冬の寒さ対策!観葉植物を守る簡単脱着式ミニビニールハウスの作り方

部屋の中で観葉植物を育てています。冬の寒さに耐えられない植物もあり、簡単なビニールハウスのようなものでもつくってあげようかとおもっています。 ただ、日中は太陽の光や風通しの良いところに置きたいので、容易に脱着(取り外し)可能な、ビニールハウスのようなものができたらいいなと思います。 ビニールで覆うだけの簡単なものを考えているのですが、どのようにするのが良いでしょうか? 鉢の大きさはさまざまですが、大きいもので、直径20センチ、高さ15センチほどです。植物を含めると、高さが20~40センチになります。 良い方法がありましたら教えていただけると嬉しいです。

観葉植物の冬越し対策:簡単脱着式ミニビニールハウスの製作

冬の寒さから観葉植物を守るために、簡単に脱着できるミニビニールハウスを作る方法をご紹介します。日中は日光浴をさせ、夜は寒さから守る、そんな理想的な環境を実現しましょう。直径20cm、高さ15cm程度の鉢(植物込みで高さ20~40cm)を想定し、製作手順を解説します。

材料選び:手軽に手に入る素材でOK!

まずは、ミニビニールハウスを作るための材料を揃えましょう。特別な工具や材料は必要ありません。ホームセンターなどで手軽に購入できるものばかりです。

  • 透明ビニールシート:厚さ0.1mm程度のものが扱いやすいです。サイズは、植物の大きさや個数に合わせて調整してください。余裕を持って大きめにカットするのがポイントです。寒さ対策として、少し厚手のもの(0.15mm程度)を選ぶのも良いでしょう。
  • 支柱:園芸用の支柱(直径6mm程度)や、100円ショップなどで売られている針金ハンガーを再利用するのも良いでしょう。植物の大きさに合わせて長さを調整します。複数本用意し、安定性を高めましょう。
  • 結束バンド:ビニールシートと支柱を固定するために使用します。丈夫なものを選びましょう。
  • 重り(任意):風で飛ばされないように、土嚢や石などを重りとして使用します。特に、窓辺など風の当たる場所に設置する場合は必須です。

製作手順:簡単3ステップで完成!

材料が揃ったら、早速ミニビニールハウスを作っていきましょう。特別な技術は必要ありません。

ステップ1:支柱の組み立て

まず、支柱を組み立ててハウスの骨組みを作ります。植物の大きさに合わせて、円形、四角形など、好きな形に組み立ててください。安定性を高めるために、底辺を広くする、もしくは複数本の支柱を使用することをおすすめします。

ステップ2:ビニールシートの被覆

組み立てた支柱にビニールシートをかぶせます。結束バンドを使って、シートと支柱をしっかりと固定します。この時、シートにたるみがないように注意しましょう。たるみがあると、冷気が入り込みやすくなってしまいます。

ステップ3:設置と固定

最後に、植物をハウスの中に置き、ハウス全体が風で飛ばされないように重りを設置します。窓辺などに設置する場合は、特に風の影響を受けやすいため、しっかりと固定することが重要です。

アレンジ例:より効果的なミニビニールハウスを作るための工夫

より効果的なミニビニールハウスを作るために、いくつかアレンジを加えてみましょう。

  • 保温性を高める:ビニールシートの内側に、不織布などを重ねることで保温性を高めることができます。特に、夜間の温度低下が激しい場合は有効です。
  • 通気性を確保する:ビニールシートに小さな穴を開ける、もしくはファスナーを取り付けることで、通気性を確保することができます。蒸れを防ぎ、植物の生育を促進します。
  • デザイン性を高める:好きな色のリボンや紐などを使い、ハウスをデコレーションすることで、インテリアとしても楽しめます。
  • 複数の植物に対応:複数の植物を保護する場合は、それぞれの植物の大きさに合わせて複数のミニハウスを作る、もしくは大きなハウスを作ることを検討しましょう。

専門家のアドバイス:植物の種類に合わせた対策も重要

観葉植物の種類によっては、寒さへの耐性が異なります。ミニビニールハウスに加えて、植物の種類に合わせた対策を行うことも重要です。例えば、寒さに弱い植物は、室内の日当たりの良い場所に置く、もしくは夜間はさらに暖かい場所に移動させるなどの工夫が必要です。

まとめ:簡単DIYで観葉植物の冬越しをサポート!

今回ご紹介した方法で、簡単に脱着可能なミニビニールハウスを作成し、冬の寒さから観葉植物を守りましょう。材料も手軽に手に入るものばかりなので、ぜひチャレンジしてみてください。植物の種類や環境に合わせて工夫することで、より効果的な冬越し対策を実現できます。

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