱の逃げを抑制し、結露をある程度軽減できます。
* 暖房器具の選定:ストーブとファンヒーターの併用、もしくはエアコンの導入を検討しましょう。エアコンは、室温と湿度を同時に調整できるため、結露対策に有効です。
* 断熱カーテン:厚手の断熱カーテンを使用することで、窓からの熱の逃げを抑制し、結露を軽減できます。

専門家への相談

状況が改善しない場合は、建築士や不動産会社に相談することをお勧めします。専門家は、住宅の構造や状態を的確に判断し、適切な対策を提案してくれます。

まとめ

古い木造住宅での結露対策は、換気、湿度管理、断熱の3つの要素をバランス良く改善していくことが重要です。今回ご紹介した対策を参考に、快適な冬をお過ごしください。

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