共働き夫婦と家事分担、そして別居…求めすぎだったのか？

夫に求めすぎ？共働きの夫婦です。夫は家事をしません。自分の部屋も掃除しません。何度も何度も何年もかけて時々でいいから手伝って欲しいとお願いし続け、一緒に住んでから4年くらい経った頃、ようやく本当に時々ですが、皿洗いと洗濯物を片付けてくれるようになりました。皿洗いといっても、すべて洗うのではなく、半分程度だけ洗うのですが。それでも嬉しかったといえば嬉しかった。ただ、私が寝込んだりした時は傍観者。食事の支度はおろか、洗濯などもするはずもなく。汚れ物がたまる一方…私はまったく動けない時は体が衰弱していき入院寸前になったことも。自分は外で食べ、私のことは放置。何か食べ物買ってきてほしいとお願いすると、サンドイッチを一つだけ…感謝はしますが、これひとつ食べ終わったらこの後の食事はどうするんだろう…この事を言うと「何をしたらいいかわからない」と言います。傍観者というか無関心ぶりを見せる夫を見ていて寝込んでる時に私はとてもむなしく感じました。それほど体が丈夫ではないので、何ヶ月かに一回くらいは寝込むのですが夫は部屋にこもりPC作業に夢中・もしくは外出。休みの日くらい、私が具合悪い時は食事を作ってくれてもいいのでは？と思うのですが求めすぎなんでしょうか。何をしたらいいかわからないだなんて、そんなわけがないのです。何年もの間お願いしてきたのです。そして今は別居中です。こういった事だけでなく、別居する数年前から、私を見下す言動や態度、傷つく言葉が激しくなってきたので今年、私は部屋を借り出て行きました。出て行った理由を伝えると、それは思い込み、とか、考えすぎ、あれは冗談で言った事、とまったく私の気持ちを理解できないようです。私が出て行ったために、自分はうつ病になったと言ってきています。そして手助けしてほしいとも。戻ってきてくれるだけでいいとも。看病しようか…とも思ったりしますが一緒にいた4年もの間、一度たりとも看病や世話をしなかった夫のことを思うと躊躇してしまいます。私は夫に求めすぎだったんでしょうか。補足回答ありがとうございます。夫は家事料理をできない人ではない…というのを別居後に知りました。別居後何度か家に行ったら、料理も洗濯もやっている。。。私がいる間なぜやらなかったのか？の質問には、ごめんの一言だけ。悪いところは直す努力すると別居後に言っていましたが、何を言っても戻らない私に対して今は暴言吐きまくりです。離婚届けを出す寸前でうつ病になったので、ちょっと戸惑ってしまい質問してしまいました。

Contents

1 共働き夫婦における家事分担の現実と課題
- 1.1 家事分担の現状と問題点
- 1.2 「何をしたらいいかわからない」という発言の裏側
2 別居後の状況と今後の対応
3 専門家の意見：カウンセラーの視点
- 3.1 カウンセリングで期待できる効果
4 具体的なアドバイス：今後の行動計画
5 まとめ：求めすぎではなかった

共働き夫婦における家事分担の現実と課題

ご質問にあるように、共働き夫婦における家事分担の不平等は、多くの家庭で深刻な問題となっています。「家事をしない夫」という問題は、単なる家事の分担の問題ではなく、パートナーシップにおける責任感や共感性の欠如、ひいてはお互いの尊重が欠けていることを示唆しています。 4年間におよぶ努力にも関わらず、状況が改善しなかったこと、そして、ご自身の体調不良時における夫の無関心な態度、これらはご自身が感じている「求めすぎ」という感覚とは裏腹に、正当な不満であると言えるでしょう。

家事分担の現状と問題点

厚生労働省の調査などでも、家事労働の大半を女性が担っているという現状が示されています。共働き世帯であっても、家事・育児の負担は女性に偏りがちです。これは、社会全体のジェンダーロールの固定観念や、家事労働の無償労働という位置づけが影響していると考えられます。ご質問者様のご経験は、この現状を如実に表していると言えるでしょう。

「何をしたらいいかわからない」という発言の裏側

ご主人の「何をしたらいいかわからない」という言葉は、責任逃れとも捉えられます。長年、家事分担についてお願いしてきたにもかかわらず、具体的な行動に移せていないということは、意思の欠如を示唆しています。「わからない」のではなく、「やる気がない」もしくは「やり方がわからないという言い訳」の可能性が高いでしょう。別居後に家事ができることが判明したことは、この点を明確に示しています。

別居後の状況と今後の対応

別居後、ご主人が家事をこなせるようになったという事実、そして、離婚寸前にうつ病になったという状況は、複雑な状況を生み出しています。ご主人の行動変化は、ご自身の不在が、彼に家事の必要性を突きつけた結果と言えるでしょう。しかし、これは決して、ご主人の変化がポジティブであることを意味するわけではありません。

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ご主人の「うつ病」と責任転嫁

ご主人のうつ病を軽視するつもりはありませんが、ご自身の行動の責任をうつ病に転嫁している可能性も考慮する必要があります。ご自身の言動や態度が原因で別居に至ったにもかかわらず、責任を負わず、被害者意識を持つことは、問題解決への第一歩とは言えません。

暴言と今後の対応

離婚届けを出す寸前でうつ病になったことを理由に、暴言を吐くことは許される行為ではありません。ご自身の精神状態を理由に、相手への暴言を正当化することはできません。 ご自身の健康状態を理由に、相手への攻撃性を正当化しないことが重要です。

専門家の意見：カウンセラーの視点

このような状況では、夫婦カウンセリングの利用を検討することをお勧めします。専門家の介入により、お互いの気持ちを理解し、建設的な対話を促すことができます。カウンセラーは、ご主人に家事への参加意欲を高めるための具体的な方法を提案したり、ご自身の感情を整理するサポートをしてくれるでしょう。

カウンセリングで期待できる効果

* コミュニケーションスキルの向上：お互いの気持ちを理解し、建設的な対話を促します。
* 感情の整理：ご自身の感情を整理し、冷静な判断ができるようになります。
* 問題解決スキルの向上：具体的な問題解決策を見つけるためのサポートを受けられます。
* 責任感の醸成：ご主人に責任感を持たせるためのサポートを受けられます。

具体的なアドバイス：今後の行動計画

1. 冷静さを保つ：感情的にならず、冷静に状況を判断することが重要です。
2. 専門家の力を借りる：夫婦カウンセリングや、個別のカウンセリングを検討しましょう。
3. 明確な意思表示：ご自身の希望や限界を明確に伝えましょう。
4. 法的措置も視野に入れる：状況によっては、弁護士に相談するのも一つの方法です。
5. 自分自身を大切にする：ご自身の健康と幸せを優先しましょう。

まとめ：求めすぎではなかった

ご質問者様は、決して夫に「求めすぎ」ではありませんでした。家事分担は、夫婦間の平等な責任であり、健康状態に関わらず、パートナーとして支え合うことが重要です。ご主人の行動は、責任感の欠如や、パートナーへの共感性の低さを示唆しています。今後の対応としては、専門家の力を借りながら、冷静に状況を判断し、ご自身の幸せを優先することが大切です。離婚という選択肢も視野に入れつつ、ご自身の幸せを最優先してください。