冤罪の可能性?警察の任意同行と今後の対応

してもいない『公然わいせつ』での任意同行・取調(その2)前回以下の内容で投稿させて頂きました。『今日人気の少ない公園の駐車場の車の中でメールを見ていました。(1人で14:00ごろ) 警察のパトカー数台と警官が7~8人やってきて「ちょっと話を聞きたい」とのことだったので、質問に答えていると、「公園内のトイレで陰部を露出した奴がいるので捜しているが、40代~50代で茶色のスーツにノーネクタイ」という事が解りました。私の恰好はまさしく『40代~50代で茶色のスーツにノーネクタイ』でした。警官からなぜここに居たのか、何をしてたのか色々聞かれ、揚句に警察署に任意同行を求められ連れて行かれました。取調室では公園に何時に着き、どれくらい居たのか等現場での同じような質問を聞かれました。運が悪いことに通報者も警察署に来ていて、「この人です!」と言ったそうです。もちろん私はずっと公園駐車場で車の中に居て(駐車場到着から警官がくるまでだいたい15分くらい)、公園内にはまったく入っていません。「公園内には入っておらず、車の中にずっと居ました」と強く何度も主張しました。すると、警官は「証拠が見つかったら逮捕状を持って、逮捕しますので”私は絶対やっていない旨の申請書”を書いて下さい」と言われ、書きました。それから程なく解放(釈放?)されたのですが、最後に何度も「絶対やってないよね?}と聞かれました。当然やっていませんから「やってません」と言いました。警察の部屋を出る時「私の容疑は晴れていませんよね?」と尋ねると、「犯人が見つかったらお知らせしましょうか?」と質問の答えになっていない答えかたでした。私は連れてこられ容疑者扱いを受けたことに腹が立っていましたので、「いいえ教えてもらわなくて結構です」と言って警察署を後にしました。そこで質問なのですが、今後私はどうなるのでしょうか?やってもいないので証拠は出ることはありませんが、通報者が誰かもわかりません。車に乗ってる私を見て通報しただけかもしれません。真相は解りませんが、早めに弁護士に相談した方が良いのでしょうか?その後、不眠・動悸が激しく、本日心療内科へカウンセリング・お薬(睡眠剤・精神安定剤)をもらいに行ってきました。今日家の前を知る限り2回もパトカーが徐行していきました(明らかに犯人扱い)。それを見てまた動悸が起こり大変苦しい思いをしております。この時点で警察・目撃者を相手取り訴えを起こすことは可能でしょうか?

冤罪の恐怖と今後の対応

あなたは、全く身に覚えのない公然わいせつ容疑で警察に任意同行され、厳しい取り調べを受けたとのこと。その後もパトカーによる監視のような状況が続き、精神的な苦痛を抱えている状況だと拝察します。このような状況では、弁護士に相談することが非常に重要です。

警察の対応について

警察は、容疑者の特定のために、特徴が一致する人物を任意で事情聴取することがあります。あなたの容姿が通報内容と一致したため、事情聴取の対象となったのでしょう。しかし、あなたが公園内には入っておらず、犯行を否定しているにも関わらず、「証拠が見つかったら逮捕する」という発言は、やや強引な印象を受けます。 警察は、逮捕に繋がる確たる証拠がない限り、逮捕状を取得して逮捕する必要があります。

今後の可能性

現状では、あなたに不利な証拠はないため、刑事事件として立件される可能性は低いと考えられます。しかし、通報者の証言が唯一の証拠となりうる可能性も否定できません。 仮に、真犯人が逮捕されれば、あなたの容疑は自然と晴れるでしょう。しかし、真犯人が見つからない場合、あなたの精神的な負担は長期にわたって続く可能性があります。

弁護士への相談の必要性

弁護士に相談することを強くお勧めします。 弁護士は、あなたの権利を守り、警察との対応をサポートします。具体的には、以下の様なサポートが期待できます。

* 警察への対応: 警察からの連絡や今後の対応について、弁護士が窓口となって対応することで、精神的な負担を軽減できます。
* 証拠収集: あなたのアリバイを証明する証拠(例えば、車のドライブレコーダーの映像、付近の防犯カメラ映像など)の収集を支援します。
* 名誉毀損等の民事訴訟: もし、通報者があなたを故意に陥れたと判断できる場合、名誉毀損や業務妨害などの民事訴訟を起こすことも検討できます。弁護士は訴訟手続きをサポートします。
* 精神的なケア: 弁護士は、あなたの精神的な状態を理解し、適切なアドバイスを提供します。

警察・目撃者への訴訟の可能性

現在、警察や目撃者を相手取り訴訟を起こすのは時期尚早です。まずは、弁護士に相談し、状況を正確に把握した上で、今後の対応を検討することが重要です。 もし、警察の対応に違法性があったと判断できる場合、国家賠償請求も視野に入れることができます。しかし、これは高度な法的知識が必要となるため、弁護士の助言が不可欠です。

具体的な行動

1. **弁護士への相談予約:** できるだけ早く、弁護士に相談しましょう。弁護士会などの紹介サービスを利用するのも良い方法です。
2. **証拠の確保:** ドライブレコーダーの映像、GPSデータ、アリバイを証明できる証言など、あなたの無実を証明する可能性のある証拠を全て集めましょう。
3. **記録の保持:** 警察とのやり取り、パトカーの目撃情報、精神的な苦痛に関する記録(医師の診断書など)をきちんと保管しましょう。これらの記録は、今後の訴訟に役立ちます。
4. **冷静さを保つ:** 現状では、あなたが犯人であるという証拠はありません。冷静さを保ち、弁護士の指示に従って行動することが重要です。

冤罪を防ぐための対策

このような事態を二度と経験しないために、普段からできる対策も考えてみましょう。

防犯対策

* **ドライブレコーダーの設置:** 車のドライブレコーダーは、あなたの行動を記録し、アリバイを証明する重要な証拠となります。
* **防犯カメラの活用:** 自宅や職場に防犯カメラを設置することで、不審な人物の侵入や行動を記録することができます。

身の安全を守るための行動

* **不審な人物には近づかない:** 不審な人物を見かけたら、近づかず、すぐに警察に通報しましょう。
* **周囲の状況に注意を払う:** 周囲の状況に注意を払い、危険な状況を察知することが重要です。
* **個人情報の保護:** 個人情報は適切に管理し、不必要な情報漏洩を防ぎましょう。

専門家の意見

弁護士や警察関係者などの専門家の意見を聞くことで、より客観的な判断ができます。弁護士への相談は、あなたの権利を守るための最初のステップです。

まとめ

あなたは非常に辛い状況に置かれていますが、決して諦めないでください。弁護士の力を借りながら、冷静に、そして積極的に行動することで、この困難を乗り越えることができるでしょう。 まずは弁護士への相談を最優先に行いましょう。

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