公営住宅の間取り図:入居前に必要な情報とスムーズな準備

「間取り図の詳細をもらってきて」という言い分はおかしいのでしょうか? 8月より公営住宅に入居するものです。 現在のアパートでは妻子含め3人(今年中に子どもが生まれる予定)で狭く、 安価で今より広い公営住宅に入ることにしました。 そこは、特別公営住宅かつ近年リフォーム済みということで、普通の公営よりかなり綺麗で、充実した設備が整っています。 ちょうど空いていたのと、妻が内覧してきてご機嫌だったので即決でした。 そこで、自分は平日昼間に休みを取ることが難しく、8月初めまでに見に行くことができないので、 「間取り図の詳細をもらってきて」 と言ったら、妻に 「いらないでしょ。だってあるじゃん。」 と一蹴されました。 そこの簡単な間取り自体はネット上でも確認できるものです。 しかし、各部屋は形のみが分かるだけで、何畳かすら明記されていない状態のものです。 (一部屋だけ和室で、畳のような形で区切られているからだいたいの想像はできると思われます) 妻は ・8月1日から借りるし、今のアパートにはお盆休みまで借りているのだから、気長に待てば? ・もらってくるのは面倒、だったら自分で測ってくれば? という言い分です。 自分は ・自分で見に行けないし、妻は身重だから、測ってこいとは言えない。 ・8月からバタバタと動きたくない、だったら7月中にサイズを知った上で家具などを置く場所や空きスペースの確認・敷き詰めるマットなどの準備をしておきたい。 という言い分です。 自分の言っていることは常識外れですか? 妻に「いらないでしょ」とそっけなく言われて正直ショックでした。

新居の準備は大切!詳細な間取り図の必要性

ご主人の気持ち、よく分かります。新居への引っ越しは、特に家族が増える時期であれば、準備すべきことが多く、スムーズに進めたいですよね。奥様の「いらないでしょ」という言葉には、ご主人の焦燥感と、準備の大変さを理解していない部分も含まれているように感じます。

詳細な間取り図を入手することは、決して非常識ではありません。むしろ、新生活をスムーズに始めるために非常に重要です。公開されている間取り図が簡略化されている場合、実際の寸法や収納スペース、コンセントの位置などが分からず、家具の配置や生活動線に影響が出ることがあります。

詳細な間取り図から得られる情報

詳細な間取り図があれば、以下の情報が得られます。

  • 各部屋の正確な寸法(畳数):家具の配置計画、適切なサイズの家具選びに必須です。特に、ベッドやソファ、大型収納家具などは、寸法を間違えると後悔することになります。
  • ドアや窓の位置、サイズ:カーテンやブラインドの購入、家具の配置に影響します。窓の位置によっては、日当たりや風通しも考慮する必要があります。
  • 収納スペースのサイズと配置:収納家具の必要性や、既存の収納スペースの活用方法を検討できます。収納が不足している場合は、追加の収納家具を用意する必要があります。
  • コンセントやスイッチの位置:家具の配置や家電製品の設置場所を計画する際に重要です。コンセントの位置によっては、延長コードが必要になる場合もあります。
  • 壁の材質や厚さ:絵画や棚の取り付け、家具の設置に影響します。特に、重い家具を設置する場合は、壁の強度を確認する必要があります。

奥様の言い分への対応と解決策

奥様の「気長に待てば?」「自分で測ってくれば?」という意見は、ご主人の状況を十分に理解していない可能性があります。妊娠中の奥様は、身体的にも精神的にも負担がかかっているため、ご主人の負担を減らしたいという気持ちも理解できます。

しかし、ご主人の準備への焦りも正当なものです。そこで、以下の解決策を考えてみましょう。

1. 奥様との話し合いと共感

まず、奥様に自分の気持ちを丁寧に説明することが大切です。単に「間取り図が欲しい」と言うのではなく、「7月中に準備を進めておけば、8月からのバタバタを減らせる」「赤ちゃんが生まれる前に、落ち着いて家具の配置などを決めたい」といった具体的な理由を伝えましょう。奥様の妊娠中の負担を理解し、感謝の気持ちを伝えることも重要です。

2. 管理会社への連絡方法の検討

管理会社に直接連絡し、詳細な間取り図の入手方法を問い合わせてみましょう。メールや電話で問い合わせるだけでなく、必要であれば、管理会社に訪問して直接相談するのも有効です。

3. オンラインツールを活用した間取り作成

もし、詳細な間取り図を入手できない場合でも、公開されている間取り図を元に、オンラインの間取り作成ツールを利用してみましょう。多くのツールでは、部屋の寸法を入力することで、より正確な間取り図を作成できます。家具の配置シミュレーションも可能です。

4. 妥協点を見つける

どうしても詳細な間取り図を入手できない場合は、最低限必要な情報(各部屋の寸法、収納スペースのサイズなど)を管理会社に問い合わせ、それをもとに準備を進めるという妥協点を見つけることも重要です。

5. 専門家への相談

どうしても解決しない場合は、インテリアコーディネーターや建築士などの専門家に相談してみるのも良いでしょう。専門家は、間取り図の解釈や家具の配置プランニング、収納計画など、的確なアドバイスをしてくれます。

具体的な行動プラン

1. **奥様と話し合う:** ご自身の気持ちを伝え、奥様の負担を理解した上で、協力体制を築きましょう。
2. **管理会社に連絡:** 電話またはメールで詳細な間取り図の入手方法を問い合わせます。必要に応じて訪問しましょう。
3. **オンラインツールを活用:** 公開されている間取り図と、管理会社から得られた情報を元に、オンラインの間取り作成ツールでシミュレーションを行います。
4. **家具の購入は様子見:** 詳細な寸法が分からなければ、大型家具の購入は間取り図を入手してからにしましょう。
5. **マットなどの準備は優先:** 寸法に関係なく準備できるものから先に進めて、焦りを軽減しましょう。

まとめ

新居の準備は、ワクワクする反面、多くの準備が必要です。特に、家族が増える時期には、スムーズな準備が大切です。ご主人の「間取り図の詳細が欲しい」という気持ちは、決して非常識ではありません。奥様と協力して、快適な新生活の準備を進めていきましょう。

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