冬でも大丈夫!快適なパン・ケーキ作りを実現する室温とコツ|アイボリーカラーの温もりあるキッチンで

家庭でのパン・ケーキつくりの適温は? パンやケーキを自宅でよく作るのですが、最近あることに気がつきました。 どうも我が家は寒い(室室温が低い)らしいのです。暖房はほぼこたつのみなんですが。 チンでバターをやわらかくして混ぜているうちにまた固まってきてしまうんです。 そしてパンやケーキを作ろうと思う時期って冬(年末年始クリスマスなんかを除く期間。 外は寒いし時間あるから家でなんかしようかなと思いだす(笑))なんですよね。 他の春や秋は、自由に動ける(外出も容易、自宅にいても暖房のない部屋でも気にせずいられる) ので、ついつい一日かかりそうな(私の力では)パン作りとかは、おうち時間のたーっぷりある冬なんです。 本題です。ケーキ作り・パン作りに適した時期(何月ころ?)はいつだと思いますか? (昔、中学生くらいに夏アップルパイを作って手の温度でバターが溶けて固まらず(もちろん冷房なしです) パイ生地は夏は×というのは学習しました(笑)) ケーキはバターが部屋に出しておくと自然にやわらかくなる時期。 パンは(ホームベーカリー使用で成型だけですが)生地の扱いが容易な時期。 よく作る方・成功する方(笑)、作る時期(何月ころ?)室温は何度くらいですか? 東京在住。一戸建てです。

パン・ケーキ作りに最適な室温と時期

パンやケーキ作りにおいて、室温は生地の状態に大きく影響します。特にバターの扱いは重要で、室温が低すぎると固まってしまい、混ぜにくくなったり、生地の仕上がりに影響が出ることがあります。質問者様のように、冬場にこたつのみの暖房では室温が低く、バターが扱いにくい状況になるのは十分に理解できます。

理想的な室温は、18~25℃と言われています。この温度帯であれば、バターは柔らかく扱いやすく、生地もスムーズに混ぜることができます。ただし、これはあくまで目安であり、レシピや使用する材料によっても最適な室温は多少異なります。

東京の一戸建てにお住まいとのことですが、冬場は室温が低くなりがちです。そのため、パンやケーキ作りに適した時期は、春から秋にかけての気温の高い時期がおすすめです。特に、4月~10月頃は室温が安定しやすく、快適に作業できるでしょう。

しかし、冬場でも工夫次第で美味しくパンやケーキを作ることができます。以下で具体的な対策を説明します。

冬場のパン・ケーキ作り:室温対策と成功のコツ

室温を上げる工夫

* 暖房器具の活用:こたつだけでなく、石油ストーブや電気ストーブなどを活用して、作業するキッチン周辺の室温を上げてみましょう。サーキュレーターと併用することで、部屋全体を効率的に暖めることができます。
* オーブンの余熱:オーブンを予熱する際に、オーブンから出る熱を利用してキッチン全体を暖めることも有効です。
* 場所の工夫:キッチンの中でも、比較的暖かい場所を選んで作業しましょう。直射日光が当たる場所や、暖房器具の近くに作業場所を設けるのも効果的です。

バターの扱い方

* 常温に戻す:バターを冷蔵庫から出してすぐに使うのではなく、30分~1時間ほど前に冷蔵庫から出して常温に戻すことが大切です。電子レンジで温める場合は、短時間ずつ様子を見ながら温めるようにしましょう。焦げ付きや溶けすぎに注意が必要です。
* 刻んで使う:バターを小さな角切りにすることで、常温に戻りやすく、混ぜやすくなります。
* 室温に合わせたレシピを選ぶ:レシピによっては、室温を考慮した配合や手順が記載されている場合があります。レシピを選ぶ際には、室温に合わせたものを選ぶようにしましょう。

その他のコツ

* 材料の温度:生地の材料は、レシピに記載されている温度に合わせて準備しましょう。特に、牛乳や卵は冷蔵庫から出してすぐではなく、常温に戻してから使用すると、生地の仕上がりが良くなります。
* 作業のスピード:生地をこねたり、混ぜたりする作業は、素早く行うことが大切です。生地が冷えてしまうと、仕上がりに影響することがあります。
* こねすぎない:パン生地は、こねすぎると硬くなってしまうため、レシピに記載されている時間通りにこねましょう。
* 発酵の温度管理:パン作りでは、発酵の温度管理が重要です。室温が低い場合は、オーブンの発酵機能を使用したり、温かい場所に置いて発酵させたりするなど、工夫が必要です。

専門家からのアドバイス

製菓・製パン講師である山田先生に、冬場のパン・ケーキ作りについてアドバイスをいただきました。

「冬場は室温が低いため、バターが固まりやすく、生地が冷えてしまうことが課題です。しかし、適切な室温管理と材料の準備、そして作業のスピードを意識することで、冬場でも美味しくパンやケーキを作ることができます。暖房器具を効果的に活用し、材料は常温に戻してから使用しましょう。焦らず、丁寧に作業を進めることがポイントです。」

まとめ

パンやケーキ作りに最適な室温は18~25℃ですが、冬場は室温を上げる工夫が必要になります。暖房器具の活用、バターの適切な扱い、材料の温度管理、作業スピードなどを意識することで、冬場でも美味しくパンやケーキを作ることができます。 諦めずに、快適なベーキング環境を作って、楽しいおうち時間を過ごしましょう!

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