冬の寒さから復活!ガーデンシクラメンの育て方と開花促進

ガーデンシクラメンとかいう寒さに少し強い小さなシクラメンを正月買いました。 買った時は花が三本ほど咲いてましたが、寒さで土の表面が凍ってダメにしてしまいました。 こちらで相談した時に、もう死んでると言われ 諦めました。 買ったばかりだったのに可哀想なことをしました。 室内に入れて窓辺で育ててましたが花は全く咲くことはありませんでした。 葉をかき分けて中を見ると、小さな枯れた葉や、小さなチリチリに枯れしぼんだような蕾がいつもあり、摘んでは捨ててました。 今、かなり大きい葉になっていて成長し続けています。 これはどうしたら良いのでしょうか? 花は咲かないのに、葉っぱだけ鑑賞して育てれば良いでしょうか? いづれ花が咲きますか? ミニだったはずなのに、かなり巨大な葉になってます。

ガーデンシクラメンの現状と問題点

お正月にお迎えしたガーデンシクラメン、寒さで土が凍ってしまったとのこと、残念でしたね。しかし、葉が大きく成長しているということは、根が生きており、まだ復活の可能性があります! 花が咲かない、蕾が枯れるといった症状は、いくつかの原因が考えられます。 土の凍結によるダメージ、光の不足、温度や水やりの管理、肥料不足などが考えられます。 大きな葉ばかりが生長しているのは、植物が環境に適応しようとして、光合成を最大限に行おうとしているサインかもしれません。

ガーデンシクラメンの復活と開花促進のための具体的な対策

1. 環境の見直し:適切な光と温度

ガーデンシクラメンは、寒さに強いとはいえ、寒すぎる環境や直射日光は苦手です。窓辺とはいえ、冬の寒風や冷気、直射日光が当たらないように注意しましょう。

* 適切な場所: 東向きの窓辺など、日当たりが良いけれど、直射日光が当たらない場所が理想です。カーテンなどで光を調整するのも効果的です。
* 温度管理: 5℃以上15℃以下の温度を保つことが大切です。夜間は特に温度が下がらないように注意しましょう。暖房の風が直接当たらないようにしましょう。

2. 水やりと肥料:適切な水分と栄養

土の表面が凍結したことで、根へのダメージが心配です。水やりの方法を見直しましょう。

* 水やり: 土の表面が乾いてから、鉢底から水が出るくらいたっぷりと与えます。ただし、鉢皿に水が溜まったままにならないように注意しましょう。冬場は水やりの回数を減らし、土の乾燥具合を確認しながら行いましょう。
* 肥料: 花を咲かせるためには、リン酸分の多い肥料が必要です。液体肥料を規定量で与えるか、緩効性肥料を土に混ぜて与えましょう。開花期には、2週間に1回程度の頻度で与えるのがおすすめです。ただし、肥料を与えすぎると葉ばかりが茂り、花が咲かなくなる可能性があるので注意が必要です。

3. 枯れた葉や蕾の処理

枯れた葉や蕾は、病気や害虫の発生源になる可能性があるので、こまめに取り除きましょう。

* 摘み取り: 根元から丁寧に摘み取りましょう。

4. 植え替え:根詰まり解消

葉が大きく成長しているということは、鉢が小さくなって根が詰まっている可能性があります。根詰まりは生育を阻害し、開花を妨げる原因となります。

* 植え替え: 春先(3~4月頃)に一回り大きな鉢に植え替えを行いましょう。水はけの良い培養土を使用し、根を傷つけないように注意深く作業します。植え替えの際には、根をほぐして、新しい土とよく混ぜ合わせるようにしましょう。

5. 専門家への相談:必要であれば

症状が改善しない場合は、園芸店や専門家などに相談してみるのも良いでしょう。写真などを撮って相談することで、より的確なアドバイスを得られる可能性があります。

葉っぱだけ鑑賞?

葉っぱだけ鑑賞して育てても良いですが、適切な管理をすれば、ガーデンシクラメンは再び花を咲かせてくれる可能性があります。諦めずに、上記のポイントを参考に、愛情をかけて育ててみて下さい。

開花時期

ガーデンシクラメンの開花時期は、一般的に秋から春にかけてです。適切な環境と管理をすれば、春先にも花を咲かせる可能性があります。

ミニシクラメンの巨大化

ミニシクラメンが巨大化しているのは、生育環境が良かったり、肥料が効きすぎている可能性があります。適切な環境と肥料管理を行うことで、バランスの取れた生育を促すことができます。

まとめ

ガーデンシクラメンの復活には、適切な光、温度、水やり、肥料が重要です。諦めずに、上記のポイントを参考に、愛情をかけて育ててみましょう。きっと美しい花を咲かせてくれるはずです。 植物の成長には時間と手間がかかりますが、その分、花が咲いた時の喜びは大きいですよ。

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